撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

貨物鉄道博物館(2025.1.11) 旧東武 蒸気機関車39号

2025年01月12日 22時32分41秒 | 博物館、保存車
昨日、三岐鉄道三岐線 丹生川駅に隣接する貨物鉄道博物館に展示されている旧東武の蒸気機関車39号を撮りました。
1枚目は、貨物鉄道博物館に展示されている旧東武の蒸気機関車39号です。
まだ松の内なので、前面にしめ縄が飾られていて新年に相応しいです。



2枚目は、丹生川3号踏切を渡って三岐線越しに撮った蒸気機関車39号です。



3枚目は、蒸気機関車39号をテンダー車の側から撮りました。



4枚目は、蒸気機関車39号の履歴を説明する案内板です。



貨物鉄道博物館は三岐鉄道三岐線 丹生川駅に隣接する鉄道保存展示施設で、日本で唯一、貨物鉄道を対象としています。
2003年に1873(明治6)年に日本で貨物鉄道が営業を開始して130周年を迎えるのに合わせて、丹生川駅の旧貨物ホームが活用して開設されています。
実物展示車両は日本全国の鉄道事業者や企業、個人所蔵の車両の寄贈や貸与を受けて展示されています。
開館日は毎月第1日曜日ですが、1月のみ第2日曜日が開館だったために、この日は休館でしたが、車両は屋外展示なので写真を撮ることができました。

旧東武の蒸気機関車39は、4枚目の写真の案内の通りです。
1898(明治31)年にイギリスで製造され、日本鉄道(現在の東北線、高崎線、常磐線など)に納入され、SSbt2/4形となりました。
1906(明治39)年に日本鉄道の国有化により官設鉄道に移籍し、1909(明治42)年に制定された鉄道院の形式称号規程では5650形に改められています。
1922(大正11)年に東武鉄道に譲渡されてB4形に改番され貨物列車の牽引で活躍しました。
39号は1966(昭和41)年に引退し昭和鉄道高等学校で保存されていましたが、2002年に三岐鉄道に貸与され貨物鉄道博物館で保存されています。


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