☆ 住 吉 大 神 浄 め 給 う ☆

天皇陛下、ありがとうございます。ご先祖の皆様、お父さん、お母さん、家族の皆様、ありがとうございます。

仕事の順序を正しくすること

2014-05-13 03:30:00 | 今日の光明法語

物事を良くするには

順序が正しくなければならない。


仕事の順序がととのわねばならぬと云(い)うことを

「 仕事にはシステムがなければならぬ 」 と云う。


システムと云うのは

「 すじ 」 の通った一つの順序のことである。


勉強するのでも、参考書をチャンと手の届くところに

定めて置いておくことが必要である。


大ていの人は、どこにどの本があったか

探しまわるのに大変な時間をかけている。


坐(すわ)って勉強していたのに、

又 立って書棚へ行くだけでも度々すると、

勉強に落着きがなくなり、精神が統一しないで、

勉強の能率があがらない。


又 ものを探すと云うことは、

それが見つからないとイライラして来るから

一冊の本がみつからないだけで、

半日、何もせずにすごさなければならないこともあるものである。


こうして、或る日は半日が失われ、

無駄に費やしてしまう人が多い。


だからすべての物は 正しい置き場に置くことだ。


使ったものを蔵(しま)うときには、

少し遠くとも、面倒でも 元あった場所に

それを返して置くが好(よ)い。



『 生長の家 』 誌 昭和二十四年七月号

「 困難の受け方に就いて 」 三十一日の法語  谷口雅春先生