是枝裕和監督の作品でまだ見ていなかったのでクリックしてみました。さすがにホームドラマじゃなかった・・・
あらすじとか
「そして父になる」の是枝裕和監督と福山雅治が再タッグを組み、是枝監督のオリジナル脚本で描いた法廷心理ドラマ。
勝つことにこだわる弁護士・重盛は、殺人の前科がある男・三隅の弁護を仕方なく担当することに。解雇された工場の社長を殺害して死体に火をつけた容疑で起訴されている三隅は犯行を自供しており、このままだと死刑は免れない。しかし三隅の動機はいまいち釈然とせず、重盛は面会を重ねるたびに、本当に彼が殺したのか確信が持てなくなっていく。
是枝監督作には初参加となる役所広司が殺人犯・三隅役で福山と初共演を果たし、「海街diary」の広瀬すずが物語の鍵を握る被害者の娘役を演じる。第41回日本アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本、助演男優、助演女優、編集の6部門で最優秀賞を受賞した。
2017年製作/124分/G/日本
配給:東宝、ギャガ
配給:東宝、ギャガ
一回目を見た時は、何が何だかわからないというのが本音。その時に気にかかっていたことを2回目で確認。それでやっと全体のストーリーや映画の作り込みが理解できた。面白いというか人生の不条理、理不尽を法廷を通じて描きつくしている。
キャストとしては、やはり役所が面白い。変幻自在の怪優ぶりで、どこまでも事実をわからせない。見ている方まで騙されてしまう。福山もそれに振り回される弁護士の苦悩をよく表現している。
刑事裁判の仕組みや争点整理等の仕組みや問題点がよく理解できた。裁判には、刑事はもちろんのこと民事でもかかわりあいたくないなー(^^;
未だ観ていません。
樹木希林さんのも監督こそ違え、全作品には至っていません。
外回りや書籍も読みたくて。