いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

47.「アルフィとくらやみ」 サリー・マイルズ文 エロール・ル・カイン絵 ジルベルトの会訳

2005-04-03 23:53:58 | 絵本
アルフィとくらやみ評論社このアイテムの詳細を見る 色がとても美しい。暗闇の中にとても豊かなたくさんの色が浮かび上がる。布団や枕の模様もとても細かく描かれていて、いかにもこの作家さんらしい。 いくつかの影が組み合わさったりして、くらやみくんの顔になっているのが面白い。 だがアップになった男の子の顔はちょっと恐いかも。 最後の朝の光の中の色も美しいけれど、私はやはり闇の中の抑えた色が美しいと思っ . . . 本文を読む
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46・「急行『北極号』」 C.V.オールズバーグ作 村上春樹訳

2005-04-03 23:47:00 | 絵本
急行「北極号」河出書房新社このアイテムの詳細を見る 映画がやってたせいかみんなが順々に借りていて、なかなか図書館に戻ってこなかった本。 子どもの時にだけ乗れる急行「北極号」。光と影がとても美しい。最後の鈴の絵だけが、とてもくっきり描かれている。それ以前は思い出で、その鈴だけが今もここにあるということなのだろうか。 大人は聞くことが出来ない鈴の音というのは、いったい何を表しているのだろう。私には . . . 本文を読む
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45.「きつねとトムテ」 カール・エリック・フォーシュルンド詩 ハラルド・ウィーベリ絵

2005-04-03 23:27:10 | 絵本
きつねとトムテ偕成社このアイテムの詳細を見る 素朴な感じのする絵。1枚1枚の絵にサインが入っているというのも珍しい?  雪の柔らかさと冷たさ、青白い光を発している様子が上手く描けている。 動物や鶏小屋、牛小屋の中の様子はよく描けているわりに、人間の家の中がいまひとつな気がする。動物の方が得意な作家さんなのだろうか。 おかゆを食べながら上目遣いでトムテ(家のどこかに住み着いていて、人間や動物を . . . 本文を読む
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ご要望におこたえして

2005-04-03 23:10:00 | ヒロタ亀緒君
やや大暴れしている映像がとれましたので……。 これでもまだましな方なんです。 . . . 本文を読む
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