お兄ちゃんの話。
バイト先のコンビニで、明らかに高校生とわかる客(ヤンキー)が「タバコ」を買おうとしたから、「年齢確認できないと売れません」と言ったら、相手がキレて喧嘩になったんだって。
で、店長に苦情いれられて、喧嘩になったことはきちんと謝ったのに、この店長がグチグチネチネチうるさくて、「じゃあ、高校生にタバコ売れって言うんですか?」って言ったら、「バイトのくせに偉そうなこと言うな」って言われたんだって!
お兄ちゃんはこの店長の対応に嫌気がさして、今月いっぱいでバイトを辞めることにしました。
なんか、変!
正論が馬鹿をみるなんて、くやしくないですか?
だいたい、あの面倒なタスポが導入されたのは、なぜ?
未成年者にタバコを売らないためじゃん。
コンビニがついで買いで儲けるためじゃありません。
コンビニでタバコを買うときは、レジが「年齢確認が必要な商品です」ってしゃべるよね。
でも、ほとんどがフリーパス。
(私に年齢確認してきたら、それはそれでむかつくけど)
レジにしゃべらせて免罪符にして、目をつぶって売ればいい。
商売だもん。
世の中ってそういうもの。
店長の心情も理解するけど、でも、その対応は許せない。
若い正義感とか社会規範みたいなものを踏みにじって、それが大人な対応だなんて、ゼッタイ変!
企業には社会的責任があるのです。
それは、法令遵守なんてことだけじゃなくて、たとえば、バイトの大学生の気持ちを認めたうえで、コンビニのおかれた状況とか、顧客対応についてじっくり話すとか、そういう人材育成の責任だってあるはずです。
京都は学生がいっぱいいるから、バイトなんかいくらでも取り替え可能だと考えているんだろうなあ。
ということで、今後一切、ミニストップでは買い物しないことにします。
お兄ちゃんには、人情味のある「オヤジ」がいるところでバイトしてもらいたいわ。