唐茄子はカボチャ

映画と音楽と・・・

キネマの神様

2014年05月18日 | 
キネマの神様
クリエーター情報なし
文藝春秋


途中までは結構引き込まれていったんですけど、就職が決まってからの本筋ともいえる後半はなんというか、あまり面白くなかったです。
出てくる映画は、普通の映画にあえてしてるんだろうけど、出てくる作品を面白いと思う登場人物が、それほど深い考察をできるようにも思えなかったし。その辺のなんというかギャップが・・・。
主人公の女の人が後半はおまけみたいになってるのもいやでした。この人は、新たな就職先で、何を手に入れたのでしょうか。

映画を通じて真の友情だったり、家族のきずなだったりが深まりました。という話なんでしょうけど、なぜか、こころに響いてこないんですよね。
まあ、親父さんが最後まで好きになれなかったことが最大の原因ですね。


奇跡の人

2014年05月18日 | 好きな映画・良かった映画
奇跡の人 [DVD]
クリエーター情報なし
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


ガラスの仮面のアニメを見ていて、見たくなりました。

古い作品ですが、最初から一気に引き込まれます。

烈しい映画です。
サリバン先生とヘレンの格闘は本当にやばいです。最高の格闘映画です。
2人の頑固さになんか涙が出てくるんだけど、涙を流しながら、笑っちゃいました。そしてまた涙が…
それはここに登場する人たちが一生懸命だからなのでしょう。

ヘレンの物語ですが、サリバン先生の物語でもあり、両親の物語でもあり、弟の物語でもあります。みんながヘレンと向き合うことで成長していくのですね。

にしても、ガラスの仮面はおおげさじゃなかったですね。

それと、ヘレンがデイブ・ムスティンに見えた。