Que ma vie est belle!

私とは、美しいもの、美味しいもの、楽しいものの集合体。

ロオジエ

2008-10-24 23:20:44 | レストラン

日本出張の一番の楽しみ、それは勿論ロオジエ。今回は欲張って2夜連続。フレンチを2夜連続なんて、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ちなみにこの2日間の昼食は、吉兆とシュマンでした。私の胃って一体。。。

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この色、そして香り。

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鶉(?)の卵黄にうっとり。コレステロールのことは忘れよう。

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1日目の前菜。根セロリだったか。名前に「侍」が付いていた。メナールさんは酸味の使い方が上手い。

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2日目の前菜、フォアグラ。素直に美味しい。どろどろ血のことは忘れよう。

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2日目友人の前菜、蛙。

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2日目のメイン、的鯛(だったかな?)。付け合せがユニーク。酸味のある漉し餡、酸はこれまでに味わったことのない酸に思われる。餡の色と紫芋の色、トリュフソースの色。。。メナールさんは色の魔術師でもある。ちなみに1日目はコルベールを頂いたが、あまりに美味しそうで、写真に取る前にお腹に収まってしまった。

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1日目、友人のデザート。

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2日目のデザート。見た目にも美しい。2夜連続して至福の時間を過ごす-メナールさん、ロオジエのチーム、そして一緒の時を過ごしてくれた友人に感謝。


Beautiful and tasty!@William Curley

2008-10-04 15:28:09 | パティスリー

今週末のLondonは、冬の到来を予感させる、雨と風の予報である。昼ごろまでは晴れ間も覗いていたが、夕方から明日は確実に雨だろう。

ということで、土曜日のうちにWilliam Curleyに。今日はついにチョコレートの生ケーキに挑戦。

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おお、Hidemi Suginoのアンブロワジーすら思い起こさせる「照り」である。写真を撮るにあたって自分の顔が映らないようにするのが一苦労であった。

中は、生のオレンジ果肉、生クリーム、ミルクチョコレートクリーム、パフ、と少し軽めの構成。半分しか食べられないかも、と思っていたのに、全くの杞憂であった。

個人的には「生のオレンジ果肉」はケーキを薄くする気もするが、食後にいただくには丁度良いか(今回の私のように)。William Curleyは他のケーキもフルーツの比率が(私には)多すぎる気もするけれど、私の知っている英国のケーキ屋の中ではトップと言ってよい。(どなたか美味しい英国のケーキ屋を教えてください!←悲鳴)

日本進出を考えているのだろうか?良いパトロンがつけば大丈夫かと思う。ただ、「From Britain (England)」は日本の洋菓子界(知っているわけではないが)では「ブランド(記号)」にはならないと思うし、そのレベルの高さは覚悟してもらいたい(と偉そうに。William氏の奥方は日本人であり、その辺りは充分ご存知と思う)。


Eureka - 遅いよ!(ビルの建て方)

2008-10-04 14:33:52 | ロンドン

先日から気になっていた。何ができるのか。

ビルには違いない。でも、こんな小さなビルはありえない。(当初は写真のコンクリートの部分だけが建っていた)

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Eureka!(遅いよ!私は相当鈍い)

今日、回りの鉄骨組みを見てようやく気がついた。今まで作っていたコンクリートの塔はエレベーターの入る場所だったのだ。ビルってこうやって造るものなの?日本では、ビルはまず柱から始まるのだと思っていたのだけれど。地震のない国のビルの建て方は違うのかも。

それにしても、あーすっきり。某T社研究所の「Black Tower」と同じようなものなのかと思って心配していたのである。