世にある日々

現世(うつしよ)は 愛おしくもあり 疎ましくもあり・・・・

明確な意志

2011-10-01 | ひとりごと











今日は咲の 月一のリハビリの日
土曜日のお昼から整形外科の病院でやっている

その病院には 様々な障害を持った子供や親が集まる
見ようによると 不幸な人のるつぼのようだ

そう思って 咲のリハビリが終わるのを見ていた

ななめ前に 筋ジスの子なんだろうねぇ~
もう 体中の筋肉がなく
顔も筋肉がおちてしまって
ふつうの顔じゃなく その子には失礼だけど
いびつになってしまっている


この子 ふつうの女性の幸せはないよなぁ~

なんて 思ってみていたら なんだか切なくなってきた

でもね その時

その女の子 すごく可愛い顔して
にこっ~ って笑ったんだ

あ~ この子も生きているんだな~

なんて 思ったら
切実な気持ちになってきた

その時ね
最近 カホンを叩いているけど
そのことを思い出した

打楽器は 叩けば音が出る

でもね

リズムを刻むのは
時間と空間の中で ・・・・

あ~ まどろっこしい言葉だ

言い方を変えると

今という この瞬間に
明確な意志で
楽器を叩かないとリズムにならないんだ

そして

想いがビートを作り出していく
想いが強ければ強いほど
クールなリズムが刻まれるんだ


そう

彼女はね
明確な意志でこの世に生まれて
その身体で 命のリズムを刻んでいる

とっても クールなリズムでね

いのちのビート


  い
いね ・・・・








上のフォトは
今日 病院に行く途中で撮ったもの

彼岸花がたくさんだったので
  ついついです ・・・・






take five