中和用の石灰岩はそのままだと酸性の水にあまり溶けないから、細かく砕いて(75ミクロンの粒子にする)、水に溶いて石灰乳にして湯川へと流す。石灰(炭酸カルシウム)が温泉の無機酸(硫酸や塩酸)と反応して、カルシウム塩(硫酸カルシウムや塩化カルシウム)と水と二酸化炭素(泡)ができる・・・って、中和反応の難しい仕組み。
ちなみに、中和の時にできた硫酸カルシウム(石膏)は水に溶けないので、下流の品木ダムで沈殿させて浚渫して、土壌改良材として使っているらしい・・・
【炭酸カルシウムと硫酸の中和反応式】
CaCO3 + H2SO4 → CaSO4↓ + CO2 ↑ + H2O (たぶん・・・)
ちなみに、中和の時にできた硫酸カルシウム(石膏)は水に溶けないので、下流の品木ダムで沈殿させて浚渫して、土壌改良材として使っているらしい・・・
【炭酸カルシウムと硫酸の中和反応式】
CaCO3 + H2SO4 → CaSO4↓ + CO2 ↑ + H2O (たぶん・・・)
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