世にある日々

現世(うつしよ)は 愛おしくもあり 疎ましくもあり・・・・

プラネタリウム

2018-06-14 | ひとりごと









プラネタリウムが見たいなぁ~
と 思っていた

モネを観にいった ついでに見てきた

そう・・・・

あくまでも ついでなのだ

でも・・・・ よかったよ







科学館の外に HⅡBロケットが展示してある
こんなデカいんだね

まあさん これ見て
宇宙に物を持ち出すのに
こんな デカいもの使わないと出来ないなんて
まだまだ この文明は原始的だよなぁ

ロケットの燃料を燃やして作る推進力ではなくて
磁力の退け合う反動力とか
そのようなもので もっと簡単に
フワフワっと上昇できると
いいのになぁ~

なんて 思いました








お昼は 伏見の新京で
五目ベトコン 国士無双 を食べました

実は ベトコンラーメン って
僕の父が創ったもの

父が亡くなって15年
小さな中華料理屋の店主が創ったラーメンが
この地方で けっこう知られているラーメンになった

父のことは みんな知らないけど
ラーメンは 知っている人が多い
商標登録しないし
ベトコンラーメンでお金を儲けたわけでもない


やっぱ おいらの父はBIGだな
っと ヘンな感慨に浸ってしまった



モネ

2018-06-14 | ひとりごと










すべては モネ からはじまった

・・・・ らしい

そんなことは どうでもよくて
モネだけ観にいった

モネの絵が スキなわけは
若い頃 大原美術館でモネに出逢ったとき
モネの絵の中に 光が観えたから

色は 光がものに当たって
固有の波動だけを反射させる
それが そのものの色になるわけだが
モネの絵には 反射する前の光がある

宇宙は初めにある光
その光が カンバスの中から
やさしく つつましく 流れ出てくる


それとね


今回 感じたことだけど
線の中に 慈悲の感情を感じた

切実だけど
ゆるやかで やさしさにみちた線

それがね

海辺の船 では
船のマストから垂れているロープを
迷いもなく 一気に書きている

その 曲線の優美さ
そして
これしかないという一本の線の軌跡
その 美しさ

こちらの意識が 絵の中に入っていく

そんな 気持ちになった