POKOPOKO狸の手作り??日記

自己流の手作り菓子やパンの覚書!
世間話と時折大好きな京都と布施明さんのこと!

君は薔薇より美しい

2006-11-06 22:12:22 | お花
11月になりました。
明日は立冬だとか…この妙な暖かさの中、不思議な気がいたします。

先日、漸く私の秋のイベントのひとつである
華展が終了いたしました。
3連休に展示をしていましたので、
この休みは何となく気忙しく過ごすこととなりました。
なにせ、その中、さいたまでの布施さんのコンサートにも参加(爆)
毎日、バタバタ動き回っており、今日は
会社でぐったりとしていました。

おまけに、今年は制作前にお師匠さんである先生に
わがままを申しました。
毎年、私の習っている流派の伝統的な活け方の
花を出品しております。
杉とか、松とか、古典的なお生花と呼ばれる類なのです。
この類、けして嫌いではありません。
しかし、華展ともなるとどうしても地味ぃ~
市民文化祭では、ございますが、
他の流派の方々は、なかなかに華やかで、インパクトがある作品が
多く出品されます。
今年は、少し派手目にと、ごねまくりました(爆)




それで活けさせていただいたのが、このお花です
これは、実は二人で一対の形になります。
私のわがままで先輩を巻き込んでしまいました



今日のタイトルは、もう説明の必要はないと思います(爆)
いつの間にか、「シクラメンのかほり」に匹敵する以上??の知名度になった
布施明さんの代表曲のひとつです。

紅白での、小洒落た歌唱は、記憶に新しいですよね
下に挙げたCD全てにこの曲は含まれておりますが、
アレンジが全て違います
一番新しいのが、当然ゼティマ盤になります。

キング盤がオリジナルで、これってバックは確かゴダイゴですよね。
初めて聴いた時は、かなりアップテンポに聴こえましたが、
現在聴くと、ここ何年かテレビなどで唄われているのに比べると
緩やかかも…

「DO MY BEST」盤が発表されるまでは、コロンビア時代のアレンジが
多かったような気がするのですが。

聞き比べるのも面白いかも



ドリームCD BOX
布施明
キングレコード

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DO MY BEST
布施明, 門谷憲二, 井川雅幸, 平尾昌晃, 水島哲, 有馬三恵子, るい, 川内康範
アップフロントワークス(ゼティマ)

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布施明ベストコレクション20
布施明, 平尾昌晃, 水島哲, 熱田公紀, 門谷憲二, 安西史孝, 山上路夫, 井川雅幸, 天野正道, 小椋佳
コロムビアミュージックエンタテインメント

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
何という形ですか? (みどり)
2006-11-07 09:25:07
お花、見事な出来栄えですね。古典的な中にも斬新さがあって素晴らしいです。
ひとつ驚いたのは私が習っている(今お休み中ですが、汗!)英国式のお花にも同じような形があるのですよ。
「エル」と言いますが大文字のLそれも花文字のLをイメージしていて、やはり一対になっていて間に写真や額を飾ったりします。
日本の古典的なお流儀と全く同じ形とは驚きでした!
美的感覚には洋も和もないのですね。
またお花の写真拝見したいです。
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お生花 素敵! (佳衣子)
2006-11-07 15:43:08
 pokopokoさまは【池坊】かしらなんて勝手に決めつけて拝見しました。私めも20歳から20年間【嵯峨御流】を習いましたが、【お生花】に来て、挫折しました。もう此の頃では仏事、盆、正月しか大きなお華は活けられません。日常」は【茶花風に一輪挿し】と【仏花】ばかりです。こういう【伝統花】はほんとうに凛として素敵ですね。 ところで、[君薔薇]の記事大変勉強(?)になりました。そこまで、分析して聞いたことなかったので・・・・。でも、おっしゃる通り、初めて聞いたとき、いそがしい感じをもちましたが、今のほうがもっと速いテンポですね。それだけ世の中が、speed upされてきたのでしょうか?充実した毎日を送っていらっしゃるpokopokoさまに敬意を表し、お疲れの出ないようにお祈りいたします。
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お恥ずかしい (POKOPOKO狸)
2006-11-08 00:20:47
みどりさん、はじめまして。英国式のお花ですか。やはり、色々な形があるのですね。前に、フランス式のお花を拝見したことがあるのですが、何処と無く似通った雰囲気でした。やはり、自然を手本にする為に、美しい形と言うのは似てくるのかもしれませんね。
ただ、私のは本来ならば、お寺の本堂で飾られるものが基本になっているそうです。
佳衣子さん、私の大先輩でいらっしゃいますね。実は私も現在習っているのは「嵯峨御流」なんです。前に10年近く、古流を学んでいまして、ご縁があって「嵯峨御流」の先生に入門して7年です。もともと、古流の時からお生花がメインだったもので、こちらに移ってからもずっとお生花ばかり
今回のお花は「荘厳華」と呼ばれる活け方だそうで、現在、如法筒で一本の筒の中に活ける形に変化しているものの元の活け方だそうです。古すぎて、先生のポロポロになった伝書にしか載っていませんでした(爆)
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POKOPOKOさま (みどり)
2006-11-09 15:07:58
じつは、はじめまして、ではないのです
でもご縁ですね、私も「嵯峨御流」の前を通りました。習った!なんて言えるものじゃありません
「荘厳華」というお名前からして格式ありますね。これからもご活躍期待しています。私布施さんのお話ちっともしてないですね(爆)
また布施さんのことお教え下さいね
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きゃあ・・・ (POKOPOKO狸)
2006-11-12 01:24:48
みどりさん失礼致しました

「嵯峨御流」は、やっぱりお寺さんのお花ですよね
他にも「想い花」とか「祈り花」とか、名称がつけられています。
実は、私も習っていながら、前の活け方が時折現れてしまいます。前も、今もあまり熱心なお弟子さんではないもので(爆)前に習っていた流派と、元を正すと一緒とかですが、微妙にちがって
前に習っていた時は、全然出来なかった形になっていたりするのです。先生が「なんか妙な出来やね」と笑いながら手直しなさることがシバシバ
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荘厳華のことなど (佳衣子)
2006-11-13 22:46:18
 【お生花】の中でも最も格式のある活け方ですよね。荘厳華は。(しょうごんか)と読むのだったと記憶しているのですが、、、。私が習い始めた頃は単に【嵯峨流】とだけ言っていました。そのうち【嵯峨御流】と重々しい名前になったことなど思い出しました。母に言わせると、「【嵯峨流】は大仰な活け方だわねえ。」と言うことになるのですが、いつも私のおけいこの【盛り花】や【瓶花】を見て評していたのが思い出されます。母は【石田流】と【松月堂古流】をしていたのです。名古屋の人は大体こういう組み合わせで習う人が多いです。【嵯峨流】は【景】を活けるのだそうで、どうしても大ぶりな活け方になるのですが、私は結構これが、当時、気に入っていました。【石田流】は楚々と瀟洒に活けるようです。長くなったので、今日はこのくらいで、また、続きを話させてください。長々との訪問お許しください。
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古流も・・・ (POKOPOKO狸)
2006-11-20 01:54:18
大変遅くなりました。ここ、数日何故か、自分のブログに来ようとすると、「有害サイト」(爆)になってしまい拒絶されていました

景色活けは、年に何度かお稽古いたしますが、結構活けるのも、また、飾る場所を選ぶのも大変です。夏場に、海浜の景などをお稽古いたします。
夏場は、この方が日持ちします(爆)
前にテレビで環境学の先生がおっしゃっていましたが、大覚寺の大沢の池を再生する時に、景色活けが大沢の池の原風景を模している事から、参考にしたそうですね。
古流もいろいろな流派がありますよね。
私が習っていた流派から、師範の免状とともに戴いた伝書の内容が、現在、嵯峨御流で戴く伝書とかなり似ています。
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