*土砂降りのサパ~ハノイバスの旅(6時間30分)、トイレ休憩はありませんので悪しからず・・・の巻!
サパからハノイへの帰り道はバスにしてみよう。サパ~ハノイ間は列車ならラオカイ乗り継ぎで10~12時間(サパ~ラオカイ間はバス)、バスなら高速道路利用の直行で5~6時間あれば到着するらしい。バスの料金は20万~30万ドン(1,000~1,500円)程度なので、寝台列車より格段に安い。しかし、寝台列車のキップを入手した旅行会社のお姉さん情報によりますと、「悪質な業者もいるので気をつけてください!」だそうな。「どうやって気をつければいいのでしょう?」と聞くと、「料金がやたら安いのと、インターネットのホームページが無いのは止めた方がいいですよ!」だって。うっかり客引きに引っかかって激安のチケットをゲットしたのはいいけれど、実際にバスに乗ってみたら既に満席の状態、床に転がされてハノイまで行った人がいるとかいないとか・・・
定刻を30分過ぎてサパのバスターミナル(市場前)を出発したHバス(○球の歩き方にも載ってた)は、かなりの大型なのでさすがにムリな追い越しこそしないけれど、クラクションを鳴り散らかしてバイクを轢きそうになりながら山道を下っていく。だいたいアジアの公共交通機関ってばクラクションをよく鳴らすけど、ベトナムもまぁ、よくもこんなに鳴らすモンだと感心するほど。あとパッシングも、去年のハロン湾の時は往復8時間ずっとパッシングしてたモンな。しかし、よくクラクションを鳴らす二大国(C国とK国←あくまでもぴらにあの主観)の鳴らし方と、ベトナムのはちょっと違うんだよな。C国やK国は「どけ~!、ジャマだ~!、オレの道だ~!」みたいに極めて高圧的なんですけど、ベトナムの鳴らし方は「皆さん~!、私ですよ~!、ここにいますよ~!、先に行きますよ~!」って感じ。自分の存在をアピールしまくって、事故を未然に防ごうとしている雰囲気が強い。狭い道で大型車同士がすれ違えずに詰まってたりしても、ケンカにならずに自然に優先権の低い方がバックしていく。それで、対向の車列が切れるまで延々と待ってたりする。それなら、少し広い所で待っていればいいと思うんですけど、ニッチもサッチも行かなくなるまで両方が突っ込んでいって、それからギリギリでどちらかが譲っちゃうからフシギ。まぁ、その辺の譲り合いの精神をお互いに持ち合わせているとゆ~コトが、だいぶ日本とベトナムの友好に役に立っているような気もする・・・
【サパは昼間晴れて、夜は雨が降って、朝は霧になって。ホテルの向かいのお屋敷(工事中)は中庭でおばちゃんがずーっと料理を作っていて、鶏を焼くいいニオイが漂ってくる。でも、食器の洗い物はずいぶんテキトーでした・・・】
【朝ご飯まで教会前へ散歩に行く、まるで水墨画のような風景がこれまたステキ。そして今朝もまた、もう少しで晴れてくるんだろうなと思ってたら・・・】
【いきなりもの凄い雷雨、ホテル横の階段が滝のようになってます。ホテルから200m先のタクシー乗り場までも歩けず、フロントのお兄さんにお友達のタクシーを呼んでもらう・・・】
【白亜の豪華ホテルではなかったけど、山小屋風がかえってよかったPVホテル。フロントのKさんはホントに親切で、たった一晩ですけど大変お世話になりました。またサパに来ることがあったらよろしくお願いします・・・】
【バスのチケットは1人分で12USD(PVホテルのフロントで払った)、バスに乗ってから「お金!」と言われたらどうしようと少し心配だったけど大丈夫でした。寝台の座席(しかも2人とも上段)は楽チンかと思いきや、かなり狭くてぴらにあには辛いッス・・・】
【ラオカイまでの車窓はずーっと棚田が広がる、昨日上がってくるときは濃霧で見えませんでした。途中、ポツポツある民家では様々なモノを売っている。小さな食堂、飲み物、オモチャ、バイク用品、採れたての野菜、絞めたての黒豚丸一匹、なぜか真っ黒い大蛇(3m以上?)も・・・】
【ほうら、やっぱりトレーラーと出会い頭に。もう、絶対に向こうはバックできない状況なのに、とにかくお互いのフロントガラスが当たるまで近づかないと気が済まないようで。結局、こちらのバスが100mほどバックするハメに・・・】
【ラオカイまでの山道(一応国道)はほとんどガードレールはございません、濁流に落ちたら一巻の終わりです。事実、何日か前にハノイ行きのバスが転落したらしい・・・】
【ラオカイまで下れば後はハノイまで高速道路をひとっ走り(約300Km)、片側一車線の高速(当然追い越し禁止)を平然と対向車線に出てトレーラーをごぼう抜きしていく我らがバス。で、いきなり止まったかと思うと、本線上でヒッチハイカー(床に座るシステム)を乗せたり下ろしたり。たぶん、運ちゃんたちの白バス営業ですな・・・】
【結局、途中のサービスエリアでは1回も止まりませんでした(一人で運転しっぱなし)。運ちゃんの眠気覚ましのDVD(ベトナムのドラマ)がもの凄い爆音、若旦那よく寝てられましたね。夜行の寝台バスでも一晩中ディスコサウンドと電飾で眠れなかったという話も。まぁ、これなら休憩しないでも居眠りで事故る心配はありませんけど・・・】
【結局、サパからハノイまで5時間30分(高速の事故で30分止まっていた)だったけど、ハノイ市内に入ってから乗客を乗せたままで謎の営業所巡りと給油で1時間追加、全く意味わかりません。やっぱお客さんより運営側の都合が優先されますので、社会主義国家の旅はお時間に余裕を・・・】
【本日から2泊の日系PSホテルは1泊2人分で50USD(デラックスルーム朝食付き)、ハノイの中心地や旧市街からはだいぶ離れておりますが先輩の家には近い。ツインを希望したのに通されたのはダブルベッドのお部屋、おばちゃんが来て2人掛かりでガッタガタやってツインに改装してくれました・・・】
【ホテルの近くにはバイマウ湖という池(不忍池よりちょっと大きい?)、周りは統一(トンニャット)公園になっていてジョギングの人たち多数。池を一周する線路が敷かれてありましたけど、残念ながら汽車ポッポは動いてない様子・・・】
【釣りをしている人もたくさん、池を覗いてみると結構魚が泳いでる。でも、釣れているのはビニール袋とか捨てられた古着の類ばかり。しかし、ベトナムのおっさんは昼間からよくブラブラしているけれど、ちゃんと働いているのかしらん。ぴらにあも平日の昼間から外国をフラフラしておりますのであまり言えませんが・・・】
【ホテルの近くには電波塔があって、若旦那曰く上海タワー(確かに似てる)だそうな。散歩に行ったときにホテルの方向をみつけるのに便利でした。さて、今夜はお待ちかねのハノイ先輩とディナーに行こうかな・・・】
サパからハノイへの帰り道はバスにしてみよう。サパ~ハノイ間は列車ならラオカイ乗り継ぎで10~12時間(サパ~ラオカイ間はバス)、バスなら高速道路利用の直行で5~6時間あれば到着するらしい。バスの料金は20万~30万ドン(1,000~1,500円)程度なので、寝台列車より格段に安い。しかし、寝台列車のキップを入手した旅行会社のお姉さん情報によりますと、「悪質な業者もいるので気をつけてください!」だそうな。「どうやって気をつければいいのでしょう?」と聞くと、「料金がやたら安いのと、インターネットのホームページが無いのは止めた方がいいですよ!」だって。うっかり客引きに引っかかって激安のチケットをゲットしたのはいいけれど、実際にバスに乗ってみたら既に満席の状態、床に転がされてハノイまで行った人がいるとかいないとか・・・
定刻を30分過ぎてサパのバスターミナル(市場前)を出発したHバス(○球の歩き方にも載ってた)は、かなりの大型なのでさすがにムリな追い越しこそしないけれど、クラクションを鳴り散らかしてバイクを轢きそうになりながら山道を下っていく。だいたいアジアの公共交通機関ってばクラクションをよく鳴らすけど、ベトナムもまぁ、よくもこんなに鳴らすモンだと感心するほど。あとパッシングも、去年のハロン湾の時は往復8時間ずっとパッシングしてたモンな。しかし、よくクラクションを鳴らす二大国(C国とK国←あくまでもぴらにあの主観)の鳴らし方と、ベトナムのはちょっと違うんだよな。C国やK国は「どけ~!、ジャマだ~!、オレの道だ~!」みたいに極めて高圧的なんですけど、ベトナムの鳴らし方は「皆さん~!、私ですよ~!、ここにいますよ~!、先に行きますよ~!」って感じ。自分の存在をアピールしまくって、事故を未然に防ごうとしている雰囲気が強い。狭い道で大型車同士がすれ違えずに詰まってたりしても、ケンカにならずに自然に優先権の低い方がバックしていく。それで、対向の車列が切れるまで延々と待ってたりする。それなら、少し広い所で待っていればいいと思うんですけど、ニッチもサッチも行かなくなるまで両方が突っ込んでいって、それからギリギリでどちらかが譲っちゃうからフシギ。まぁ、その辺の譲り合いの精神をお互いに持ち合わせているとゆ~コトが、だいぶ日本とベトナムの友好に役に立っているような気もする・・・
【サパは昼間晴れて、夜は雨が降って、朝は霧になって。ホテルの向かいのお屋敷(工事中)は中庭でおばちゃんがずーっと料理を作っていて、鶏を焼くいいニオイが漂ってくる。でも、食器の洗い物はずいぶんテキトーでした・・・】
【朝ご飯まで教会前へ散歩に行く、まるで水墨画のような風景がこれまたステキ。そして今朝もまた、もう少しで晴れてくるんだろうなと思ってたら・・・】
【いきなりもの凄い雷雨、ホテル横の階段が滝のようになってます。ホテルから200m先のタクシー乗り場までも歩けず、フロントのお兄さんにお友達のタクシーを呼んでもらう・・・】
【白亜の豪華ホテルではなかったけど、山小屋風がかえってよかったPVホテル。フロントのKさんはホントに親切で、たった一晩ですけど大変お世話になりました。またサパに来ることがあったらよろしくお願いします・・・】
【バスのチケットは1人分で12USD(PVホテルのフロントで払った)、バスに乗ってから「お金!」と言われたらどうしようと少し心配だったけど大丈夫でした。寝台の座席(しかも2人とも上段)は楽チンかと思いきや、かなり狭くてぴらにあには辛いッス・・・】
【ラオカイまでの車窓はずーっと棚田が広がる、昨日上がってくるときは濃霧で見えませんでした。途中、ポツポツある民家では様々なモノを売っている。小さな食堂、飲み物、オモチャ、バイク用品、採れたての野菜、絞めたての黒豚丸一匹、なぜか真っ黒い大蛇(3m以上?)も・・・】
【ほうら、やっぱりトレーラーと出会い頭に。もう、絶対に向こうはバックできない状況なのに、とにかくお互いのフロントガラスが当たるまで近づかないと気が済まないようで。結局、こちらのバスが100mほどバックするハメに・・・】
【ラオカイまでの山道(一応国道)はほとんどガードレールはございません、濁流に落ちたら一巻の終わりです。事実、何日か前にハノイ行きのバスが転落したらしい・・・】
【ラオカイまで下れば後はハノイまで高速道路をひとっ走り(約300Km)、片側一車線の高速(当然追い越し禁止)を平然と対向車線に出てトレーラーをごぼう抜きしていく我らがバス。で、いきなり止まったかと思うと、本線上でヒッチハイカー(床に座るシステム)を乗せたり下ろしたり。たぶん、運ちゃんたちの白バス営業ですな・・・】
【結局、途中のサービスエリアでは1回も止まりませんでした(一人で運転しっぱなし)。運ちゃんの眠気覚ましのDVD(ベトナムのドラマ)がもの凄い爆音、若旦那よく寝てられましたね。夜行の寝台バスでも一晩中ディスコサウンドと電飾で眠れなかったという話も。まぁ、これなら休憩しないでも居眠りで事故る心配はありませんけど・・・】
【結局、サパからハノイまで5時間30分(高速の事故で30分止まっていた)だったけど、ハノイ市内に入ってから乗客を乗せたままで謎の営業所巡りと給油で1時間追加、全く意味わかりません。やっぱお客さんより運営側の都合が優先されますので、社会主義国家の旅はお時間に余裕を・・・】
【本日から2泊の日系PSホテルは1泊2人分で50USD(デラックスルーム朝食付き)、ハノイの中心地や旧市街からはだいぶ離れておりますが先輩の家には近い。ツインを希望したのに通されたのはダブルベッドのお部屋、おばちゃんが来て2人掛かりでガッタガタやってツインに改装してくれました・・・】
【ホテルの近くにはバイマウ湖という池(不忍池よりちょっと大きい?)、周りは統一(トンニャット)公園になっていてジョギングの人たち多数。池を一周する線路が敷かれてありましたけど、残念ながら汽車ポッポは動いてない様子・・・】
【釣りをしている人もたくさん、池を覗いてみると結構魚が泳いでる。でも、釣れているのはビニール袋とか捨てられた古着の類ばかり。しかし、ベトナムのおっさんは昼間からよくブラブラしているけれど、ちゃんと働いているのかしらん。ぴらにあも平日の昼間から外国をフラフラしておりますのであまり言えませんが・・・】
【ホテルの近くには電波塔があって、若旦那曰く上海タワー(確かに似てる)だそうな。散歩に行ったときにホテルの方向をみつけるのに便利でした。さて、今夜はお待ちかねのハノイ先輩とディナーに行こうかな・・・】