唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

ブリザード・オブ・オズ/ダイアリー・オブ・ア・マッドマン30周年記念ボックス~ランディ・イヤーズ~(DVD付)

2011年11月27日 | 音楽
ブリザード・オブ・オズ/ダイアリー・オブ・ア・マッドマン30周年記念ボックス~ランディ・イヤーズ~(DVD付)
クリエーター情報なし
SMJ


来た来た来た来た!
来ました!
やっと来ました。
延期になった間にいろんなことがあったけど・・・

仕事が終わったら、じっくりランディーローズに思いをはせながら、きき込みたいと思います。
ほんと、手に入れたときにこんなに興奮したのは何年・・・いや、十何年・・・下手すると何十年ぶりかもしれません。といっても、30年とか40年とかではないですけどね。

・・・やっぱり何十年はいいすぎですね。
90年代にはまだそんな思いがあった、気がします。だからやっぱり十何年ぐらいというのが妥当かな?


そういうわけで、DVDを観ました。
ランディーローズが動いています。
美しく激しいメロディと一緒に身体を動かしています。
この映像を見ることができて本当にうれしいです。
そしてなんともいえなく切なくなってきます。

インタビューでいろんな人が2枚のアルバムのすごさを語ってくれます。そして、ギターの音についても。スティーブヴァイがクレイジートレインのギターソロをきいて、「恐ろしくなった」「ロックで恐ろしく感じたのは初めて」と言っていましたが、そんな美しさと激しさをもつ2枚のアルバム。
あらためて聴くと、本当にすばらしい。

ほんの1~2年のことが、30年を過ぎたこの時代になっても語られるというのは奇跡のようなものかもしれません。

ランディは、あの時死ななかったとしても、1年後にはもうオジーと一緒にやっていなかったかもしれません。ロックギタリストとして一生を終えたくないと語っていたそうです。
その直後に命を落とすことになるとは・・・本当に残念です。

いくら考えても、やっぱりランディーローズはいないんですよね。
いつまでも25歳のまま・・・輝き続けたまま・・・

そしてまた10年後には新しい映像が出されるのかも・・・

LULU

2011年11月02日 | 音楽
Lulu
クリエーター情報なし
ユニバーサル インターナショナル


ルーリード&メタリカ!
何でこの組み合わせなのか・・・よくわかりませんが、なんかすごいです。
メタリカの延長線で聴こうとするとちょっと期待したものと違っちゃうかもしれませんが、ずっとこういうバンドだったと思っちゃうような安定した感じはさすがです。

1枚目の方がメタリカっぽさはあるかな?

2枚目はぜんぜんメタリカって感じはしないです。へヴィメタルというのともちがうかも。
でも、たぶん、これができるのはメタリカだからかもしれないですけど。
そういう意味では、違う面をみせてくれて、芸術的に高いんじゃないでしょうか。

メタリカって、ちょっと間抜けっぽいわざとらしいメロディがあると思うんですけど、それがヴォーカルが違うことで消されています。それがかなりいい感じになっています。

後は繰り返しの美学みたいなものも感じます。単純な音を繰り返すことで重みがだんだん積み重なっていくような感じでしょうか。

2枚目の3曲目、4曲目はかなりいい感じです。
なんだろう・・・ニールヤングのブロークンアローを聴いたときのようなゆったりしていて、静かでいて重くて激しい感じがします。

もしかしたら、1枚目がメタリカのパートで、2枚目がルーリードのパートみたいに分けたのかな?

メガデス!メガデス!メガデス!

2011年11月02日 | 音楽
Killing Is My Business (Rmx)
クリエーター情報なし
Relativity


Peace Sells But Who's Buying
クリエーター情報なし
Capitol


So Far So Good So What
クリエーター情報なし
Capitol


Rust in Peace
クリエーター情報なし
Capitol


リマスター版らしいです。
聞いてそれまでとの違いがわかるほど聞き込んでないですけど、そういうことらしいです。
評判もいいですね。他の人のレビューを見ると。

大きい音でじゃかじゃか聴きたいアルバムたちです。
ギターの音で、さわやかな気分になりました。
Killing My Businessは、まだ到着していませんが。

サーティーン / メガデス

2011年10月27日 | 音楽
サーティーン
クリエーター情報なし
ワーナーミュージック・ジャパン


かなり聴きやすいです。最近は何回か聴いても、全然なじまなくて、そのうちきかなくなっちゃうみたいな感じのが多かったけど、これはかなりわかりやすい。
崩れてからの一時期のメガデスのアルバムに入っていても全然違和感ない。そういう点で安定感バッチリ!

逆に言うと、なんというか、おお!これは!という、新鮮さはない感じがします。

そういえば最近はアルバム全部が頭にこびりつくようなのってないな。
そこまで聴きこむこともなくなっちゃいましたが。



ジェネレーション・スワイン / モトリークルー

2011年07月23日 | 音楽
ジェネレーション・スワイン
クリエーター情報なし
ユニバーサル インターナショナル


買ったのはいいけれどあまり聴かないでずっと棚に置いてあったやつです。

今も余震がありました。
忙しいのと、震災の影響もあり、落ち着かない状況で寝ながら聴いていたら、雰囲気が面白くて、何度か聴いています。

モトリークルーは、中学校か高校の頃、スモーキング・・のPVで知ったわけですが、その後もその前とか後のやつをPVを通じて知っていったわけです。
第1印象は、「ヴォーカルは女か?」ということでした。
あと、昔の見てると、なんかB級映画っぽくて、素人っぽい感じもしました。
ドクターフィールグッドで何となく盛り返した印象もありましたが、自分がHM自体から離れていったのもあって、その後は何の情報もなく・・・
それでたまたまCD屋さんでこのアルバムを見かけて、買ってみたんですが、ほとんど聴くこともなく…

なんとなく、つかみどころがない感じが今とても新鮮に感じます。
声が抑えられた感じもあって、ほかの楽器に交じりこんでいる感じが、なんか面白いです。そんなに声を張り上げるでもなく…
一曲目なんか最高です。聴きやすいくせになじめない感じが。
大人になったということなのでしょうか。
自分が?モトリークルーが?よくわかりませんが…

今はどうしてるのかな?まだアルバムとか出して頑張ってるのかな?
そんなことも知らない状況です。これは、モトリークルーだけに限らないけど。

2011-04-19 23:25:00

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

聴き続けています。
かなりはまってます。
酒を浴びるほど飲み続けようぜ!いけない薬もやっちゃおうぜ!パーティーやろうぜ!セックスしようぜ!気に入らないやつはタコ殴りにしようぜ!かねはいっぱいあるぜ!信号無視してバイクで突っ走ろうぜ!女の子を乗せてオープンカーでぶっ飛ばそうぜ!自分のモトリークルーのイメージです。

そのイメージとはちがう、なんか、落ち着いたプロっぽい大人の作品です。
ほんとうにモトリークルーなの?っていまでも信じられないです。
こういう作品もつくる才能がある人たちだったんですね。でも、やっぱり、モトリークルーらしい作品ではないということでしょうか。もしかしたらこのままの路線を進んでいけば、伝説化してしまうのではないか。なんて勝手に思い込んでますが。でも、たぶん、モトリークルーはモトリークルーらしさを求めてニュータトゥーをつくったのでしょう。

わかりやすいメロディの一つ一つは稚拙な感じがするんだけど、その音の重ね方が大人な気がするんですよね。それで結局いつのまにか、その音を求めてる・・・完全に手のひらの上で踊らされていたことに気付く・・・みたいな感じです。

ニュー・タトゥー

2011年06月11日 | 音楽
ニュー・タトゥー
ニッキー・シックス,エバンス,ミック・マーズ,スプーナー,ヴィンス・ニール,マイケル,スティーン,ランディ・カステロ
ユニバーサル インターナショナル


ジェネレーションスワインが意外に気に入ってしまったので買ってみましたが、ジェネレーション・・・は、最近のモトリークル―がああだったんじゃなくて、あの作品だけがそうだったみたいです。でも、10年ぐらい前かな?もっと前かな?PVで見たモトリーはちょっとファンタジーな感じで、ジェネレーション・・・とつながってる気がしたんだけどな。

自分のイメージするモトリーらしさと言えば、こっちのが断然モトリーです。
どこかパーティーやろうぜって感じとか、絶対薬やって女と遊びまわってんだろうという雰囲気が出てていいんではないでしょうか。

わっしょいわっしょいって感じの男の掛け声コーラスがなんか心地いいです。

でも、どっちが好きかと言えば、ジェネレーション・・・が好き


ハウス・オブ・ブルー・ライト

2011年06月02日 | 音楽
ハウス・オブ・ブルー・ライト
クリエーター情報なし
ユニバーサル インターナショナル


雨ですねえ…
いつものように平日の休みをぼーっとしているときに何となく聞いてみました。

ディープパープル自体ほとんど聴いたことないけど、このアルバムが発売された当時、つい衝動で買いました。値段も3,300円となっています。当時はそんな値段でしたね。ケースをあけてディスクを手に取ると、ディスクを保護するシートが入ってました。これも当時はCDを買うとつけてくれました。当時はレコードに代わる物として丁寧に扱われていたということなんでしょうね。

再生すると、まず音がちっちゃい。これは当時のCDといまの録音のレベルが違うからなんでしょうか。古いアルバムはホント、音ちっちゃいですよね。

いやあ・・・懐かしい・・・
今聴くと、おもしろい。とても聴きやすい。かったるそうで、なまったるくて、どことなく間抜けで、案外、今発売してたら最高傑作みたいになっちゃたりして。
余計なディープパープル像がない分、聴きやすいのかも。

受け入れられちゃうのは、そういう歳になったせいもあるのかな?

S&M シンフォニー&メタリカ

2011年05月11日 | 音楽
S&M シンフォニー&メタリカ
メタリカ,ジェイムズ・ヘットフィールド,カーク・ハメット,ラーズ・ウルリッヒ,マイケル・ケイメン,クリフ・バートン
ソニーレコード


オープニングでドキドキします。代々木オリンピックプールのライブを思い出します。
しかし!!
オーケストラとの融合?「素晴らしい新世界」?それがここにある!・・・らしい・・・

メタリカの演奏は、すごく重厚で、引き込まれる。そこに、中途半端な雑音が混じっちゃった感じにしか聞こえない。自分の耳が悪いのでしょうか。

肝心の音は全部メタリカが演奏しているからなあ・・・やっぱり、そこでオーケストラって言っても、つけたしにしか感じません。

ブロークンアロー / 二ールヤング・ウィズ・クレイジーホース

2011年04月10日 | 音楽
Broken Arrow
Neil Young with Crazy Horse
Reprise

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2003/09/18 22:38

長々と続くギターソロ、のったりした感じのところが気持ちいい。
昔のニールヤングを聴いて育っているわけではないのでニールヤングのほかの作品に比べてどうなのかはまったくわからないけど、はじめて聴いたときから、この重くのったりした感じに感動した。
ちゃんと弾いてるのかいい加減に弾いてるのかわからないゆっくりしたギターもそれが積み重なっていくように世界が広がって・・・
新作じゃないのに何で書いちゃったのかというと、お気に入りだから。

2006-11-23 19:50:49

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落ち込んだ自分の心を癒してくれるアルバムです。
ふう・・・つらい疲れが心地よくなる音だ・・・

オーヴァーキル / モーターヘッド

2011年03月02日 | 音楽
オーヴァーキル
モーターヘッド
USMジャパン


オーバQ!オーバQ!

いつ聴いても押しまくられます。

砂ぼこり、汗臭さ、オイルのにおい、煙草の匂い、酒の匂いが染み付いた革ジャンをきて、バイクを乗り回す身体中傷だらけの腕の太いおっさんというイメージがモーターヘッドを聴くと、すぐ思い浮かびます。

激しく重いロックンロール!男しか相手にしないって感じがします。

骨が太すぎる!

3曲目がいい。ギターがなんかきてる。かっこいい。

アンダーカヴァー

2011年01月27日 | 音楽
アンダーカヴァー
クリエーター情報なし
USMジャパン


自分のストーンズのイメージは、このアルバムです。最初に聴いたのがアンダーカヴァーだったからですけど、あのPVのちょっと悪魔チックな映像が焼き付いてしまって、それが自分のストーンズ像になっていて・・・
その前のアルバムをほとんど聴かずにずっといたし・・・

今でも結局、このアルバムを聴いちゃうんだよなあ…


ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイング

2011年01月24日 | 音楽
ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイング
クリエーター情報なし
EMIミュージック・ジャパン


年末にCDプレイヤーを買って、聴きました。
頭をクラシックづけにしていたので、音が新鮮です。
なんか、楽しい。

なんだかんだで結構好きなアルバムです。
一曲一曲がシンプルな感じがすきです。一曲一曲を独立して聴くと、捨て曲っぽい感じもしますが、それが一つのアルバムにまとまると、何とも言えない一体感を感じてしまうのです。

演奏もとても明るくて自由な感じがします。
ブルースディッキンソンの歌が、雑でいいです。これは一応”歌っている”というんですよね。危なっかしい歌い方もいい感じです。

セブンスサン・・・で、コンセプトアルバム的なものに一つの区切りを与えて、そういうものに縛られないで気楽につくったのかもしれませんね。

ジャケットの絵も好きです。