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”千の風になって”に出会ったのは・・・ずいぶん前のことです。
ある病院のボランテァ室に一枚の紙が貼ってありました。
なにげなく見たその紙には・・・
”千の風になって”と書かれた歌詞がかかれておりました。
見入っているわたしに、
”確か本がでているはずよ。写真付きのもあるのよ。あっ でも歌つきのは買わないほうがいいわよ、歌はイマイチだからね・・・”と教えてくれた人がおりました。
そうか・・・歌はいまいちなのかぁ~・・・
(歌っていた人 ごめんなさい
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ってことで歌無し写真つきのを買いました。
当時のわたしは、わたしの亡くなった母と同じ年齢になろうとしておりました。
なぜか なぜか・・・
母の年齢を越せないんではないか・・・などと漠然と思っていたものです。
というより母の年齢を超えることが怖かったですね。
ですから・・・
亡くなった人達を思うより、わたしはこうありたい・・・という思いが”千の風になって”そのものでした。
だって身近な人を見送る度にわたしは遺言を書いておこうと思ったものですもの。
その内容が”千の風になって”と同じものでしたから・・・
びっくりしたものです。
こんなに”千の風になって”が広く知れ渡るようになって、歌を聴いてみたらなかなかいい歌ではありませんか(笑)
今のわたしは・・・
亡くなった母の年齢をとっくに越して、開き直って元気に過ごしております(=^0^=)v
”mamanがいつか千の風になったらあなたの周りにいてあげるからね”
”ときどきでいいよ”
”そんなぁ~ 遠慮しなくてもいいよ。ここにいるよ!って足の裏でもこちょこちょしてあげるからねぇ~(笑)”
”そしたら部屋に入ってこないように、お札をはっちゃうもんね”
”フンだ!お札なんて吹き飛ばしちゃうもんね
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”入ってこないように 塩まくぞ!”
”まいった!
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ある日のもしも千の風になったら・・・の娘っことの会話でした
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