8/12に、熊本電鉄 北熊本車庫で旧東急5000系の5101Aを撮りました。
東急5000形は1954~59年に東横線用に登場しました。
前面は2枚窓の湘南スタイルでライトグリーンの塗装と相まって、通称「青ガエル」の愛称で有名な車両です。
航空機のモノコック構造が鉄道車両に応用された軽量構造で、日本で初めて直角カルダン駆動方式が採用された新性能車です。
東横線への後継車の登場とともに、徐々に大井町線や目蒲線に活躍の場を移していました。
東急からは引退後、軽量のメリットを生かして熊本電鉄だけでなく長野鉄道、福島交通、岳南鉄道、上田交通、松本電鉄などの多くの地方鉄道でも活躍しました。
熊本電鉄には、1981年に2両編成が1本、1985年に4両が両運転台に改良された上、5101~5104に改番されて譲渡されています。
両運転台改造の際、連結面の切妻面に運転台が設けられたため、平面ガエルと呼ばれていたようです。
軽量車体のために冷房化が困難だったのと、老朽化も進んだこともあり、1995年以降、引退が進みました。
2004年にはATS化対応された5101、5102の2両が5101A、5102Aに改番されています。
老朽化の進行と後継車として2015年以降、東京メトロから銀座線の01系を導入したことにより5102Aは2015年に引退しました。
最後まで残った5101Aも2016年に引退しましたが、動態保存車として保存されています。
写真は、北熊本車庫で保存中の5101Aです。
自分も一時期、東急大井町線の沿線に居たことが有り、とても懐かしいです。
クラウドファンディンングで資金を調達し、再塗装の上、今年の3月から展示されているとのこです。
東急5000形は1954~59年に東横線用に登場しました。
前面は2枚窓の湘南スタイルでライトグリーンの塗装と相まって、通称「青ガエル」の愛称で有名な車両です。
航空機のモノコック構造が鉄道車両に応用された軽量構造で、日本で初めて直角カルダン駆動方式が採用された新性能車です。
東横線への後継車の登場とともに、徐々に大井町線や目蒲線に活躍の場を移していました。
東急からは引退後、軽量のメリットを生かして熊本電鉄だけでなく長野鉄道、福島交通、岳南鉄道、上田交通、松本電鉄などの多くの地方鉄道でも活躍しました。
熊本電鉄には、1981年に2両編成が1本、1985年に4両が両運転台に改良された上、5101~5104に改番されて譲渡されています。
両運転台改造の際、連結面の切妻面に運転台が設けられたため、平面ガエルと呼ばれていたようです。
軽量車体のために冷房化が困難だったのと、老朽化も進んだこともあり、1995年以降、引退が進みました。
2004年にはATS化対応された5101、5102の2両が5101A、5102Aに改番されています。
老朽化の進行と後継車として2015年以降、東京メトロから銀座線の01系を導入したことにより5102Aは2015年に引退しました。
最後まで残った5101Aも2016年に引退しましたが、動態保存車として保存されています。
写真は、北熊本車庫で保存中の5101Aです。
自分も一時期、東急大井町線の沿線に居たことが有り、とても懐かしいです。
クラウドファンディンングで資金を調達し、再塗装の上、今年の3月から展示されているとのこです。