ずっと待っていた公演ですが、今日の舞台はなんとなく重たくて、弾まない感じがしました。
もしかしたら、それは演出の変更なのかもしれないし、演者側の本読みが深まったからなのかもしれない。
箱が変わって、クリエのぎゅっと詰まった空間から、日生劇場の豪華な空間になったからかもしれないし、これまでなじんだキャストではなくなったからかもしれない。
何度か台詞の流れが止まるような場面があって、集中力が途切れる時がありました。
昨日が初日で、まだ舞台が温まっていないということもあるのかもしれません。
それから、音のバランスも、なんとなく気になりました。
だから、今ひとつ舞台に入り込めない感じでした。
少し、期待値が高すぎたのかもしれません。
ところで、今回はじめて中2階のグランドサークル席に座りました。
「ジャージー・ボーイズ」のセットは背が高いから、とても見やすくてよかったです。
何だか辛口ですが、このあと、どんなふうに変わるのか、楽しみにしたいと思います。