ピカードが24世紀の感情はもっと高度になっているといいながら、ボーグに同化された時の忌々しい記憶がぴカードを復讐の鬼にしてしまいます。復讐の感情で冷静な判断をさせなくなってしまうんですね。
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2006-10-27 05:02:18
やっぱりこの映画はおもしろいです。ピカードの時代の経済の形態や思想、人間論が語られ、今の資本主義を乗り越えた新しい社会形態にどきどきします。そして初めて人類が高度な生物と接触する物語としても見ものであります。そして何といっても、ピカードやデータの葛藤もあり、そういうところでは、スタートレックの重要なテーマの一つ人間を探求するという(本当か?)ところも語られているところはいいですねえ・・・
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2004/10/01 23:02
まず音楽に圧倒されます。エンディングももうすごいです。
ピカードの復讐、データの動揺、ファーストコンタクト、3つの流れが混ざり合って、最後まで面白く見れます。
ボーグとの戦い。シリーズをみていないので経過はわかりませんけど、カークじゃないや、ピカードのもう退却するのはここまでだというあたりのせりふに戦いの激しさを感じました。
実際、あのゆっくりした単純な動きに対して抵抗むなしく同化させられていく姿はかなり恐いです。
最後はやっぱりデータがどんでん返しを食らわせてくれました。
ボーグの親玉(・・・これは正しい表現ではないみたいけれど)の妙な色気はちょっとやばいです。
人類初のワープは、詐欺だろうとは思いながらも、ワープのときはどきどきします。
外から見た地球の美しさはいいですねえ・・・
ピカードの感情的になりながらも、すぐの冷静さを取り戻して、間違いをきちんと訂正する。これがリーダーの資質なのでしょう。
思いついたまま書きました。
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2006-10-27 05:02:18
やっぱりこの映画はおもしろいです。ピカードの時代の経済の形態や思想、人間論が語られ、今の資本主義を乗り越えた新しい社会形態にどきどきします。そして初めて人類が高度な生物と接触する物語としても見ものであります。そして何といっても、ピカードやデータの葛藤もあり、そういうところでは、スタートレックの重要なテーマの一つ人間を探求するという(本当か?)ところも語られているところはいいですねえ・・・
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2004/10/01 23:02
まず音楽に圧倒されます。エンディングももうすごいです。
ピカードの復讐、データの動揺、ファーストコンタクト、3つの流れが混ざり合って、最後まで面白く見れます。
ボーグとの戦い。シリーズをみていないので経過はわかりませんけど、カークじゃないや、ピカードのもう退却するのはここまでだというあたりのせりふに戦いの激しさを感じました。
実際、あのゆっくりした単純な動きに対して抵抗むなしく同化させられていく姿はかなり恐いです。
最後はやっぱりデータがどんでん返しを食らわせてくれました。
ボーグの親玉(・・・これは正しい表現ではないみたいけれど)の妙な色気はちょっとやばいです。
人類初のワープは、詐欺だろうとは思いながらも、ワープのときはどきどきします。
外から見た地球の美しさはいいですねえ・・・
ピカードの感情的になりながらも、すぐの冷静さを取り戻して、間違いをきちんと訂正する。これがリーダーの資質なのでしょう。
思いついたまま書きました。
データの話はいつも面白いです。
アンドロイドが人間社会の中でどのような立場におかれているのか、どのような目でみられているのか・・・そのなかで、アンドロイド自身がなにを「感じる」のか。
それは、人間をどう見るかにつながる気がします。人種や宗教、思想信条の違いを、違うものとして排除していくのか、それとも共存と発展をめざすのか、そこのところの、人間感覚・・・人間観が問われます。
データが、自分の子どもを作成するんだけど、それを艦隊がほしがって・・・引き離そうとします。要はアンドロイド=機械として、その技術を人工頭脳の研究も含め利用しようとするわけです。提督が憎らしい・・・最後は自分の過ちを認めたけどね。
データはもちろん、ピカードたちは、データの子として、人間として(・・・というのが正しいかわかりませんが・・・)その命令を拒否するわけですが・・・
そこで対立か?というところで、その子は故障で機能を停止してしまうわけです。
データとラル(こども)のやり取りとか、泣けるシーンもあって、いい作品になってます。
アンドロイドが人間社会の中でどのような立場におかれているのか、どのような目でみられているのか・・・そのなかで、アンドロイド自身がなにを「感じる」のか。
それは、人間をどう見るかにつながる気がします。人種や宗教、思想信条の違いを、違うものとして排除していくのか、それとも共存と発展をめざすのか、そこのところの、人間感覚・・・人間観が問われます。
データが、自分の子どもを作成するんだけど、それを艦隊がほしがって・・・引き離そうとします。要はアンドロイド=機械として、その技術を人工頭脳の研究も含め利用しようとするわけです。提督が憎らしい・・・最後は自分の過ちを認めたけどね。
データはもちろん、ピカードたちは、データの子として、人間として(・・・というのが正しいかわかりませんが・・・)その命令を拒否するわけですが・・・
そこで対立か?というところで、その子は故障で機能を停止してしまうわけです。
データとラル(こども)のやり取りとか、泣けるシーンもあって、いい作品になってます。
ヒカル・スルーの登場です。ちょっと前に、ミスター加藤と言うのは、日本語版の名前だったようで、昔にミスター加藤だと記憶していたのはそういうことだったことがわかりました。
この話は、映画とつながっているようです。映画を見直さないと。
あの低い声で「ENGAGE」なんていわれたら・・・
ずっとこのまま話が続いてほしかったけど・・・
これはトゥボックの記憶のなかです。あっさり終わっちゃいます。
この話は、映画とつながっているようです。映画を見直さないと。
あの低い声で「ENGAGE」なんていわれたら・・・
ずっとこのまま話が続いてほしかったけど・・・
これはトゥボックの記憶のなかです。あっさり終わっちゃいます。
ハッピーエンドじゃないところが良いですね。
自分の性に違和感を感じでそれを表に出すと社会的に排除されてしまうという話ですが、「彼女」は、社会に性をおさえることを強制されてしまいます。洗脳されてからはすっきりしちゃったわけですけど、ライカーさんはすっきりしないですよ。
思いが盛り上がっちゃったところでさっとかわされてしまいます。
自分の性に違和感を感じでそれを表に出すと社会的に排除されてしまうという話ですが、「彼女」は、社会に性をおさえることを強制されてしまいます。洗脳されてからはすっきりしちゃったわけですけど、ライカーさんはすっきりしないですよ。
思いが盛り上がっちゃったところでさっとかわされてしまいます。
ターシャが登場。でも、そこに実は自分の居場所はないのであった・・・・
なかなかに暗い感じで最後まで流れていきます。
ガイナンがかなりいい味を出します。
他の人は、別の戦時モードの世界の人になっちゃったので、いつもと別人と考えたほうがいいのかもしれません。
なかなかに暗い感じで最後まで流れていきます。
ガイナンがかなりいい味を出します。
他の人は、別の戦時モードの世界の人になっちゃったので、いつもと別人と考えたほうがいいのかもしれません。
チャコティーも、若かったんですね。父親の思いが理解できなかったのです。でも、大人になってしかわからない大切なものってありますよね。今、チャコティーは、それに気づきました。そして、親のこともそれによって理解するのでしょう。
ヴォイジャーは、無理してないで早くあきらめろよ!って思いました。
ヴォイジャーは、無理してないで早くあきらめろよ!って思いました。
さすがのきらさんも、動揺しますよね。そりゃ本当の過去だったら驚くでしょう。
カーデシアの人の娘を思う気持ちに、心を開くきらさんでした。
カーデシアの人の娘を思う気持ちに、心を開くきらさんでした。
昔の人がどのように宇宙を旅したかを想像しながら同じやり方で旅をする・・・ロマンあふれるお話です。ゆったりとした感じがいいです。でも、いいところで何か起こるのはちょっと・・・
カーデシアの人とのやり取りがとてもいい感じです。
カーデシアの人とのやり取りがとてもいい感じです。
トゥボックとニーリックスが融合してトゥーヴィックスになったという話ですが、分離できる段階になって、トゥーヴィックスがわがままを言い出します。自分にとっては権利だと思ってるかもしれませんが、うだうだいってないで早く分離されちゃえ!と思ってしまいました。勝手ですかね。
もう・・・ややこしいったらありゃしない。
まあ、のりこえなければならない、避けて通ってはいけないことがあるってことですね。でも、避けて通ることだってできるわけです。後悔することになるだろうけど・・・
おれは後悔しっぱなしだよ。
まあ、のりこえなければならない、避けて通ってはいけないことがあるってことですね。でも、避けて通ることだってできるわけです。後悔することになるだろうけど・・・
おれは後悔しっぱなしだよ。
データがテーマになると、面白いです。
データに人権はあるか。これが問われるお話です。
形而上学の問題ではないとおもいますが・・・
面白い話でした。
ピカードが言ったように人間だって、今ではどのような構造になっているか、深いところまでわかっているのと同じように、データという存在、でーたそのもの自体がなんなのかは明確なわけです。機械であることを立証することは何の意味ももたないわけです。人間だって、物質でできているわけですから。
知的なんだかとか自己何とか難しいこと言ってましたけど・・・ただの機械との境界線は多分、「心」をもっているかどうかということということなんでしょうけど、人間も物質のしょうで心を持っているわけで、それと同じように構造が機械でも、その機械の作用で心をもつことになったとしてもおかしくないわけで・・・だって、データは持ってるんだもん・・・それを機械扱いしやがって・・・
そもそも艦隊が、データに階級までつけて、勲章まであげて、という扱いをした時点で、人権を認めたということなのだと思っていましたが・・・
ピカードの弁護はかっこよかったですねえ・・・
データに人権はあるか。これが問われるお話です。
形而上学の問題ではないとおもいますが・・・
面白い話でした。
ピカードが言ったように人間だって、今ではどのような構造になっているか、深いところまでわかっているのと同じように、データという存在、でーたそのもの自体がなんなのかは明確なわけです。機械であることを立証することは何の意味ももたないわけです。人間だって、物質でできているわけですから。
知的なんだかとか自己何とか難しいこと言ってましたけど・・・ただの機械との境界線は多分、「心」をもっているかどうかということということなんでしょうけど、人間も物質のしょうで心を持っているわけで、それと同じように構造が機械でも、その機械の作用で心をもつことになったとしてもおかしくないわけで・・・だって、データは持ってるんだもん・・・それを機械扱いしやがって・・・
そもそも艦隊が、データに階級までつけて、勲章まであげて、という扱いをした時点で、人権を認めたということなのだと思っていましたが・・・
ピカードの弁護はかっこよかったですねえ・・・
え!?最終回?
と、ちょっとだけ思ってしまいましたが、違いました。でも、物語としては、それぐらいいいお話になっています。SF小説を読んでいるような・・・ホント、切ないですね。何度か泣きました。でも、その涙をすべて帳消しにしてくれちゃって・・・現実として残ったのは父の記憶だけになってしまいました。
そして、時間はまた進みはじめて、違う時間を進んで行くわけです。そんなのあり?ってところもありますが、まあ、いいじゃないですか。
と、ちょっとだけ思ってしまいましたが、違いました。でも、物語としては、それぐらいいいお話になっています。SF小説を読んでいるような・・・ホント、切ないですね。何度か泣きました。でも、その涙をすべて帳消しにしてくれちゃって・・・現実として残ったのは父の記憶だけになってしまいました。
そして、時間はまた進みはじめて、違う時間を進んで行くわけです。そんなのあり?ってところもありますが、まあ、いいじゃないですか。