箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

ミュージシャンという仕事

2011-11-19 16:09:00 | 箆柄日記
ミュージシャンというのは、旅をする仕事だと思っています。

時にはなにか大事な事があっても、何処かの街の旅の空の下
演奏を見に来た人を楽しませなければならないこともあるでしょう。

大変な仕事です。

彼は今日もステージに立ち、最高の演奏で聴衆を魅了することでしょう。
どうかその演奏が、大切な人に届きますように。

合掌


新良幸栄さんの訃報に寄せて。

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大城美佐子&堀内加奈子『歌ぬ縁』発売記念唄会

2011-11-19 12:29:00 | 箆柄日記
大城美佐子&堀内加奈子さんの師弟共作アルバム『歌ぬ縁』発売記念唄会@桜坂劇場に行く。ゲストに歌三線と琉箏で、よなは徹も登場した。

年を重ねてなおキュートな大城美佐子。その大城に入門して11年、今やその一番弟子として共作盤をだすまでになった堀内加奈子。二人は師弟とか親子と言うより、姉妹のように唄会を楽しんでいたようだった。随所で登場するよなは徹の演奏が、要所を締めていた。

あっという間と言うか、「島思い」で飲んでいる時のように、気がつけば2時間半が経っていた。楽しい時間は経つのが早い。


サイン会では長蛇の列ができていた。

堀内加奈子の歌は、世界ほろほろの旅に出る前のライブを聞いた時と印象がずいぶん変わっていた。あの時は、お客さんを楽しませるものとして演奏をしている感じがして、自らの内側からの歌へ向かうパッションが見えにくいように思えた。お客さんはカーナーの歌を聞きに来ているんだから、そこはお客さんに気を使わずに、もっと唄に向っていいのにと感じたこともあった。

今回は、美佐子先生との縁、二人の間を結んだ歌の縁、そしてその歌を引き継いでいかなければいけないという思いなのか、唄へと向かう唄者としての堀内加奈子をはっきりと感じた。ウチナーンチュを完璧に唸らせる唄者になるまでは、まだまだ先は長いと思うが、年輪を重ねることで、確実に近づいていけるだろうと感じた。

それにしても、師匠が元気ってのはいいなあ。



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