まずっーーー。
なによ、
このいかがわし味。
このところ土、日は昼起きと決めている。
今日は12時半に起きた。
寝たのが4時半だったので寝すぎているわけではない。
同じ8時間睡眠でも11時に寝て7時に起きるよりうんと楽だ。
ものすごく寝た気分になる。
真冬はとくに得をする。
寒い朝を寝て過ごせるのだ。
起きたときは日も昇り、部屋は春先のような温かさになっている。
朝起きならぬ、昼起きは三文の得である。
ただ、ひとつだけ損をする。
日曜のNHK杯将棋トーナメントが見られない。
今日は、羽生二冠対阿久津七段の好カードだった。
どっちが勝ったか気になってしょうがない。
豪快にして精緻な画力。
圧倒的なスケール感。
群を抜くクオリティーの高さ。
だったのに。
最近のベルセルクには緊迫感がない。
変に垢抜けてしまった。
かつてのどす黒い神秘性がそぎ落ちてしまった。
凄みの消えた物語に渾身の作画がむなしく空を切る。
潮が満ちるように、一斉に仕事が押し寄せてきた。
いきなりてんてこ舞いだ。
いつもなぜに申し合わせたように重なり合うのだろうか。
野田総理の消費税率引き上げ宣言が影響しているのだろうか。
税率アップ前の駆け込みなのだろうか。
それとも、ただ単に、またオーディオにつぎ込めという啓示なのだろうか。
NHK大河ドラマもTV時代劇もまったく興味がない。
ゆえに、先日の兵庫県知事の『平清盛』批判などどうでもいい話。
といいたいが、さすがにあそこまで馬鹿げていると頭にくる。
大河ドラマ『平清盛』の「画面が汚い、鮮やかでない、薄暗い」だと。
ダイジェストを見たが、これしきの暗さ、汚さは当然の演出である。
かの黒澤時代劇を見るがよい。
『七人の侍』『隠し砦の三悪人』『羅生門』。
あの暗さ、汚さが本来の時代劇の醍醐味である。
TV時代劇のような垢抜けた時代劇など嘘っぽくて見れたものではない。
しかも、時代は魑魅魍魎、百鬼夜行はびこる平安の世。
そこに明るい時代劇を求めるなんぞ、アホ意外の何者でもない。
電話のベルが鳴る。
忙しいときは、
どうか仕事の依頼でありませんようにと願う。
暇なときは、
どうか仕事の依頼でありますようにと願う。
我ながら身勝手なやつだと思っていたが、
こうやって文章にしてみると、
意外とまともな思考のように思えてきた。
最近テレビを見なくなった。
ネットで満足しているというのもあるが、一番の理由は
テレビが面白くなくなったことにある。
すべてにウソ臭い。
すべてにあざとい。
すべてにマンネリ。
視聴率至上主義の末路といわざるを得ない。
ただし、例外もある。
「たて×ほこ」は面白い。
ウソがない。
先が読めない。
過度な演出はいらない。
最後は誰も知れ得ない究極対決の完全決着に釘付けとなる。
これは「料理の鉄人」の全盛期より面白いかも。
[最強ドリル対最強金属、第3弾]
http://www.youtube.com/watch?v=bAhwxwz__5M
http://www.youtube.com/watch?v=brIfSyxGpU8&NR=1&feature=endscreen
[鍵師対最強金庫]
家で封筒に切手を貼るとき、
家で書類に印紙を貼るとき、
無造作に舌でペロリと舐めて貼り付ける。
なのに、人前では事務用の水スポンジを求める。
ないときは、わざわざアラビア糊を借りて貼り付ける。
この白々しく行為、なんとかならないのかな~