生 (しょう) 生まれる苦しみ
老 (ろう) 老いる苦しみ
病 (びょう) 病の苦しみ
死 (し) 死の苦しみ
この四つの苦しみが四苦 (しく)
愛別離苦 (あいべつりく) 愛するものと別れる苦しみ
怨憎会苦 (おんぞうえく) 嫌いな人と会う苦しみ
愚不得苦 (ぐふとっく) 求めても得られない苦しみ
五陰盛苦 (ごおんじょうく) 肉体の煩悩が燃えさかる苦しみ
四苦と この四つの苦しみで八苦 (はっく)
これで 四苦八苦 (しくはっく)
お釈迦様は
この世は苦しみに満ちている世界だ
と 悟られた
そして その苦しみを見つめて
なぜ 苦しむか?
そこから 解放される方法を説かれた
この世には
人の数より多い苦しみがある
ある人から見れば
こんなに幸福なのに なんで不幸感に浸っているの?
なんて 意見したいときもある
でも きっと
人って そんな不幸感から
いろんなことを学んでいくのだと思う
そのときは とても不条理だと思っても
不幸感って
自分に課せられた人生の問題なんじゃないかな ・・・・
だから
今 どっぷり不幸に浸っていて
拗ねているような人でも
時が経てば 自分のことが見えてくるかもしねない
うん ・・・・
そうだと思うから 時間を待って
人を見てあげたいなぁ と思う
人は いつか気づく時がある
たとえ それが今世でなく来世になっても
待っていてあげたいな~
なんて思ってしまった今日でした
Raindrops Keep Fallin' On My Head