老人とつきあう (岩波ジュニア新書)新藤 兼人岩波書店このアイテムの詳細を見る |
Love―あなたに逢いたい (双葉文庫)鎌田 敏夫,フジテレビ双葉社このアイテムの詳細を見る |
こんな本も読ませていただきました。フジテレビの企画だったようです。
恋愛モノって結構面白いかも。
でも、やっぱりこういうお話は、ただ恋愛だけに話が集中しているところが残念でなりません。
遠くからの声―松本清張短編全集〈08〉 (光文社文庫)松本 清張光文社このアイテムの詳細を見る |
この短編集、遠くからの声は、とても面白かったです。最後に妹さんの叫びというか、呼ぶ声が、本当に聞こえてきそうで、とても切ないです。
いびきも面白かったです。いびきをかかないように苦しい思いをして、せっかくつかんだ幸せ・・・そこで終っては小説じゃないんでしょうね。
学者のやつも面白くて、自分の地位を維持するために自分の主張を変えていく・・そういう人間もいるんですね。そういう人のお話です。
あとは・・・ めんどくさいからいいや。
山本宣治―人が輝くとき本庄 豊学習の友社このアイテムの詳細を見る |
あまり面白い本ではなかったです。
もっと本人のことを書いてあるのかと思ったら、そうでもなくて。
でも、山本宣治が、優生学(でしたっけ?)を自らの体験によって克服するというところがなるほどでした。娘さんが障害を持って生まれてきたんですね。
自分のすぐれた種を持つこどもが、障害を持って生まれてくる…これは自分の学問をひっくり返すような大事件だったに違いありません。でも、その子のおかげで、正しい人間の道というのを学ばされるわけですね。
山宣が殺された時の新聞の記事とか、そういう角度から当時の雰囲気を感じることができます。
蟹工船・党生活者 (新潮文庫)小林 多喜二新潮社このアイテムの詳細を見る |
党生活者を読みました。
日本共産党が戦争中、民主主義や侵略戦争反対を掲げていたために、国家にとって邪魔ものになり、弾圧されるわけですけど、そんな中で、工場のなかで、いかに世論を広げていくか・・・という話なんですが・・・
その工場内での闘いで、首切り反対の世論を作ったかと思うと、また、あいても、それに対して次の手を打ってくる。そしてそれを先読みして、こっちも新しい戦略を練る・・・結局最後は、大量解雇されてしまうのだけれど、最後の方に、この戦いで負けたわけではない。敵は知らず知らずに種をまいたのだ・・・みたいな文章があって…そこが良かったです。
もうひとつよかったのは、お母さんとのやり取りです。やっぱり、お母さんが出てくるとつらいです。
ただ、今読むと違和感があるのは、女の人との関係です。笠原さんって言ったかな?彼女の普通なところをかなり冷めた目で見ているのだけれど・・・同性のきっかけも、かなり自分中心で愛情とかを感じなくて、かなり割り切って利用しているようにも見えます。
ただ、よく見なくちゃいけないのは、時代と、小林多喜二の置かれた立場ですよね。
捕まらないようにするために、鉄の結束とでもいうのでしょうか、仲間を決して裏切らない、組織を決して裏切らない。自分自身も、社会進歩のために、自分の生活を捨てる決心というか…そういうものがそこまでのある意味、彼女に対する冷酷な見方になったのかなあ・・・と・・その先に新たな成長があったのかもしれないし…
この前、三浦綾子さんの「母」を読みましたが、多喜二自身は、そんな人じゃないと思うんですけど。
イラク崩壊―米軍占領下、15万人の命はなぜ奪われたのか吉岡 一合同出版このアイテムの詳細を見る |
現場に行っていた人の話だけに説得力があります。
いままで、イラク戦争を考えるときに、アメリカが犯した蛮行みたいな点でしか見てなかったのですが、そのアメリカの蛮行によって、イラクという国が崩壊していった過程がよくわかります。
アメリカがウソをつきとおして力で抑えようとした結果です。
フセインの時にあった秩序さえもアメリカがぶち壊しました。
選挙をやっても、アメリカが邪魔をして・・・
民族の問題も、アメリカが入ってきてから狂いだし・・同じ国民同士が殺しあう。
外からのテロリストの流入。
もう、なんでもありの状態です。
国が秩序を失うというのが、どんなに怖いことなのか・・・というのをすごく感じました。
それにしても…長い…
無事に退院しました。
もう、入院ライフ最後の記事です。
まだちょっとだけおなか痛いです。
抜糸のとき先生は、よく順調に何事もなく来たもんだとおっしゃっておりました。
じつは、自分は血糖値が高いために、いろいろ大変みたいです。合併症とか、傷口がふさがりづらいとか。いろいろるようです。
それでなくても、太っているとふさがらないって言いますもんね。
でも、食事のせいもあるのでしょうが、血糖値も入院中は安定していたようです。
病気すると、健康の大事さがわかります。
これから、この勢いで、がんばって、健康な人間にならなくては。
97キロあった体重は、今朝計ったら92キロまで落ちていました。
どうせなら、このまま、90キロを切りたいですね。
あ、このブログで体重のこと書いたの初めてですね。
やべ・・・
もう、入院ライフ最後の記事です。
まだちょっとだけおなか痛いです。
抜糸のとき先生は、よく順調に何事もなく来たもんだとおっしゃっておりました。
じつは、自分は血糖値が高いために、いろいろ大変みたいです。合併症とか、傷口がふさがりづらいとか。いろいろるようです。
それでなくても、太っているとふさがらないって言いますもんね。
でも、食事のせいもあるのでしょうが、血糖値も入院中は安定していたようです。
病気すると、健康の大事さがわかります。
これから、この勢いで、がんばって、健康な人間にならなくては。
97キロあった体重は、今朝計ったら92キロまで落ちていました。
どうせなら、このまま、90キロを切りたいですね。
あ、このブログで体重のこと書いたの初めてですね。
やべ・・・
病院生活最後の日、最後の食事が運び込まれて…
茶碗の蓋をあけると…
そこにはお粥が…
最後の最後までお粥ですか…
これ、絶対、医者が言ってなかったんだよね。
茶碗の蓋をあけると…
そこにはお粥が…
最後の最後までお粥ですか…
これ、絶対、医者が言ってなかったんだよね。