今日は、ミュージカル「スパイ・ファミリー」に行ってきました♪
帝劇の2・5次元は、とても贅沢です。
生のオーケストラに、複数の盆を使った素早い場面転換、本物そっくりの映像。
アニメに忠実な脚本と耳に馴染む音楽、本格ミュージカルの機構を存分に使った舞台は、軽妙で、楽しめました。
とにかく人気で、なかなかチケットがとれず、最後のチャンスの補助席での観劇。
眺めは悪くなかったものの、お尻は一幕めですでに限界となりました。
鈴木ロイドさんは、かっこよくて、ビジュアルは申し分ありません。
歌は‥。
佐々木美玲さんは、スレンダーで天然なヨルにぴったりでした。
トイレに並んでいたら、アニメの声にそっくりだと誉めている人がいました。
原作ファンを納得させられたのならば、大成功ではないでしょうか。
福地アーニャも、ダンスが生き生きとして、明るくかわいかったです。
三人とも、カーテンコールであったかい拍手をたくさんもらっていました。
今日の舞台は、完全にいつもの帝劇とは違う客層でした。
紳士用トイレが大行列になり、子どもも結構きていました。
東宝さんも、生き残りのために、これまで帝劇に来たことのない人の掘り起こしをしているんだなと思います。
主演の二人(三人)は、正直、「いつもの帝劇」の大舞台に立つにはまだまだ早いと思うけれど、客層の違う今日の舞台では、ちゃんと務めを果たしていたと思います。
お疲れ様でした!