唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

スタートレック DS9 / 苦悩するジェムハダー

2007年03月16日 | スタートレック
このドミニオンとか、ジェムハダーとか、創設者とか、わからないので・・・それがじつはDS9の一番大きなテーマだったりするのかもしれないけれど・・・それすらわからない。

でも、それがわからないからって、どうってことないのがスタートレックの魅力です。

この世界だっていろいろわからないことだらけですから。でも、その中ですべてはわからないまでも、そこまで出えた情報の中で自分にとって正しい判断をしていくしかないわけですから、そういう点では、スタートレックを観る時だって、その物語のすべてを知っていなければならないということもないでしょう。きっと。まあ、知っていた方が面白いかもしれませんが・・・当然そうでしょうが・・・まあ・・そんないかんべよ・・・

というわけで、敵同士、お互い警戒するのは当たり前です。隙を見せればお互い死ぬしかないわけですから。でも、それぞれが心が通じ合わないかというとそうではなくて・・・でも、だましあいもあるから本当に信頼していいのかは迷うわけだし・・・だから、相手を信じたドクターも信じなかったオブライエン、どちらの考えもわかるわけです。どっちにしても、命を賭けなければならないわけですね。確固たるものがない以上仕方のないことです。

だから、お互いに自分の行動は間違っていなかったと思っているし、相手の行動も間違っているとはいえないわけです。自分のしたことは正しいと思っているから2人の主張は平行線ですが、良かれと思ってしたことですからね。

でも、その人の行動によって、犠牲が大きくなる可能性もあるわけで・・・それを2人とも望んでいるわけじゃないのに・・・

ま、どうでもいいか。

スタートレック DS9 / クリンゴンの暴挙

2007年03月15日 | スタートレック
DS9のお話もけっこう観ていると思いますが、まだまだ全容がわからないです。まだまだ10分の1いや、20分の1、もっとかもしれません。全然観てないんでしょうね。そういっちゃうと、他のも観てないけどね。

この話ちょっと長く感じた。じっさいに長かったのか、それとも、そう感じただけなのか、よくわかりませんが・・・

ウォーフが登場して、TNGとのかかわりを感じられてちょっとうれしい・・・と思いきや、なんかわざとらしい気もするし・・・・
エンタープライズのことは残念だ・・・って、何が残念なのかよくわからない。とりあえずなくなることはわかったけど・・・

大体ドミニオンがいまだにわからない。
何にもわからない。
でも、それでも、普通に観れちゃうのがスタートレックなのでしょう。

きらさん刺されちゃってるのにオブライエンの方を先に心配しやがって・・・
きらさんめげずにがんばれ!

スタートレックTNG / イカルス伝説

2007年03月10日 | スタートレック
うわさには聞いていたけど、面白すぎます。
「うるさい」「やつら」「星」「ユリ」「ラム」「アタル」
「おねがっちょます」
おねがいしょまーす
まったー!
・・・・まじめになにやってんだかって感じですが、これ書いた人はかなりの日本通ですね。というよりは、ただのマンガおたくかもしれませんが・・・



スタートレック DS9 / 過信

2007年02月24日 | スタートレック
若さゆえの過ち・・・・認めたくないけどね。

後先考えずに突っ走るのが若者の特権とはいえ、命を落としてしまったら・・

臆病が一番です。

みんなに命に対して責任を持たなきゃだめですよ。

という、教訓的な話でした。

取り返しのつかない過ちだけに、残された人の傷は大きいのでしょう。

シャアはあの若さで出世したのは、実力以上のことをしようと思ったわけでもないのです。実力を発揮しただけなんです。自分の力を過信してはいけないのだよ。力にあわない出世を急いでも仕方がないのだよ。なぜシャア?

スタートレック VGR / 生命体8472

2007年02月23日 | スタートレック
あのボーグがやられている!!
侵略されている!!

でも、結局最初に侵略したのはボーグでした。

ボーグと同盟を結んで、これをきっかけに、平和の道が広がると思ったら・・・ボーグはボーグでした。ボーグの論理ですから、簡単に変わるわけではないのです。

ボーグは同化して他の生物の知識を吸収するけれども、結局思想的なものや文化的なものは影響しないみたいですね。ああ・・・そうか、集合体であれば、それの意味がないのか。
知識を吸収することだけしか目的がないという考え方・・確かボーグは無機物から始まったのではなかったかな?違うかな?無機物から生命を同化して無機物と有機物の集合体みたいになったということなのかな?それで考えれば、生物の要素も機械的にしか考えられないというのもわからなくもないですけど・・・でも、それこそいろんな生物と同化したんなら、生物的な考え方にも影響されるような気もしないでもない。よくわかりませんが・・・
科学的なこと得意じゃないんでよくわかりませんが・・・だからって、他のことが得意なわけではないですけど・・・・

むきぶつ 【無機物】
有機物を除いたすべての物質。金属・塩類・水、水素・酸素・窒素などの各種の気体。無機物質。
⇔有機物

ゆうき-ぶつ【有機物】
(1)生物体を構成・組織する、炭素を主な成分とする物質。
⇔無機物
(2)「有機化合物」の略。

ゆうき-たい【有機体】
生命現象をもっている個体、つまり生物。有機体においては各部分が互いに関係をもつとともに全体との間に内面的な必然的連関をもち、単なる部分の寄せ集めではない一つの統一体をつくる。広義には、こうした有機体の本質に類比させて社会・国家・民族をもいう。〔organism; organic body の訳語〕

バイオ [bio]
(1)生命・生物の意。他の語と複合して用いられる。
(2)バイオテクノロジーの略。

この8472という生命体は、ボーグと反対の発想からできたのでしょうか。全部有機物の世界とでもいうのでしょうか。彼らにとって無機物は汚れたもので、人間はそれに汚染された物。ボーグはもっと汚染されてるという風になるのでしょうか。汚染どころか、汚染の源か?自分の世界に進入されて汚染を取り除くのは当然でありますが、その世界の外まで気にしちゃいけないよ。おまえらの宇宙を浄化するとか言って、大きなお世話であります。

でも、この前見た偽造された地球では地球からの侵略に備えて対策を練っているわけです。でも、自分を守るために地球をぶっ壊せという、アメリカ的というか、自民党的というか民主党的というのかわかりませんけど、そういう考えになっちゃってました。

話がわかる度でいえば8472の方のようですね。

ボーグはだめだめです。
チャコティの判断のが正しかったかも。

いったん引き返して、ボーグを絶滅させてもらって、その間に対8472兵器をつくり上げて、侵略されたらぶっ潰すというほうが効率的だったかも。

しかし、生物の営みは効率だけではいけないのです。心があるから。一人の犠牲が万人を救うとしても、その一人の犠牲を効率的とは思えないのが人間です。

ボーグのいうようにそこが弱さかもしれません。でも、それは強さにもなるのです。一人を大切にできるからこそ、万人を大切に思えるわけです。・・・そうですよね。・・・きっとそうに違いない。

セブンにいわれてましたね。個々でいることは人間の弱さだそうです。個々が勝手にバラバラでいるときは人間は弱いのです。でも、団結したときに機械で結合されているような物よりも大きな力、信じられないような力を発揮する。それが人間なのだ!

セブンはこうやって登場したんですね。


スタートレック VGR / 偽造された地球

2007年02月21日 | スタートレック
お互いがお互いを脅威に思い、探り合います。過去のアメリカとソ連をイメージしたのかも知れません。しかし、日本人にとっては、もっと身近なところにそれがあります。北朝鮮です。6カ国協議の進展で、新たな展開もあるかもしれませんが、安倍内閣と金正日ではこのお話のように簡単にはいかなそう・・・

このお話は、お互いに平和を望み、お互いを信じることで、新たな平和への可能性を広げたわけですが、こっちの2者には、そういった純粋な思いは無いのではないかと思います。お互いに何か思惑を持って、外交を利用しようとしている。

それで、相手の脅威をお互いにあおっているわけだから、すんなり行くはずがありません。お互いに、平和になっては困る。と思っているかもしれません。日本にしてみれば、中国が6カ国協議でイニシアをとるのも「怪しい」と思っているのかも。他の4カ国にしてみれば、だだっこの2人を相手にするのも大変なのでしょうけど・・・

本当にお互いが平和を望んでいるのなら簡単な話です。

北朝鮮は拉致の問題の全容を明らかにして、被害者をみんな返す。ちゃんと謝ることをすればいいし、日本も、過去の侵略戦争の過ちを認めて謝罪すればそれでお話は終りです。
おおっと、核兵器も変なミサイルもダメよ。日本も、安保やめれば良い。ああ、なんて簡単なんだろう。

その話をややこしくするのは、国の思惑なのでしょう。
北朝鮮を脅威だとか言ってる人たちは実は拉致問題を解決してほしいと思っていないかもしれませんね。だって、北朝鮮が脅威じゃなくなったら、それを口実にしていろんなこと言えなくなっちゃうもんねえ・・・

最後に艦長に花を贈るシーンちょっとだけ涙が・・・ちょっとだけですよ。

お互いを信頼する立場にたてば、ちょっとした衝突もはなしあいでかいけつできるのに・・・

なんか同じこと繰り返してるなあ・・・あほ丸出しですね。

スタートレック VGR / 暗黒の汚染空間

2007年02月19日 | スタートレック
真っ暗で光の無い世界って怖いですね。それが2年も続くとなったら、おかしくなってくるのもわかります。

昔、沖縄に仕事で行ったときに、何日か休みをもらって1人で懐中電灯片手に壕に入ったことがあります。戦争の時に病院として使われた壕です。どんどん奥に入って行くと、光という存在がまったくなくなってしまいました。まったく何も見えないんです。これが光の無い世界で恐怖を感じました。この中で命が絶えていく恐怖や、いつ敵が襲ってくるかわからない恐怖、いろんな恐怖を感じていたのだろうと思いますが、自分も本当の暗闇を体験して恐怖を感じました。光は人間にとっていきる力であり、希望なのでしょう。闇にいるだけでたぶん絶望してしまうと思います。

渦を通って星の輝く世界に戻った時に「生命の輝きだ」といっていましたが、まさにそのとおりなのでしょう。ちょっと感動的です。

このお話には、闇に住む住民とそこに有害なガスを撒き散らす悪い業者が登場します。最後の光の中の感動的な映像を引き立たせるにはそのお話もなしにしちゃってもよかったかもしれませんね。ただただ闇の中の何も起こらない生活と恐怖の中で、光を見つけた!!というだけの話のが、闇から解放された感動は大きいと思いました。

でも、その話の流れとは別にその悪徳業者の話はそれはそれで面白かったです。でも、その教えてもらった技術で一儲けを考えたほうが絶対に儲かったと思うのですが…死んじゃおしまいよ。

もう一つ感動は、艦長の命令をみんな拒否するところです。そこが一番感動的なところです。

セブンの胸がすごい気になる・・・いつもそうだけど・・・今日は特に気になったなあ・・・何でだろう・・・

スタートレック /  死の楽園

2007年02月10日 | スタートレック
胞子のせいで心が穏やかになり、欲望もなくなり、一見平和な村。

エンタープライズの乗組員もその胞子の影響でみんな船を降りてその星に行ってしまいます。スポックにも感情が芽生え、愛を覚えます。

一人取り残されたカーク。人間にとって、欲望がないというのは、発展がないということだと思うわけです。欲望=悪ではないわけですね。

怒りが胞子の作用を無くすことがわかって、スポックは我にかえります。自分を取り戻したわけです。

胞子による作用でつくられた幸せは本当の幸せといえるのか。何かの力に支配された幸せはありうるのか。ちょっと考えさせられます。

そして、スポックも女の人も我にかえってから、お互いの道を選んで別れる(多分)わけですが、じゃあ、胞子がくっついていたからスポックは「愛している」といったのかというと、そうではないわけですね。彼女は胞子がなくなってからもスポックを愛していたように、スポックも、胞子がつく前から、彼女を愛していたと思うわけです。愛は胞子によって作り上げられたのではないのです。
スポック地球の人と比べると冷たい人に見えるわけですが、そのときのその人を好きになった人が、その代わってしまったスポックを好きでいられるかも疑問ですし。好きでいられるなら本質は変わってないからだということになり・・・そうであるならば、胞子の力は必要なくなると、まあ、そういうことになるわけですね。

これも、ありえないような話ですが、考えると深い話です。

残念なのは、最後、スポックが「初めて幸せを体験した」と言ってしまったことですね。その深みに比べると、浅いセリフな気がします。それじゃ、感情を表に出さないバルカンは不幸みたいになっちゃうし、地球的幸せが幸せの基準ではないと思うので。「心の高揚を体験しました」ぐらいにしてほしかったです。

ここではやっぱりスールーさんがみどころですか。登場するたびに支配され浮かれてる。そういう役どころなのでしょうか。

スタートレック / コンピュータ戦争

2007年02月10日 | スタートレック
本当のの戦争が恐くなって電子の世界で戦争をして、「あなたは死にました」となったら本当に死ななければならないという、今考えればちょっとありえないよ・・・と思いつつ・・・でも、戦争をこういった形に変えたことで、彼らは、本当の悲惨さから回避できたと思い込んでいるわけです。そこが面白いところです。

でも、結果として、その中途半端な戦争が500年も戦争を続けさせ、結果的に多くの犠牲者を出すことになるわけです。
カークは、そんな一見理性的に見える、臆病なきれいな戦争でなく、やるのなら、本当に戦争をやればいいというわけです。その悲惨さをのりこえなければ、本当の意味での平和はないし、その悲惨さを回避しようとするからこそ、平和を求める追求というものがあるわけですね。

ありえないと思いつつも、ちょっと考えるところがあるお話でした。

それと、見所はタムラさんです。
本当の見所は、スコットさんのがんばりですね。

スタートレック /  宇宙の帝王

2007年02月05日 | スタートレック
カーンって・・・あのカーンですよねえ・・・映画になったやつ。
1990年代にアジア地域を支配していたそうです。なんか、世界大戦があってうんだらかんだら。優良種がどうだらこうだら・・・テープですか・・・。まあ、それはいいとして、そうか・・・あのカーンがねえ・・・


スタートレック / ベータ・スリーの独裁者

2007年02月05日 | スタートレック
ここでつくり上げた平和とは、人間を統制することだった。でも、6時過ぎの暴れっぷりはどういう意味か見当がつかない。

なかなかに味がある映像です。

フェイザーを拡散して使うところがなんか面白かったです。

スールーが変。マッコイも変か。みんな変。演技が変。でも、それがその時代の味な感じがする。


スタートレックDS9 / 伝説の時空へ

2007年01月31日 | スタートレック
物語の流れはよくわからなかったんですが・・・

でも、すごい!これだけ合成を使っていても違和感がないなんて!今の技術は大したもんだ。伝説の時代ですね。それだけでうれしいですもんね。

あのエンタープライズをみただけでもう、鳥肌もんでしょう。

この話は、放送開始30周年を記念して製作されたとのことです。


スタートレック VGR / 反乱

2007年01月22日 | スタートレック
いきなりマキの反乱でビックリしていたら・・・(このシリーズの最初のことってぜんぜん知らないけので、そんなにチャコティは昔はそんなに悪い奴だったのかと勝手に思い込んでビックリしました。)マキの反乱を想定したホログラムの訓練用シミュレーションだったわけですね。それでほんわかムードになったと思ったら、またプログラムが悪用されて危険が迫ってしまうという、2回もビックリなお話でした。

その敵の変な人の存在も知らなかったもんで・・・

どちらが上を行くかのプログラム変更競争みたいなところも面白いし、最後はちょっとした機転で危機を脱したところも面白かったです。