Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

グスターボ・ドゥダメル@Royal Festival Hall

2009-02-22 00:30:00 | Gustavo Dudamel

2009年2月21日。ロイヤルフェスティバルホール。

Mozart Piano Concerto No.17 in G, K453

Mahler Symphony No.5

Gustavo Dudamel: Conductor

Emanuel Ax: Piano

木曜日の早朝、空席がでていてネットで入手。コーラス席(オーケストラの後ろ)で、何とたったの8ポンド。

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こんな感じに見える(写真は演奏会開始前)。ピアニストの手元がとても良く見えて、嬉しい。ピアノの音は普通に聞こえるがオーケストラはちょっと奇妙な感じを受ける。

ピアノの音は、とても澄んでいて、スタインウェイ特有の鐘のような音がする。Wigmore hallのスタインウェイは中音以下籠もった音がするのだが、ここのピアノはとても澄んでいる。

後半のマーラーで予期せぬことが起こった-

グスターボ・ドゥダメルというベネズエラ生まれの指揮者。1981年生まれ、2004年の第1回グスタフ・マーラー指揮者コンクールの優勝者。

わずか28歳の指揮者が、これまでに何度か「本当にこの人たちプロなの?」とこのブログでも書き続けてきたPhilharmonia Orchestraから素晴らしい演奏を引き出している。。。管楽器も最初の1音と第5楽章の一部を除いて完璧!!

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会場はStanding Ovation。

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あまりに素晴らしく、ある意味とても危険。音楽は、間違いなく人生や人間を変えてしまう力を持っている。

神様に愛された魔術師に出会った一夜。今夜は眠れそうにない。


Zafferano@ロンドンのイタリアン

2009-02-22 00:05:45 | レストラン

今日のロンドンはとてもお天気が良くて、気分も良くなりイタリアンへ。

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ZafferanoはKnightsbridge(Harrods)の近くにあるミシュラン一つ星のイタリアン。

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突き出しはほうれん草とチーズ。

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前菜はマグロのカルパッチョのようなもの。マグロをAir driedしたらしい。ちょっと「からすみ」っぽい?アミノ酸(旨味)が増している。ブラッドオレンジの甘みと酸味がアクセント。

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自家製タグリアッテレは牛ヒレ、トマト、ナスの黄金コンビで。牛はやわらかく、スプーンで切れる。

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デザートはフォンダンショコラとピスタチオアイスクリーム。あっという間に完食。

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ウェイターが「Just in case」といって置いて行ったプチフール。何で、Just in caseなの?私にはmandatoryよ。

最後にエスプレッソでしめる。スパークリングウォーター、サービス料込みで50ポンド弱。1ポンド130円と思うと、妥当な線か(日本と比べると、ちょっと高めだが)。

週末の度、ではダイエットの敵だが、2週に1度くらいは許されるかな?