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いよいよみなが夢見た人類が火星に降り立つ日が来た!
とおもったら、打ち上げ直前にロケットから下ろされ、無人のロケットが飛び立っていきます。
実は、ロケットの欠陥が見つかって、火星へ行くことが不可能なことがわかって・・・でも、政治的な思惑なども絡んで、中止にすることもできず、行ったふりをすることに!
閉鎖された基地に火星のセットもつくって、中継します。国民はそれを見て狂喜乱舞。
なにかがおかしい・・・気付いたNASAの職員は、存在を抹殺され、事件を追った記者も命を狙われます。
肝心の飛行士たちも、家族との中継が終わったあと、地球へ帰るはずのシナリオが、実は、故障で大気圏で燃えてしまうシナリオで、彼らもまた、口封じのために抹殺されそうになりますが危険を察知して逃げ出すわけです。そこからがまた延々と・・・って感じですけど、面白かったです。
プロペラ機とヘリとの追いかけっこは、すごい映像がきれいです。これは本物ならではの映像です。
なんでも、ベトナム戦争で、実際にベトナムでおこっていることが政府によってゆがめられて報道された体験から、この映画ができたそうです。
NASAも、最初全面協力だったようですが、「政府の陰謀」がテーマと知ったとたん、援助は打ち切られたそうです。
そんな映画なので、話自体は、本当にありそうでこわいです。
映像が、その当時の「色」な感じでなんかきれいです。
音楽が、なんか、グッと来るなと思ったら、ジェリーゴールドスミスさんでした。ランボーっぽいです。