箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

エンケン対桜坂劇場

2005-12-10 01:40:10 | 箆柄日記
桜坂劇場に、Creator's Talk vol.3『不滅の男 エンケン対日本武道館』公開記念「エンケン対桜坂劇場!!」を見に行く。「カレーライス」を初めて聴いてから幾年月、生の遠藤賢司を見た。


上映後のサイン会で、とっても丁寧に猫の絵を描き込み続けた純音楽家遠藤賢司氏。

いきなり例の口上「近くば寄って眼にも見よ(以下省略)」、不滅の男の登場であった。真喜屋力桜坂劇場支配人との対談の後、エンケンも一緒に客席に座って映画を観た。

爆音、爆音、静寂、また爆音。こんな音楽映画は初めて見た。終演の後には拍手が起きた。「今日みなさんと一緒にこの映画を観たことは生涯忘れません」と礼を述べるエンケンにまた拍手。

映画がどうの、音楽がどうのの前に、よくもまあこんな撮影を企画し、実際に撮ってしまったものだ。アルタミラピクチャーズさんが一番凄いのかも。

などと生意気をぬかしていれば「ド・素人はスッコンデロォ!~」(そういう曲があるんです)と大音響とともにぶっ飛ばされそうな映画だった。

12月16日まで上映。努々お観逃し無く。

追記:
野田さんがいたので「パンフレット買っちゃいました」といったら困ったような苦笑い。あの笑いは何だったんだ(^^;)
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海が好きなKeison

2005-12-09 01:40:44 | 箆柄日記
Keison来沖。8日は桜坂のセルロイド別館にてライブ。タフビーツの神尾さんも来ていた。


家からすぐ近くなので、顔を出す。普段なら広く感じそうな店内も、ライブ会場としては少し狭い感じ。40人も入るとかなりキツキツ。タバコの煙が目に染みる。

Keisonのライブは初めて聴いた。ワイルドな風貌ながら、わりとマイルドな演奏だった。少し割れた声のボーカルで聴かせていく感じのタイプ。もっと泥臭いBluesをやる人かと思っていたけれど、そうでもなかった。

海が好きらしく、MCで海に入ったとか言っていたけれど、ここ数日沖縄もけっこう寒いのに元気だ。

途中、小嶋さちほさんが来た。開場はすでにいっぱい。神尾さんが座っていたPA席のところへ連れて行くのかと思ったら、その後ろにドアがあり、奥にVIPスペースが。一段高い場所にある小窓から見下ろすさちほさんであった。




前に座っていた若いニーニーが「あの人誰ねぇ」と聞くので「どんとさんの奥さん」と答えると、「どんとって誰ねぇ」と言われてしまった。時の経つ早さを感じさせられた。

追記:
Keisonは、10日は北谷アントルメA11日は名護サババでライブとのこと。
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素顔のティンクティンクさん

2005-12-07 13:49:44 | 箆柄日記
今日のマジカルは、ティンクティンクのお二人が収録にカラハーイからイラハーイました。いつもは琉装したステージでの姿を見慣れているので、普段着の二人はちょっぴり不思議な感じ。


とても真剣にマジカル番組ウェブ用のコメントを書いて頂きました。

収録が終わって、少し雑談をさせて頂いた。今まで会った沖縄の券\人、アーティスト、ミュージシャン、唄者、そういった人の誰とも違う感じがした。この感触はまだうまく説明できないので、もう少し彼女たちについて知ってから書きたいと思う。

毎月、暦を作っていれば彼女たちがどれほどのステージをこなしているのかはよくわかっている。そのことに触れると、98年にオーディションで選ばれて以来、ずっと二人で歌ってきた、デビューしてからはほとんど毎日のようにステージに立ってきたと話してくれた。

先週のスケジュールを見ると、東京でライブ、翌日カラハーイのステージ、次の日東京でライブ、なんて感じ。ものすごい量の場数を踏んでいる。並の事ではない。プロだ、この人達はプロのアイドルなのだ。

実は、その「アイドル」というイメージが邪魔して、あまりちゃんと聴いたことがなかった。しかし、11月30日に発売されたばかりの『沖縄*北谷*美浜・カラハーイスペシャル』を聴いて驚いた。カラハーイで歌い込んだ楽曲の完成度は言うまでもないが、声の良さに感心した。


『沖縄*北谷*美浜 カラハーイ・スペシャル』

単純に声がきれいとか可愛いというだけではなくて、厚みがあるというか力があるというか、毎日毎日歌ってきた鍛えられた感触と同時に、温もりというか包み込むような力を感じた。彼女たちの歌声に癒されるという感触がようやくわかった感じがした。

特に最後の曲「沖縄からの風」では、上原知子さんの囃子とりんけんさんの三線が脇を固め、二人を見守っているような感じがした。

近いうちにカラハーイへ行ってみようと思う。彼女たちのホームグラウンドでその演奏を聴いたら、また何か発見があるような気がする。って、このミニ・アルバムの思う壺だ(笑)

追記:
GET READY TO GO!』の梅原さんが今週末まで忙しいと言っていたのはキャンプコートニーのクリスマスイベントのせいだったか。軍関係者以外もフェンスの向こうに入れるらしい。12/11は航空自衛隊のエアフェスもある。こういう機会は、フェンスの中がどうなっているのか知るのに良い機会だ。
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三宅裕司『ニライカナイ錬金王伝説』

2005-12-06 18:43:39 | 箆柄日記
今日は、三宅裕司さんがスーパーエキセントリックシアター『ニライカナイ錬金王伝説』のプロモーションで来局。沖縄公演で共演する信ちゃんこと津波信一さんもご一緒。


すでに終了した SET『ニライカナイ錬金王伝説』東京公演は好評だったようで、検索してみるといろんなブログに感想がヒットする。今週末には大阪でも上演され、12月23日には沖縄でも上演される。

今日は早速『ナハ・ぶらっ!』でのインタビューの様子もャbドキャスティングされている。劇中で使われるビギン作の挿入歌も番組の中で流れたので、ぜひ聴いてみてほしい。

 12月6日『ナハ・ぶらっ!』【この人に聞きたい】[聴く]
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今年の12月4日

2005-12-04 18:27:43 | 箆柄日記
昨年の12月第1土日曜日は78件、今年は107件のイベント情報が集まった。収集能力が向上している事もあるが、イベント自体も増えている。私自身はその中から、琉大八重山藝能研究会の発表会を楽しんだが、みなさん思い思いの週末を楽しんだようだ。


浜あしびの再現。みんな青春だよね。

特に日曜日は多くのイベントが重なった。ざっと大きなところで、県内最大のマラソン大会「NAHAマラソン」、離島からの物産が集まる「離島フェア2005」、年末を締めくくる「第九演奏会」、島唄の唄勝負「競演の島うた大会」、他にも様々な催しが行われた。

今年はしまPashaCLUBのPasha人のみなさんのおかげで、各会場からリアルタイムで映像が届けられ、どんな催しなのかが刻々と伝わってきたのも面白かった。特にNAHAマラソンは、Pasha人も何人か参加しながらのアップで迫力があった。お疲れ様!

驚いたことに、年末のこの時期、どのイベントもたくさんの人出で賑わった。これだけの人手が県内の人だけのはずもなく、安宿はまあまあ空いていたようだが、中クラスのビジネスホテルまではかなりの稼働率だったようだ。

さて、私の見た八重藝発表会だが、今年もなかなかの内容だった。とくに鳩間島の棒術の若々しい動き、瀦x狂言の面白さ、小浜の節で唄われた小浜節も楽しめた。「ナハぶらっ!」にも登場して頂いた、副部長の板部くんの健B者ぶりには脱帽(ャbドキャスト中)。

今月12月25日には石垣市民会館での発表会も控えている。年の瀬まで体調に気をつけて頑張ってください。

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