
花粉症の辛い人が、沖縄の離島に避難するツアーがあると聞いた。沖縄には杉林がないから、スギ花粉症にならないという。現実に、春先にばばさん(かなりひどい花粉症)と沖縄に行った時、「ウソみたいに鼻水が出ない!」と喜んでいたっけ。沖縄まで行かなくても、伊豆大島もだいたい同じような感じ。よほど西風が強い日に、伊豆半島から飛んできたスギ花粉で鼻が少しムズムズするだけ。と思っていたけど・・・
それが今年は違う。一週間くらい前からぴらにあの鼻がムズムズ、クシャミやナミダも一日中止まらず。去年までは職場(島の西海岸)だと鼻がムズムズしても、ぴら家(南部の僻地)に帰ってくると全く大丈夫だった。ようするに、ぴら家の風上には全く杉林(陸地)が無いからだけど。去年までと条件は変わってないはずなのに、今年は家の中でもクシャミ大魔神のぴらにあ。あんまり目が痒いから、ぴら奥さんから目薬もらって、苦手なのに頑張って差したりして。マスクしたらメガネが曇るし、どこから飛んでくるのかこの花粉・・・
たとえばあじさいレインボーロードの途中に見事な杉林がありますし、南部も山すその道を走ると驚くほど杉があることがわかります。
不思議と目に見えて飛ぶ花粉は少ない気がします。これは潮風の湿り気があることと、風が強い日に皆吹き飛ばされるためかもしれません。
今年は強風の日が少ないため、島の花粉が海に届かず漂っているのかもしれません。
ちなみに・・・うちにも(周辺の林にも)杉の木あったりします
ぴら奥さんも先週ゴホゴホしていたし、ちぴらも鼻タラ~ン&お腹ピ~ピ~、ぴらにあのクシャミもその一味かと。
まぁ、伊豆半島&大島のスギ花粉も、少しは影響していたのかもしれません・・・
どの道スギの数の割には花粉症の人少ないですよね。
本州ではマスクをしている人の割合はものすごいですからね。
長野県もすごかった・・・
ちなみに長野県で春に山仕事をしていると、林から黄色味がかった煙が立ち上るのがはっきり見えましたから。
幸い私は症状が出ないので平気でしたが、アレルギーでなくても物理的に花がムズムズしてきそうな環境でした。
とりあえず、出来るだけスギ花粉を吸わない方がよいと、職場の専門家に教えてもらいました。症状が出て無くても、アレルギー物質が体内に蓄積されるそうです・・・(なにかのCMみたい?)