唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

おやしらずをぬいた

2013年12月15日 | 男はつらいよ・山田洋次
木曜日の休みの日におやしらずを抜いた。
麻酔が苦くて、一瞬、息の仕方を忘れてしまいました。
うがいしてもなんか苦みが取れないし…
ぐいぐい体重をかけられ歯に圧力をかけられて・・・あごがなんか疲れてきた。
口を閉じてていいですよって言われた時も閉じた口がかすかに震えてる・・・
そんなこんなを何度かやってるうちにいつの間にか、「はいもう、とれましたよ」だって。
次は縫合するということで、結構こっちもじかんかかりました。
だんだん唇が渇いてきて…
なんか違うところに刺さった気がして、ちくっと痛みが走って涙がジワリと出てきて…
いろいろ不安を感じながらでしたが、レントゲンをとってようやく終わりました。
上下の歯というか歯茎?に挟んだ脱脂綿が戦いを終えた戦士の勲章のように誇らしい…
後でその脱脂綿をプイと外に出してみると、赤黒く血がしみ込んでます。か…っかっこいい…

かっこいいといえば、抜いた歯を持って帰りますか?と聞かれましたが、カッコつけて「いりません」」と答えてしまいました。
ああ…それこそ勲章だったのに…
磨けない部分の歯石のたまったところが黒く変色していて(どうして?)、歯と歯石のこびりついた抜きたての歯。なかなかにグロいです。ああ…もったいない…残念だ…