
海街ダイアリーでまじめなお姉さん役を好演していた綾瀬はるかが主演。2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」で切れのある演技を見て以来気になる女優さんの一人です。
★あらすじとか
綾瀬はるか、堤真一、鈴木雅之監督という「プリンセス トヨトミ」のメインキャスト&スタッフが再結集し、本能寺の変の前日にタイムスリップした現代女性が織田信長の命を救うべく奔走する姿を描いたオリジナルの歴史ミステリー。
勤務先の会社が倒産し、職を失った繭子は、恋人の恭一からプロポーズされ、周囲の後押しを受けて婚約を決意。恭一の両親の金婚式を祝うため京都を訪れるが、手違いによって予約していたホテルに泊まることができず、偶然たどり着いた路地裏の「本能寺ホテル」にチェックインする。
すると彼女は、いつの間にか奇妙な寺の中に迷い込んでおり、そこは天下統一を目前にした名将・織田信長が滞在する1582年の本能寺だということが判明する。訳がわからないまま本能寺ホテルと安土桃山時代の本能寺を行き来し、信長や信長に使える小姓・森蘭丸と交流を深めていく繭子だったが……。綾瀬がヒロインの繭子役を、堤が信長役を演じるほか、「ヒメアノ~ル」の濱田岳が蘭丸役で出演。
2017年製作/119分/G/日本
配給:東宝
配給:東宝
堤真一の信長は、1996年の大河ドラマ「秀吉」の「渡哲也」演じる信長っぽくて、ちょっと懐かしい感じでした。綾瀬はるかは、やはりコメディエンヌとしての才能が豊かで独特の間が笑いを呼びます。ストーリー的には、時空を超えた本能寺の変の新解釈ってところでしょうか。まあエンターテーメントなんで細かい突っ込みは野暮ってもんでしょう。でも、ちょっとくどさも感じましたが、詳細を書くとネタバレになるので控えます。
全体には、楽しめる映画だと思います。私としては、学生時代に過ごした京都の街並みや賀茂川の風景が懐かしかったです。
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