今日はスポーツの日ですが、私にとっては、秋は食欲と読書の秋です。
新しい職場になってから、急激に読書の時間が増えました。
乗り換え時間を入れると90分超えの通勤時間になるのですが、電車は2本とも座れるので、片道1時間弱のまとまった読書タイムができたからです。
「夜に星を放つ」
「水田マリのわだかまり」
「ルビンの壺が割れた」
「映画を早送りで観る人たち」
「嫌いなら呼ぶなよ」
「俺ではない炎上」
「宙ごはん」
「物語のカギ」
と、気になったものを手当たり次第に読んでいます。
「物語のカギ」と「映画を早送りで観る人たち」は、対局的な内容で面白かったし、「夜に星を放つ」は叙情的で「嫌いなら呼ぶなよ」はざらつく読後感。
「水田マリ」と「ルビンの壺」の饒舌さにちょっと辟易し、「映画を早送りで観る人たち」の分析に頷きました。
「俺でない炎上」は、時間軸のズレがキモなんだけど、それがちゃんと機能していないようでちょっとモヤモヤ。
「宙ごはん」は感動的な少女と大人の成長物語で、昔の少女漫画の世界が小説になっている感じです。
さて、今借りているのは、この4冊。
四人のストーリー・テラーの饗宴です。
楽しみたい!