祭りが終わったら現実逃避に行くんだと。去年は電車の中でケータイで飛行機のチケットを買ったけど、今年は前もって予約しておいた。行き先は、どこでもよかったんだけど一応法隆寺ってコトで。その他全て未定、旅というよりほぼ行方不明だな・・・
【夜の伊丹行きを予約していたけど、例によって空港に着いてから早い便に替えてもらっちゃう。マイレージのタダ乗りとビジネス切符(クレカ会員本人のみ予約可能)は予約変更が手数料無しで可能なモンで・・・】
【翌朝、小雨降る生温かい斑鳩の里へ。環状線の天王寺乗り換えであっという間に法隆寺に到着、伊丹空港で買ったポケット地図が無かったらたどり着けてませんな・・・】
【まだ茶店も開いてませんけど・・・】
【『藤ノ木古墳コチラ』と書いてあったので法隆寺に入る前に行ってみる。1,985年に発掘調査されるまで盗掘されてなくて、なんかたいそうな宝物が見つかったらしい・・・】
【藤ノ木古墳から法隆寺に戻る途中の西里という古い町並み、法隆寺を作った大工さんたちが住んでいたらしい。ジャーニー先生が乗っていた柿はここの入り口にあった農家で買った・・・】
【いや~、いきなり晴れて暑くなってきました。飛鳥時代から金ピカのお釈迦様の涅槃像を見たりして・・・】
【池の端に『柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺』の石碑。職場の若い衆に「この俳句を詠んだのは誰?」とクイズを出したら、「おだのぶなり!」だって。織田信長のつもりで間違えたとして、もしかして本能寺と勘違いしているのかしらん・・・】
【「『ま』で始まる人です!」とぴらにあ、「わかった、松尾芭蕉!」って若い衆、「正岡子規でしょう!」とぴらにあ、「そんな人知らない・・・」と若い衆、どこまでもコントは続く・・・】
【法隆寺の隣の中宮寺で有名な弥勒菩薩(1,980年まで使われていた50円切手)を見て、北へ1Kmほどの法輪寺まで歩いて行く。だんだん疲れてきたので、法隆寺で買った柿を皮ごとかじりながら・・・】
【法輪寺は聖徳太子の息子が建てたお寺なんだって、だいぶお腹も減ったし外から見るだけでまぁいいか。ン?、地図に書かれている竜田川ってもしかして・・・】
【法輪寺から法起寺に向かう途中で見つけたレストランでランチ、大和路で採れた食材で作ったビュッフェが並ぶ。地元では結構有名らしい・・・】
【なんてことはない感じの法起寺は世界遺産で、三重塔は日本に現存する最古(706年建立)のもの。ちなみに斑鳩に住んでいた聖徳太子は、朝廷のあった飛鳥まで20Kmを馬でパッカパッカ通っていたという・・・】
【さぁ、帰りはバスで駅まで戻りましょう。と、さっき気になった竜田川で下りてみる・・・】
【やっぱ、『ちはやふる 神代もきかず 竜田川 唐くれなゐに 水くくるとは』の竜田川じゃありませんか。でも、歌に詠まれた竜田川は現在の大和川本流のことだそうな・・・】
【行きはJR大和路線で来たので、帰りは近鉄で帰ろう。平群駅でのすれ違い、正面には生駒山のアンテナ群が。伊丹空港着陸の時に窓の下スレスレに見えるヤツ・・・】