熱が下がったので5日ぶりに職場へ行く。「え~!、インフルじゃないの?」って同僚の皆さん、上司にはちゃんと「陰性でした」って報告してあるんですけど。「え~!、もう治ったのか!」って若い衆の皆さん、ぴらにあをバケモノみたいに言わないでください。「もう少し休んでた方が若い衆が喜ぶよ!」って隣の席のSさん、もうヤケッパチでハワイでも療養に行ってやろうか。割と本気で・・・
熱が下がったので5日ぶりに職場へ行く。「え~!、インフルじゃないの?」って同僚の皆さん、上司にはちゃんと「陰性でした」って報告してあるんですけど。「え~!、もう治ったのか!」って若い衆の皆さん、ぴらにあをバケモノみたいに言わないでください。「もう少し休んでた方が若い衆が喜ぶよ!」って隣の席のSさん、もうヤケッパチでハワイでも療養に行ってやろうか。割と本気で・・・
日曜日の夕方から寒気がしていた(口裂け女の話を書いているときはメッチャ体調が悪かった)。その前からちょっとお腹の調子も変だったし、ゲロリ~ナさんのバイ菌でも貰ったのかなと。しかし、夜中にあまりの悪寒に目が覚める、体温計で測ってみるとなんと39℃直前じゃん。肩とか腰とか関節が痛いし、こりゃインフルにでも罹ってしまったのかしらん。そういや、職場の若い衆も今さら何人かインフル(主にB型)で休んでるんだよな。万が一を考えて、横で寝ているぴら奥さんは勉強部屋に避難してもらって、朝までうなっていたけどやっぱり熱は下がらず・・・
小娘さんのかかりつけの医院でインフルの検査をしてもらうと一応「陰性」の判定、「100%じゃないのでインフルの可能性もありますが・・・」と院長先生。「たぶん、娘さんの胃腸炎をもらったんじゃないのでしょうか?」と、ぴらにあもそう思います。ちぴ子も吐き気と熱がメインで、お腹はそれほどピーピーにならなかったモンな。いや~、2日ほど寝込みましたけど明日は仕事に行けそう。熱が下がって今度はピーピーにならなければの話ですけど・・・
ぴらにあが5年生の時、小学生を恐怖のどん底につき落とす事件が発生。夕暮れの上水沿い(学校の裏手に流れている有名な作家が身投げした)に、大きなマスクをした女の人が出没するという。真っ赤なコートを着たその女の人は、すーっと近づいてきて「私、キレイ?」と聞くらしい。「キレイです!」と答えるとおもむろにマスクを取って、耳まで裂けた口で「これでもか~!」と。「キレイじゃありません!」と答えれば、「殺してやる~!」とカマを手に追いかけてくるんだそうな。もう、日に日に「口裂け女を見た!」とか、「命からがら逃げた!」という同級生が増えていく。ぴらにあもいつ口裂け女に遭遇するのかドキドキ、緊急の保護者会まで開かれて「しばらく上水には近づかないように」とお達しも出たという・・・
なんでもその女の人は豆腐屋の娘さんで、整形手術に失敗してキングボンビー様の顔面になり世をはかなんだけど死にきれず、耳まで裂けた口で小学生を襲ってるらしい。「自転車で逃げてもそれ以上の速さで追いかけてくる!」とか、「お豆腐を持っていると許してもらえる!」とか、「ポマード、ポマード、ポマードと3回唱えるとひるむのでその間に逃げるべし!」とか、とにかくマジで怖かったなぁ。しかし、あの時真っ先に「口裂け女に追いかけられた!」と証言した同じクラスのTくん(←いつも女子に大人気なので嫉妬していた)は、今どこでナニをしているんだろう・・・
【ザリガニがよく獲れる(スルメで入れ食い)上水から自転車でもう少し先へ駅の方へ行くと、公園の池があってクチボソや小エビを捕まえに行った。ここにも怖いおじさんが出て「コラ~!、池に入るな~!」と追いかけられたけど、5時を過ぎるとパッタリおじさんが出なくなるのがフシギだったなぁ・・・】
【ソメイヨシノはすっかり散ってしまいましたが(それでも1ヶ月近くもった)、今度は団地の八重桜(イチヨウ)が満開になってます。花粉症は落ち着いて、マスクもア○グラも必要なくなりました・・・】
なんでもその女の人は豆腐屋の娘さんで、整形手術に失敗してキングボンビー様の顔面になり世をはかなんだけど死にきれず、耳まで裂けた口で小学生を襲ってるらしい。「自転車で逃げてもそれ以上の速さで追いかけてくる!」とか、「お豆腐を持っていると許してもらえる!」とか、「ポマード、ポマード、ポマードと3回唱えるとひるむのでその間に逃げるべし!」とか、とにかくマジで怖かったなぁ。しかし、あの時真っ先に「口裂け女に追いかけられた!」と証言した同じクラスのTくん(←いつも女子に大人気なので嫉妬していた)は、今どこでナニをしているんだろう・・・
【ザリガニがよく獲れる(スルメで入れ食い)上水から自転車でもう少し先へ駅の方へ行くと、公園の池があってクチボソや小エビを捕まえに行った。ここにも怖いおじさんが出て「コラ~!、池に入るな~!」と追いかけられたけど、5時を過ぎるとパッタリおじさんが出なくなるのがフシギだったなぁ・・・】
【ソメイヨシノはすっかり散ってしまいましたが(それでも1ヶ月近くもった)、今度は団地の八重桜(イチヨウ)が満開になってます。花粉症は落ち着いて、マスクもア○グラも必要なくなりました・・・】
*インターネットで予約した評価9.1のホテルはどこにあるんでしょうか・・・の巻!
アコガレのサパの情報はホントに手に入らなかった。ネットにも日本人の書いたと思われる情報は皆無、頼みの綱のガイドブック(○球の歩き方)にもほんの数ページで町の地図は小っちゃいのがひとつ。ラオカイから中国の昆明の方に抜けるバス旅の情報はいくつか見つけたんですけど、そもそも日本人が山奥の田んぼなんか興味が無いってコトなんだよな。まぁ、目的地がマイナーなほど余計に行きたくなっちゃうへそ曲がりは毎度のこと・・・
いくら行き当たりばったりだって、ホテルは日本からインターネットで予約しておこうと。しかし、サパには予想以上に宿が多くてビックリ。ネットのレビューは英語の書き込みがたくさんあって、よほど欧米では人気のある所らしい。星の数ほどあるホテルの中でよさそうだったのが中心地の教会近くにあるPVホテル、ネット評価では9.1(10点満点)だって。料金はデラックスルーム(山側)で60USD、スーペリアルーム(町側)で45USDだそうな。サパの相場はだいたい2千円~3千円(一部屋)みたいだから、割と豪華なホテルってことなのかな。どちらの部屋も広さと設備は同じだったので、眺望の違いで15USDなら安い方でいいか。どうせ、山はホテルから一歩出ればいくらでも見られると思いまして。で、一番の決め手になったのがホテルの正面から撮ったPVホテルの外観がキレイだったのよね。白壁のお城みたいで、「こんな山のホテルに泊まってみたい!」の見本みたいな・・・
でも、やっぱ、ネット情報は鵜呑みにしちゃダメだってば。「伊勢エビの活き作りと、絶景露天風呂はイメージです!」みたいな、日本のパンフレットにもよくあるでしょう。朝食付き2人分で5千円以下なんですよ、定宿の東○インより安いんですよ。結局、白亜のお城ホテルは夢と消えました。予約したPVホテルと同じ名前のホテルは、ちゃんと地図の場所にありましたけど・・・
【寝台列車は定刻の5:30にラオカイ駅に到着、ホームに溢れる客引きのおじさん(タクシーやバイク)にもみくちゃにされながらやっと駅舎の外に出る。出たら出たでまた客引きのおじさんが群がってくる、中にはスーツケースを引ったくろうとする猛者もいて・・・】
【「アイ キャント スピーク ジャパニーズ!」と客引きのおじさんを振り払って、やっとサパ行きの路線バスを発見。寝台列車で一緒に来た欧米の皆さんは全てツアーだったらしく、迎えの専用車に吸い込まれていく。結局、列車からこのバスに乗り換えたのは我々2名だけでした・・・】
【運ちゃんか車掌さんかわからないおじさんは「早く乗れ!」と言うけれど、いったい何時に出るんでしょう。「6時だって外の看板に書いてあるじゃん!」と中学生に教えられ・・・】
【出発直前に「お金払って!」と車掌のおじさんがやって来た。ぴらにあが6万ドン(2人分)を渡すと、おじさんの持っている札束から2千ドン。「ン?、4千ドンでしょ!」とぴらにあの顔に出ると、「悪ぃ、間違えちまったよ!」って感じで笑いながらもう2千ドン(10円)くれました。誤魔化そうとしなきゃお釣りはチップで出したんだけどなぁ・・・】
【バスの出発時に乗っていたお客は我々を含めてたった4人、ガラッガラのまんまで真っ直ぐサパに向かうのかと思っていたら、中国国境の方に走っていく。途中でどんどんお客さんが増えて満席に、観光用というより常連の通勤の皆さん(サパで働いている人?)が使ってるのね・・・】
【7:30にサパに到着、バスは濃霧の中でトレーラーをムリに追い越して対向のバイクと正面衝突しそうになって眠気が吹っ飛ぶ。若旦那はウトウトしていて窓ガラスに頭を強打、記憶は全くないらしい。さて、白亜の城じゃ無かったPVホテルのフロントのお兄さんは、玄関を入るなり「○○さん、お待ちしてました~!」とすぐに部屋に通してくれました。「アーリーチェックインでも早すぎじゃん!」と若旦那、見た目はともかく親切だなPVホテル・・・】
【「帰りのバスのチケットは持ってる?」とか、「フルーツもお水も無料だから遠慮無く!」とか、PVホテル(さすが9.1)の皆さん優しいのね。シャワーを浴びている間に霧が晴れましたので、さっそく探検に出掛けましょう~!】
【まぁ、白亜って感じもしなくもないけど。でも、何度見てもネットのトップの写真は全く別のホテルと思われ。いや、PVホテルのスタッフの皆さんのサービスは満点なんですよ、サパに来たら是非また泊まりたいです・・・】
【タクシーでファンシーパン山のケーブルカー乗り場までは10万ドン(500円)程度。ハノイのタクシーは初乗り6千ドン~1万ドンなのに、サパのタクシーは初乗り1万7千ドン(初乗りの距離がハノイより長い)なので、初めボッタクリなのかと思いました・・・】
【ケーブルカーのみ往復60万ドン(3千円)、ケーブルカー+フニクラーの往復だと70万ドン(3千5百円)だって料金表に書いてありますけど。そのフニクラーとは何でしょう?、ガイドブックには載ってないんですけど・・・】
【うわ~、ケーブルが消えていく~!、2,500m辺りで霧の中へ。あっという間に15分で標高3,000mの山頂駅に到着、降りると空気が薄くていきなりふらつく。「大丈夫じゃん!」とか言ってた若旦那も、階段を駆け上がって「やっぱりクラクラする~!」だって・・・】
【フニクラーは新しく作ったケーブルカーのコトなんですね、あと標高差100mの山頂までひとっ走り。そうか、「フニクリフニクラ」って山の歌じゃなくて、登山電車の歌だったのか。「鬼のパンツはいいパンツ~、強いぞ~♪」ですな・・・】
【ほぼ歩かないでファンシーパン山(ヒマラヤの末端)3,143mに到着~!。たぶんハイヒールでも来られちゃう手軽さにビックリ、ロープウェイが完成するまでサパから2泊3日だったそうで。ベトナムの国旗(10本くらいある)はご自由にお使いください・・・】
【ホント、5m先も見えない濃霧&吹っ飛ばされそうな強風、時々空が青くなったりしてたけど結局晴れず。しかし、横殴りの雨が降ろうがメッチャ寒かろうが、欧米の皆さんってどうしてどこでも半袖半ズボンなんでしょう、きっと気合いが違うんだな・・・】
【それにしても美しい棚田、サパからもっと山奥に行かないと見られないと思ってました。ランチを食ったら一番近いカットカット村(黒モン族)に行ってみよう・・・】
【いや、ベトナムの皆さん根性ありますねぇ。「大きなカブ」みたいにもの凄い坂を10人くらいでコンクリートミキサーを担ぎ上げてますけど、ロープが切れたらどうするんだろう・・・】
【カットカット村(サパから2Kmくらいらしい)に行く途中のレストランでランチ、フォーの焼きそばと、鶏肉のレモングラス焼き(ちょっと辛い)が絶品でした。しかし、お会計の時に少し高いなと思って確認したら、焼きそばが2皿分になってました。トラブル情報によりますと、レストランで多く付けられていることがよくあるそうなので、注文していないときは「食ってね~よ!」と日本語で言いましょう・・・】
【レストランから30分ほど山道をガンガン下っていくと(標高差200mくらい?)カットカット村の入り口に到着。チケット売り場で5万ドンを支払うと、村の中の小道(入り口に強面のお兄ちゃんが立ってる)に入れてもらえる・・・】
【石畳の両側は民芸品を売るオミヤゲ屋とか、古い家の中を見られる資料館とか、水牛とか鶏の親子とか。とにかく、膝が笑ってしまうほどガンガン下る・・・】
【「少数民族の村はツアーで行った方がよい」と、「体力が無い人は止めた方がいい」とガイドブックに書いてあったアドバイスに納得。ちゃんと所々にステキな休憩所がありますけど・・・】
【家の前で黒豚ちゃんがダンゴになって寝ております・・・】
【その横をモン族のばぁちゃんが赤ちゃんを抱っこして元気に上っていく。民族衣装は観光客に見せるために着てるのかと思ってたけど、普段着で今でも着ているようです。フツーに民族衣装でバスにも乗ってきます・・・】
【たぶん村の入り口からさらに200mくらい下って(小一時間)、やっと村の一番奥に到着。もし夏だったら途中で挫折していたと思う・・・】
【巨大な水車は揚水と精米に使われていたようです。さて、これからサパの町まで戻るんですけど、アラフィフが歩いて上がるのはもうムリっす・・・】
【村の出口の橋で「ダンナ、バイクタクシーですよ、楽チンですよ!」とお兄ちゃんに囲まれる。客引きのタクシーには絶対に乗らないと決めているけど、今回限りの特別ルールにて片道5万ドンで交渉成立。「ヒャッホー、楽しい~!」って若旦那は喜んでますけど、ぴらにあは運ちゃんのギヤ操作が雑なので結構怖いんです。規定料金はサパ~カットカット村の片道4万ドンだったみたい・・・】
【PVホテルの下の道(メインストリート)は週末になるとホコ天になって市が立つらしい・・・】
【PVホテルで一休みして(今度はウエルカムドリンクのスイカジュースを持ってきてくれた)、もういっぺん町の探検に行く。ランドマークの教会の周辺は公園になっております・・・】
【タクシーで町外れの市場へオミヤゲを買いに行く。モン族の民族衣装風のワンピ(ちぴ子用)を値切って45万ドン(2千円ちょっと)、若旦那の抱えているビニール袋は刺繍のポーチ(スマホが入りそう)を30個大人買い・・・】
【雲南国境に近いのでお茶をいっぱい売っているけど、ぴらにあの好きなプーアル茶みたいなのより、薬草茶とか滋養強壮的なヤツが多い。霊芝にヒトデに人参に謎の根っこにトカゲの干物のセットってスゴイな・・・】
【明日、ハノイまで乗るバス(PVホテルのお兄さんが予約してくれた)も市場の前から出ます・・・】
【広場でブレスレットみたいな小物を消極的に売ってたモン族の少女・・・】
【なんかね、ちぴらにつかず離れず、どうやら気に入ってしまった様子。ベトナムのお姉さんは若旦那の見てくれがお好みらしく(色白好き?)、ここだけじゃなくてだいぶモテてました・・・】
【ホテル前の坂道は串焼きロードとして地元民に有名らしい。1本1万ドン~1.5万ドン(セルフでトレイに取ると焼いてくれる)で、お姉さんがちゃんとメモ帳につけて明朗会計でした。キノコのバラ肉巻きが美味かったッス・・・】
【夕方の散歩でカットカット村をもう一度上から見に行く。いや~、色々なことがありすぎてまだ2日目とは思えません・・・】
【だいぶ疲れたのでPVホテルのフッカフカのベッドで寝ましょう。欧米人対応のラージサイズはいいんですけど、足元のベッドの角が出っ張って何度もスネをぶつけてちょっと血が出ました・・・】
アコガレのサパの情報はホントに手に入らなかった。ネットにも日本人の書いたと思われる情報は皆無、頼みの綱のガイドブック(○球の歩き方)にもほんの数ページで町の地図は小っちゃいのがひとつ。ラオカイから中国の昆明の方に抜けるバス旅の情報はいくつか見つけたんですけど、そもそも日本人が山奥の田んぼなんか興味が無いってコトなんだよな。まぁ、目的地がマイナーなほど余計に行きたくなっちゃうへそ曲がりは毎度のこと・・・
いくら行き当たりばったりだって、ホテルは日本からインターネットで予約しておこうと。しかし、サパには予想以上に宿が多くてビックリ。ネットのレビューは英語の書き込みがたくさんあって、よほど欧米では人気のある所らしい。星の数ほどあるホテルの中でよさそうだったのが中心地の教会近くにあるPVホテル、ネット評価では9.1(10点満点)だって。料金はデラックスルーム(山側)で60USD、スーペリアルーム(町側)で45USDだそうな。サパの相場はだいたい2千円~3千円(一部屋)みたいだから、割と豪華なホテルってことなのかな。どちらの部屋も広さと設備は同じだったので、眺望の違いで15USDなら安い方でいいか。どうせ、山はホテルから一歩出ればいくらでも見られると思いまして。で、一番の決め手になったのがホテルの正面から撮ったPVホテルの外観がキレイだったのよね。白壁のお城みたいで、「こんな山のホテルに泊まってみたい!」の見本みたいな・・・
でも、やっぱ、ネット情報は鵜呑みにしちゃダメだってば。「伊勢エビの活き作りと、絶景露天風呂はイメージです!」みたいな、日本のパンフレットにもよくあるでしょう。朝食付き2人分で5千円以下なんですよ、定宿の東○インより安いんですよ。結局、白亜のお城ホテルは夢と消えました。予約したPVホテルと同じ名前のホテルは、ちゃんと地図の場所にありましたけど・・・
【寝台列車は定刻の5:30にラオカイ駅に到着、ホームに溢れる客引きのおじさん(タクシーやバイク)にもみくちゃにされながらやっと駅舎の外に出る。出たら出たでまた客引きのおじさんが群がってくる、中にはスーツケースを引ったくろうとする猛者もいて・・・】
【「アイ キャント スピーク ジャパニーズ!」と客引きのおじさんを振り払って、やっとサパ行きの路線バスを発見。寝台列車で一緒に来た欧米の皆さんは全てツアーだったらしく、迎えの専用車に吸い込まれていく。結局、列車からこのバスに乗り換えたのは我々2名だけでした・・・】
【運ちゃんか車掌さんかわからないおじさんは「早く乗れ!」と言うけれど、いったい何時に出るんでしょう。「6時だって外の看板に書いてあるじゃん!」と中学生に教えられ・・・】
【出発直前に「お金払って!」と車掌のおじさんがやって来た。ぴらにあが6万ドン(2人分)を渡すと、おじさんの持っている札束から2千ドン。「ン?、4千ドンでしょ!」とぴらにあの顔に出ると、「悪ぃ、間違えちまったよ!」って感じで笑いながらもう2千ドン(10円)くれました。誤魔化そうとしなきゃお釣りはチップで出したんだけどなぁ・・・】
【バスの出発時に乗っていたお客は我々を含めてたった4人、ガラッガラのまんまで真っ直ぐサパに向かうのかと思っていたら、中国国境の方に走っていく。途中でどんどんお客さんが増えて満席に、観光用というより常連の通勤の皆さん(サパで働いている人?)が使ってるのね・・・】
【7:30にサパに到着、バスは濃霧の中でトレーラーをムリに追い越して対向のバイクと正面衝突しそうになって眠気が吹っ飛ぶ。若旦那はウトウトしていて窓ガラスに頭を強打、記憶は全くないらしい。さて、白亜の城じゃ無かったPVホテルのフロントのお兄さんは、玄関を入るなり「○○さん、お待ちしてました~!」とすぐに部屋に通してくれました。「アーリーチェックインでも早すぎじゃん!」と若旦那、見た目はともかく親切だなPVホテル・・・】
【「帰りのバスのチケットは持ってる?」とか、「フルーツもお水も無料だから遠慮無く!」とか、PVホテル(さすが9.1)の皆さん優しいのね。シャワーを浴びている間に霧が晴れましたので、さっそく探検に出掛けましょう~!】
【まぁ、白亜って感じもしなくもないけど。でも、何度見てもネットのトップの写真は全く別のホテルと思われ。いや、PVホテルのスタッフの皆さんのサービスは満点なんですよ、サパに来たら是非また泊まりたいです・・・】
【タクシーでファンシーパン山のケーブルカー乗り場までは10万ドン(500円)程度。ハノイのタクシーは初乗り6千ドン~1万ドンなのに、サパのタクシーは初乗り1万7千ドン(初乗りの距離がハノイより長い)なので、初めボッタクリなのかと思いました・・・】
【ケーブルカーのみ往復60万ドン(3千円)、ケーブルカー+フニクラーの往復だと70万ドン(3千5百円)だって料金表に書いてありますけど。そのフニクラーとは何でしょう?、ガイドブックには載ってないんですけど・・・】
【うわ~、ケーブルが消えていく~!、2,500m辺りで霧の中へ。あっという間に15分で標高3,000mの山頂駅に到着、降りると空気が薄くていきなりふらつく。「大丈夫じゃん!」とか言ってた若旦那も、階段を駆け上がって「やっぱりクラクラする~!」だって・・・】
【フニクラーは新しく作ったケーブルカーのコトなんですね、あと標高差100mの山頂までひとっ走り。そうか、「フニクリフニクラ」って山の歌じゃなくて、登山電車の歌だったのか。「鬼のパンツはいいパンツ~、強いぞ~♪」ですな・・・】
【ほぼ歩かないでファンシーパン山(ヒマラヤの末端)3,143mに到着~!。たぶんハイヒールでも来られちゃう手軽さにビックリ、ロープウェイが完成するまでサパから2泊3日だったそうで。ベトナムの国旗(10本くらいある)はご自由にお使いください・・・】
【ホント、5m先も見えない濃霧&吹っ飛ばされそうな強風、時々空が青くなったりしてたけど結局晴れず。しかし、横殴りの雨が降ろうがメッチャ寒かろうが、欧米の皆さんってどうしてどこでも半袖半ズボンなんでしょう、きっと気合いが違うんだな・・・】
【それにしても美しい棚田、サパからもっと山奥に行かないと見られないと思ってました。ランチを食ったら一番近いカットカット村(黒モン族)に行ってみよう・・・】
【いや、ベトナムの皆さん根性ありますねぇ。「大きなカブ」みたいにもの凄い坂を10人くらいでコンクリートミキサーを担ぎ上げてますけど、ロープが切れたらどうするんだろう・・・】
【カットカット村(サパから2Kmくらいらしい)に行く途中のレストランでランチ、フォーの焼きそばと、鶏肉のレモングラス焼き(ちょっと辛い)が絶品でした。しかし、お会計の時に少し高いなと思って確認したら、焼きそばが2皿分になってました。トラブル情報によりますと、レストランで多く付けられていることがよくあるそうなので、注文していないときは「食ってね~よ!」と日本語で言いましょう・・・】
【レストランから30分ほど山道をガンガン下っていくと(標高差200mくらい?)カットカット村の入り口に到着。チケット売り場で5万ドンを支払うと、村の中の小道(入り口に強面のお兄ちゃんが立ってる)に入れてもらえる・・・】
【石畳の両側は民芸品を売るオミヤゲ屋とか、古い家の中を見られる資料館とか、水牛とか鶏の親子とか。とにかく、膝が笑ってしまうほどガンガン下る・・・】
【「少数民族の村はツアーで行った方がよい」と、「体力が無い人は止めた方がいい」とガイドブックに書いてあったアドバイスに納得。ちゃんと所々にステキな休憩所がありますけど・・・】
【家の前で黒豚ちゃんがダンゴになって寝ております・・・】
【その横をモン族のばぁちゃんが赤ちゃんを抱っこして元気に上っていく。民族衣装は観光客に見せるために着てるのかと思ってたけど、普段着で今でも着ているようです。フツーに民族衣装でバスにも乗ってきます・・・】
【たぶん村の入り口からさらに200mくらい下って(小一時間)、やっと村の一番奥に到着。もし夏だったら途中で挫折していたと思う・・・】
【巨大な水車は揚水と精米に使われていたようです。さて、これからサパの町まで戻るんですけど、アラフィフが歩いて上がるのはもうムリっす・・・】
【村の出口の橋で「ダンナ、バイクタクシーですよ、楽チンですよ!」とお兄ちゃんに囲まれる。客引きのタクシーには絶対に乗らないと決めているけど、今回限りの特別ルールにて片道5万ドンで交渉成立。「ヒャッホー、楽しい~!」って若旦那は喜んでますけど、ぴらにあは運ちゃんのギヤ操作が雑なので結構怖いんです。規定料金はサパ~カットカット村の片道4万ドンだったみたい・・・】
【PVホテルの下の道(メインストリート)は週末になるとホコ天になって市が立つらしい・・・】
【PVホテルで一休みして(今度はウエルカムドリンクのスイカジュースを持ってきてくれた)、もういっぺん町の探検に行く。ランドマークの教会の周辺は公園になっております・・・】
【タクシーで町外れの市場へオミヤゲを買いに行く。モン族の民族衣装風のワンピ(ちぴ子用)を値切って45万ドン(2千円ちょっと)、若旦那の抱えているビニール袋は刺繍のポーチ(スマホが入りそう)を30個大人買い・・・】
【雲南国境に近いのでお茶をいっぱい売っているけど、ぴらにあの好きなプーアル茶みたいなのより、薬草茶とか滋養強壮的なヤツが多い。霊芝にヒトデに人参に謎の根っこにトカゲの干物のセットってスゴイな・・・】
【明日、ハノイまで乗るバス(PVホテルのお兄さんが予約してくれた)も市場の前から出ます・・・】
【広場でブレスレットみたいな小物を消極的に売ってたモン族の少女・・・】
【なんかね、ちぴらにつかず離れず、どうやら気に入ってしまった様子。ベトナムのお姉さんは若旦那の見てくれがお好みらしく(色白好き?)、ここだけじゃなくてだいぶモテてました・・・】
【ホテル前の坂道は串焼きロードとして地元民に有名らしい。1本1万ドン~1.5万ドン(セルフでトレイに取ると焼いてくれる)で、お姉さんがちゃんとメモ帳につけて明朗会計でした。キノコのバラ肉巻きが美味かったッス・・・】
【夕方の散歩でカットカット村をもう一度上から見に行く。いや~、色々なことがありすぎてまだ2日目とは思えません・・・】
【だいぶ疲れたのでPVホテルのフッカフカのベッドで寝ましょう。欧米人対応のラージサイズはいいんですけど、足元のベッドの角が出っ張って何度もスネをぶつけてちょっと血が出ました・・・】
「ちぴ子がゲロった!」とぴら奥さんから電話が、新学期の疲れが出たんですかねぇ。で、一番ヒマなおじぃにしばらく看病してもらうことに。いったい何を血迷ったのか、オートロック解除と間違えて非常ボタンを「ポチッとな!」しちゃったおじぃ。「管理人さんとか来て大変だったよ!」とはゲロリ〜ナさんからの報告…
*ベトナムで寝台列車に乗るぞと張り切ってはみたモノの、キップはどこで買えるのでしょう・・・の巻!
「淋しいからまた遊びに来て!」とハノイ先輩から大量のメールが、「だって誰も来ないんだモン・・・」って、だいたい某島暮らしの時もそうでしたよね。そんなハノイ先輩ってば、去年はベトナムの会社のヒラ社員(ボランティアともいう)だったけど、なんと今年は大出世して役付になってしまったそうな。しかし、いくら語学が堪能なハノイ先輩といえど在越1年チョイでしょう。「ベトナム語とか大丈夫なんッスか?」と聞いてみると、「難しいコトは日本語の秘書がいるから大丈夫!」なんだって。とかなんとか、タクシーの運ちゃんとフツーに冗談言い合ってるんだからスゴイよな。もう、こうなったらベトナムに骨を埋める覚悟なんですね、な~んちゃって・・・
さて、せっかくハノイ先輩を訪ねるのなら行ってみたい場所が2ヶ所。ひとつは中部のホイアン、こちらは先輩の案内で2泊3日のベトナム国内旅行(ダナン泊)が決定。もうひとつは北部の中国国境近くのサパという山里になんとしても。というのも、去年泊まったアパートメントの裏に江ノ電みたいな線路が走っていて、毎晩、欧米人を大勢乗せた寝台列車が軒先ギリギリでどこかへ旅立っていった。気になって調べてみると、線路はラオカイという町に繋がっていて、そこからバスで山に登るとサパに着くらしい。サパはフランス統治時代の避暑地だったそうで、日本なら信州の軽井沢や白馬、はたまた野沢温泉みたいな感じなのかな。町のすぐ後ろにはヒマラヤから続く3,000m級の山脈がそびえ、麓には美しい棚田が広がっているという。う~ん、魅力ありすぎ。「是非、サパに行きましょうよ!」とハノイ先輩を誘うと、「山はあんまり得意じゃないから、ちぴらくんと頑張って行ってきて!」だってアッサリと。そういうコトでございまして、ネット検索しても日本語の情報なんか全く出てこないインドシナ半島山奥ツアーの始まり始まり~!。果たして無事に帰ってこられるんでしょうか、ホントに・・・
【朝5時前に家を出て羽田空港へ向かう。国際線ターミナルに外国のお金が電子マネーに交換できる機械があるというので、クローゼットに死蔵の米ドルのコインを持って行く。5ドルピッタリで471円になりましたがレート悪すぎ、お家が少し軽くなっただけマシかな・・・】
【最近、思春期でノリが悪くなってしまった若旦那だけど、最低限は付き合ってくれるみたい。お兄さん優しいのね、うぅぅぅ・・・】
【写真じゃよくわかりませんが、大嵐でみぞれ降ってます。で、展望デッキにはお巡りさんがたったひとり、「なんでオレがこんな所に立ってなきゃいけないんだよ!」という心の声が・・・】
【赤ブン(J△L)の広州線運行記念でB787の木製コックピットが展示中(なんと自由に遊べる)、ホンモノのパイロットさんが手取り足取り教えてくれてます。若旦那と航空管制の話題で盛り上がってました・・・】
【ご搭乗機は青ブン(A□A)のB787、本日はちゃんとお金を払ってエコノミー席でございます。嵐がどんどんひどくなる中、20分ほど遅れてD滑走路から離陸していく・・・】
【離陸直後から雲の中で真っ白けのけ、大阪を越えてやっと下が見えるようになる。この後、九州から上海方面へと進むと、下界の空気がどす黒くなっていく・・・】
【ぴらにあの白身魚のトマトソース(サフランライス添え)にはパンが付いているのに、若旦那の唐揚げ丼にはパンが配られず。隣の席のお兄さんもフシギだったらしく「なんで~?」と聞いたら、「和食にはパンは付きません」だそうな・・・】
【飛行機は上海から香港を目指し、チョイ手前でカクンと西へ曲がってハノイへ向かって降下していくいつものコース。モニターの下にはUSB端子があって、タブレットとか充電できて便利なのねん。でも、電流は1A以下のようでした・・・】
【さぁ、30分くらい遅れて(ずーっと80~100ノットの向かい風)霞むノイバイ空港へまもなく到着。先輩がお待ちかねだろうな・・・】
【「ヤァ!」ってTシャツにジーパンのハノイ先輩、ほとんど現地の皆さんに同化して気がつきませんでしたよ。「タクシーは高いから3万ドン(150円)のバスで行こうよ!」だって、確かにタクシーなら30~40万ドンだから激安ですな・・・】
【ハノイ先輩のアパートに荷物を置かせてもらって、旧市街の旅行会社に寝台列車のキップを買いに行く。手数料込みで50USD(1名分)だって、直売で買ったら40USD前後らしいんですけど。まぁ、安心料というコトで・・・】
【無事、キップをゲットしたのでハノイ駅に下見に行く。ラオカイやハイフォン(去年行った)方面は、ホーチミン方面と違ってハノイB駅(北側の別の改札口)から出ますのでお間違いなく・・・】
【ベトナムの駅は改札が無くて自由に入れるので探検してみる。な~んか、西部警察で団長がショットガン撃ってそうな雰囲気なんですけど・・・】
【先輩オススメの定食屋に行くと6時半からの営業だというので、もう一軒オススメのブン・タンの店に行く。フォー・ガー(鶏のフォー)に似ているけど、フォーは米の平麺で、ブンは米の細麺(ビーフン)というコトらしい・・・】
【具は地鶏みたいな感じで固い肉だけど、味があってサッパリしていてうまい。ライムと香草セット(結構好き)はどの店でも出てきますね。去年は「生野菜は食っても大丈夫?」とかビビってましたけど、もうどうにでもなれ~!】
【さて、ハノイ先輩の家でシャワーを浴びて、洗濯もさせてもらって(先輩の家に干しっぱなし)、タクシー4万ドン(200円)で夕暮れのハノイB駅へ。昼間は人気が無かったけど、だいぶ賑やかになって参りました・・・】
【なんか、竹芝桟橋の出航予定の掲示板みたい。本日乗るのはSP1という特急(だいたい数字が少ない方が停車駅が少なくて早い)で、どの路線も奇数番号が下り、偶数番号が上りとなっております・・・】
【ちょっと小腹が空きましたので、駅前にあった小さい食堂でガッツリ食いましょう~!。ゴハンにおかず4品乗せてもらって、スープ(酸っぱい高菜みたいな漬け物とトマト入り)付きで4万ドン(200円)。ウェットティッシュで手とスプーンとお箸を拭いていたら、お店のばぁちゃんに珍しそうにジーッと見られた・・・】
【コレが手書きのキップ、窓口で交換するのかと思ったら「そのまま乗れます!」と旅行会社のお姉さん。列車に乗ってから車掌さんが印刷したキップを持ってきてくれた・・・】
【お客さんは欧米人8割(ホントに多い)、地元系2割、たぶん日本人は我々2名のみ。いったい6番ホームがどこなのか、ガッタガタの線路をスーツケースを引っ張って歩く・・・】
【なんかね、昔の夜の上野駅みたいでいいッスよね。夜汽車に乗るときはなんかドキドキ、ウキウキして、なかなか寝られなかった思い出が。夜船も大島は到着が朝早いから辛いけど、そんなにキライじゃなかったなぁ・・・】
【さて、我々の客車はパンプキンエキスプレス(5号車)でございます~!。他にも5~6社の客車が混合で連結されているとゆ~、だから難しすぎて自力でキップ(会社毎にバラバラに販売)を買えなかったワケ・・・】
【まぁ、かなり狭いんですけど4人用のコンパートメントの上下段が今宵の寝床。お向かいはフランス人(風)のカップルで、ちょっと気を遣いますな。お姉さんが夜中にボーッとベッドに座っていて(スマホをいじっていたらしい)、座敷童が出たかと思ってビックリした・・・】
「淋しいからまた遊びに来て!」とハノイ先輩から大量のメールが、「だって誰も来ないんだモン・・・」って、だいたい某島暮らしの時もそうでしたよね。そんなハノイ先輩ってば、去年はベトナムの会社のヒラ社員(ボランティアともいう)だったけど、なんと今年は大出世して役付になってしまったそうな。しかし、いくら語学が堪能なハノイ先輩といえど在越1年チョイでしょう。「ベトナム語とか大丈夫なんッスか?」と聞いてみると、「難しいコトは日本語の秘書がいるから大丈夫!」なんだって。とかなんとか、タクシーの運ちゃんとフツーに冗談言い合ってるんだからスゴイよな。もう、こうなったらベトナムに骨を埋める覚悟なんですね、な~んちゃって・・・
さて、せっかくハノイ先輩を訪ねるのなら行ってみたい場所が2ヶ所。ひとつは中部のホイアン、こちらは先輩の案内で2泊3日のベトナム国内旅行(ダナン泊)が決定。もうひとつは北部の中国国境近くのサパという山里になんとしても。というのも、去年泊まったアパートメントの裏に江ノ電みたいな線路が走っていて、毎晩、欧米人を大勢乗せた寝台列車が軒先ギリギリでどこかへ旅立っていった。気になって調べてみると、線路はラオカイという町に繋がっていて、そこからバスで山に登るとサパに着くらしい。サパはフランス統治時代の避暑地だったそうで、日本なら信州の軽井沢や白馬、はたまた野沢温泉みたいな感じなのかな。町のすぐ後ろにはヒマラヤから続く3,000m級の山脈がそびえ、麓には美しい棚田が広がっているという。う~ん、魅力ありすぎ。「是非、サパに行きましょうよ!」とハノイ先輩を誘うと、「山はあんまり得意じゃないから、ちぴらくんと頑張って行ってきて!」だってアッサリと。そういうコトでございまして、ネット検索しても日本語の情報なんか全く出てこないインドシナ半島山奥ツアーの始まり始まり~!。果たして無事に帰ってこられるんでしょうか、ホントに・・・
【朝5時前に家を出て羽田空港へ向かう。国際線ターミナルに外国のお金が電子マネーに交換できる機械があるというので、クローゼットに死蔵の米ドルのコインを持って行く。5ドルピッタリで471円になりましたがレート悪すぎ、お家が少し軽くなっただけマシかな・・・】
【最近、思春期でノリが悪くなってしまった若旦那だけど、最低限は付き合ってくれるみたい。お兄さん優しいのね、うぅぅぅ・・・】
【写真じゃよくわかりませんが、大嵐でみぞれ降ってます。で、展望デッキにはお巡りさんがたったひとり、「なんでオレがこんな所に立ってなきゃいけないんだよ!」という心の声が・・・】
【赤ブン(J△L)の広州線運行記念でB787の木製コックピットが展示中(なんと自由に遊べる)、ホンモノのパイロットさんが手取り足取り教えてくれてます。若旦那と航空管制の話題で盛り上がってました・・・】
【ご搭乗機は青ブン(A□A)のB787、本日はちゃんとお金を払ってエコノミー席でございます。嵐がどんどんひどくなる中、20分ほど遅れてD滑走路から離陸していく・・・】
【離陸直後から雲の中で真っ白けのけ、大阪を越えてやっと下が見えるようになる。この後、九州から上海方面へと進むと、下界の空気がどす黒くなっていく・・・】
【ぴらにあの白身魚のトマトソース(サフランライス添え)にはパンが付いているのに、若旦那の唐揚げ丼にはパンが配られず。隣の席のお兄さんもフシギだったらしく「なんで~?」と聞いたら、「和食にはパンは付きません」だそうな・・・】
【飛行機は上海から香港を目指し、チョイ手前でカクンと西へ曲がってハノイへ向かって降下していくいつものコース。モニターの下にはUSB端子があって、タブレットとか充電できて便利なのねん。でも、電流は1A以下のようでした・・・】
【さぁ、30分くらい遅れて(ずーっと80~100ノットの向かい風)霞むノイバイ空港へまもなく到着。先輩がお待ちかねだろうな・・・】
【「ヤァ!」ってTシャツにジーパンのハノイ先輩、ほとんど現地の皆さんに同化して気がつきませんでしたよ。「タクシーは高いから3万ドン(150円)のバスで行こうよ!」だって、確かにタクシーなら30~40万ドンだから激安ですな・・・】
【ハノイ先輩のアパートに荷物を置かせてもらって、旧市街の旅行会社に寝台列車のキップを買いに行く。手数料込みで50USD(1名分)だって、直売で買ったら40USD前後らしいんですけど。まぁ、安心料というコトで・・・】
【無事、キップをゲットしたのでハノイ駅に下見に行く。ラオカイやハイフォン(去年行った)方面は、ホーチミン方面と違ってハノイB駅(北側の別の改札口)から出ますのでお間違いなく・・・】
【ベトナムの駅は改札が無くて自由に入れるので探検してみる。な~んか、西部警察で団長がショットガン撃ってそうな雰囲気なんですけど・・・】
【先輩オススメの定食屋に行くと6時半からの営業だというので、もう一軒オススメのブン・タンの店に行く。フォー・ガー(鶏のフォー)に似ているけど、フォーは米の平麺で、ブンは米の細麺(ビーフン)というコトらしい・・・】
【具は地鶏みたいな感じで固い肉だけど、味があってサッパリしていてうまい。ライムと香草セット(結構好き)はどの店でも出てきますね。去年は「生野菜は食っても大丈夫?」とかビビってましたけど、もうどうにでもなれ~!】
【さて、ハノイ先輩の家でシャワーを浴びて、洗濯もさせてもらって(先輩の家に干しっぱなし)、タクシー4万ドン(200円)で夕暮れのハノイB駅へ。昼間は人気が無かったけど、だいぶ賑やかになって参りました・・・】
【なんか、竹芝桟橋の出航予定の掲示板みたい。本日乗るのはSP1という特急(だいたい数字が少ない方が停車駅が少なくて早い)で、どの路線も奇数番号が下り、偶数番号が上りとなっております・・・】
【ちょっと小腹が空きましたので、駅前にあった小さい食堂でガッツリ食いましょう~!。ゴハンにおかず4品乗せてもらって、スープ(酸っぱい高菜みたいな漬け物とトマト入り)付きで4万ドン(200円)。ウェットティッシュで手とスプーンとお箸を拭いていたら、お店のばぁちゃんに珍しそうにジーッと見られた・・・】
【コレが手書きのキップ、窓口で交換するのかと思ったら「そのまま乗れます!」と旅行会社のお姉さん。列車に乗ってから車掌さんが印刷したキップを持ってきてくれた・・・】
【お客さんは欧米人8割(ホントに多い)、地元系2割、たぶん日本人は我々2名のみ。いったい6番ホームがどこなのか、ガッタガタの線路をスーツケースを引っ張って歩く・・・】
【なんかね、昔の夜の上野駅みたいでいいッスよね。夜汽車に乗るときはなんかドキドキ、ウキウキして、なかなか寝られなかった思い出が。夜船も大島は到着が朝早いから辛いけど、そんなにキライじゃなかったなぁ・・・】
【さて、我々の客車はパンプキンエキスプレス(5号車)でございます~!。他にも5~6社の客車が混合で連結されているとゆ~、だから難しすぎて自力でキップ(会社毎にバラバラに販売)を買えなかったワケ・・・】
【まぁ、かなり狭いんですけど4人用のコンパートメントの上下段が今宵の寝床。お向かいはフランス人(風)のカップルで、ちょっと気を遣いますな。お姉さんが夜中にボーッとベッドに座っていて(スマホをいじっていたらしい)、座敷童が出たかと思ってビックリした・・・】
そろそろお米買わなくちゃいけないんだよな。じゃぁ、得意のサトーココノカドーでも行っちゃいますか。え?、ロゴもちゃんとコウモリになっておりますけどナニか・・・
【「みさえ」さんは先着10名、「むさえ」さんは先着1名に何かプレゼントが貰えるらしい・・・】
【1階はテーマパークの様相・・・】
【プスライト大特価80円でございます~!。しかし、色々とよく許可が下りたな・・・】
【「ここはヨーカドーじゃないの?」って小娘さん、ヨーカドーっていったい何のコトでしょう?】
【春日部周辺と、秋田(父ちゃんの出身地)と、熊本(母ちゃんの出身地)の名産品販売中・・・】
【やっぱチョコビでしょ!(実は初めて食った)、あと西宇和の不知火(デコポン)も買いましょ~。本命の茨城県産コシヒカリ(10Kg)も忘れずにね・・・】
【「みさえ」さんは先着10名、「むさえ」さんは先着1名に何かプレゼントが貰えるらしい・・・】
【1階はテーマパークの様相・・・】
【プスライト大特価80円でございます~!。しかし、色々とよく許可が下りたな・・・】
【「ここはヨーカドーじゃないの?」って小娘さん、ヨーカドーっていったい何のコトでしょう?】
【春日部周辺と、秋田(父ちゃんの出身地)と、熊本(母ちゃんの出身地)の名産品販売中・・・】
【やっぱチョコビでしょ!(実は初めて食った)、あと西宇和の不知火(デコポン)も買いましょ~。本命の茨城県産コシヒカリ(10Kg)も忘れずにね・・・】