* Handmade Gallery *

毎日の暮らしを自分らしくここちよく♪
いろいろなハンドメイド・DIYのレシピ、暮らしの工夫などを綴ります

マーブルキャンドル*暖色系と寒色系♪

2018-09-21 | キャンドル
JCA認定キャンドルクラフトコースの初級(全5回)を終了してから、久しぶりにキャンドルを作りました。
今回は日本ヴォーグ社『はじめての手づくりキャンドル』*マーブルキャンドル*42p~48p、50p~51pを参考にして作ってみました♪


こちらです。初心者向けでわかりやすいですよ~。




今回は3色作りましたが、写真を撮ったのは寒色系の1色だけなので、画像はそちらのみです。あとの2色も同様に作りました。
*寒色系:ブルー/グリーン/イエロー
*暖色系:レッド/オレンジ/ライトグリーン
*寒色系:パープル/ブルー/ライトグリーン


牛乳パックを洗って切り開いて作ったペーパーパレットの上で、顔料をカッターで切り用意します。顔料はほんの少しでかなり色づくので、量は少しで大丈夫です。



座金付き芯を両面テープで紙コップの底に貼っておきます。






パラフィンワックスとマイクロワックスをPM5(パラフィンワックス95%・マイクロワックス5%)の割合で量り、ミニホットプレートで溶かします。
ワックスの分量は紙コップに水を8分目位まで入れ、デジタルスケールで量ります。紙コップの重さを風袋で0にするのを忘れずに~!



ステンレスの計量カップにワックスを同量に分け、冷めないようにミニホットプレートに乗せて温めて80℃にしておきます。




用意しておいた顔料を入れ、スプーンでかき混ぜながら溶かします。




1層目のブルーを少し入れ、紙コップを傾けて内側に薄く色をつけマーブリングします。




こんな感じになります。



残したワックスを割り箸で冷ましながらかき混ぜ、ぽろぽろとしたフレーク状にします。割り箸で紙コップに詰めます。




マッシャーで詰めたワックスを平らにします。



2層目のグリーンをマーブリングします。



1層目と同じようにしてワックスを詰めていきます。



3層目のイエローをマーブリングします。



ワックスを全部詰め終わりました。



マッシャーで平らにします。




マッシャーで平らにならなかった端を、パレットナイフで平らにします。




芯バーに芯を通して、芯を固定します。このまま固まるまで待ちます。




固まったので~紙コップの底に、数ヶ所、縦にハサミで切り込みを入れていきます。




紙コップの紙を切り込みのところから、上に向かってむいていきます。




はい、綺麗にむけました♪



割り箸に芯をくるくると巻きつけて、おめかし♪



できました♪




周りがザラザラした感じだったので、ヒートガンで表面を軽~く溶かして滑らかなにします。やりすぎるとキャンドル本体が溶けてしまうので注意が必要です!



同じようにしてもう2色作りました♪
右側の1層目はパープルなんですが、ネイビーみたいですね。思ったとうりの色を出すのは難しいね。



飾ってみました♪







上から見たところです。芯がくるくる♪
これはトップの凸凹をヒートガンで溶かして平らにしたものです。注ロウするより綺麗に仕上がりますね。
ただ、芯に熱を当てないようにしないと、芯が曲がりやすくなるので注意が必要かな?



灯してみました~昼バージョン♪



夜バージョン♪



◆レシピ(1個分)
パラフィンワックス(ペレット) 129g 
マイクロワックス 7g
座金付きキャンドル芯 LX18 1個
顔料 寒色系:ブルー/グリーン/イエロー 少量
   暖色系:レッド/オレンジ/グリーン/イエロー 少量
   寒色系:パープル/ブルー/グリーン/イエロー 少量
紙コップMサイズ 1個

牛乳パック(洗って開いたもの) 1枚
ステンレス製計量カップ 3個
ステンレス製スプーン
割り箸
マッシャー
芯バー 1本
パレットナイフ
デジタルスケール
ミニホットプレート
デジタル温度計
ヒートガン
カッター
ハサミ
両面テープ


アクリルモールドやアルミモールドと違って、紙コップをモールドにすると、どうしてもキャンドルの表面がザラザラになるようです。これはこれで素朴でいいとも思うんですが、ツルツルがいいなら紙コップではない専用のモールドを使ったほうがいいかもしれませんね。
紙コップは使い捨てできるし、型離れも気にしなくていいので楽なんですけどね~。