唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

バカの話は必ず長いという本を読んだ

2012年10月21日 | 
自分の周りの人で、話が長い人が結構いて、結論が何なのかがわからずにだらだらし話したり、同じことを何度も言ったり、あーとかうーとか言って、それがまた濁音になって耳障りだったり、いろいろ音を立てる人がいたり・・・自分は話は短いと思っているんだけど、思い込みかもしれないし・・・聞く態度もあまりほめられたもんじゃなく、退屈そうにボケーっとしたり時計を気にしてるように見せたり、いつの間にか腕組みして話していたりしてます。


この本を読みたくなったのは、どれだけ自分が話を短くまとめられるか、話を聞くのが上手か、優越感に浸るためでしたが、そういう思い込みがバカな証拠ですね。

話が長いのは、コミュニケーション不足からそうなるということらしいです。
会話や会議には相手がいて、相手と時間を共有することであり、現代社会は良くも悪くも時間に追われる時代で、相手の時間を大切にする思いやりが大事なんでしょうね。時間だけでなく、会話は自分の気持ちを理解させるものでなく、相手の気持ちを理解しようとする姿勢が問われることをあらためて感じました。

コミュニケーションのとり方のマニュアル本です。前半はぱっと読んで、後半はさっと流して読みきりました。
結局テクニックが大事です。訓練が必要です。日々精進です。相手にバカな話をさせないために会話をコントロールしなければならないようです。でもそれって、相手をバカにした行為のようにも思えます。