前日の予報では、イマイチの天気だったと思っていたら、いつの間にやら、そこそこのお天気に・・・・・
いつものように、計画性のまったくないジジイは、さてどこへ行こうかと・・・
どちらにしても、時間的にも近場しかないので、今回は、N爺をお誘いして、表六甲へ行くことにしました。
とりあえず、八幡谷から登って、魚屋道から降りることにして、駐車場所を探します。
N爺のアトリエに寄り、出発。
岡本駅近くのコインパーキングに停め、住宅街を縫うように八幡谷の登山口へ向かいます。
登山口のルート地図で、八幡谷から打越峠を経て、黒五谷までのルートを決めます。
八幡谷ゴルジュ=写真の印象よりは深い。
撮影場所に降りるのに、枯れ枝(樹)を掴んでしまい、枝が折れて危うく転落しそうに・・・・・
皆さん気をつけましょう!
最初?の分岐、しかし、打越への表示がありません。
ここを左に折れて・・・・・・間違いでした・・・・・・・
歩きやすいルートもつかの間、ブッシュじゃ~!
けど、標識はちゃんとあるけど・・・・・・・・・・?
目の前の堰堤の上に出て、ルート確認。。。。。。即、撤退。
仕方がないので、分岐まで戻って、元のルートに復帰。しばらくすると、当初予定の打越峠への分岐が現れました。
やはり、ルートミスしていたようです。
九十九折れの登山道をあがり、水平道分岐です。
水平道を跨ぎ、一登りで、打越峠
ここで、少し休憩して、黒五谷へ向かいます。
黒五谷
さて、ここからは、ルートを決めていません。
N爺としばし相談の後、N爺が足を踏み入れたことのない住吉川沿いのルートを通り、雨ケ峠へ向かうことにしました。
住吉川に出ました。
今日も、水は綺麗です。
西お多福への分岐で、ランチタイムにします。
久々に山ラーメンしました。
オニギリ2個と、カップ麺でお腹いっぱいになり、「動くのイヤ!」状態だったのですが、いつまでもとどまってもいられないので、重い腰、いや、重い身体を"よっこらしょ!"と引き起こし、雨ヶ峠を目指し、左岸をすすみます。
分岐を分け・・・
雨ヶ峠
ここまで、八幡谷で数人のハイカーさんに出会いましたが、打越峠、黒五、住吉谷・・・と、誰にも遭遇しませんでしたが、さすがに、六甲を代表するメインルートの要所です。チョット、これからのルート選択を兼ねた小休止の間にも、休日ほどじゃありませんが、何組ものハイカーさんが登ってこられました。
さて、決まっていないルートのほうですが、最終降り口は、蛙岩から魚屋道本道と決まっているので、選択肢は、あまりありません。
”最高峰へ行け!”というtan爺の”余計なお世話や!”LINEもあったのですが、帰宅時間や、体力、気力の問題もあり、東お多福ピストンして、このまま、魚屋道を下って行くことにして出発です。
東お多福山
三角点などは、ないようです。
(雨ヶ峠と東お多福山頂の間に、ひっそりと三等三角点がありますが、名前らしき表示は発見できませんでした。)
・・・・・・・・・・
さて、魚屋道をゆっくり下ります。
黒五谷分岐
ハスの花咲く横池に立ち寄り
野良猫だらけの風吹き岩
猫に餌はやらないで下さい。どんどん繁殖して、生態系が大きく変わり、リスなどの小動物や小鳥等々もいなくなってしまうかもしれません。
"かわいい"とか、"かわいそう"とかでの表面的な感情移入が、他の動物を駆逐してしまいます。
"かわいそう"なのは、果たしてどちら側なのか、よ~く考えないと・・・
責められるべきは、中途半端に飼っては捨ててしまう輩・・・・・
さて蛙岩へ向かいます。
蛙岩
下って来ると蛙にみえるのですが、登ってきたときは、蛙には・・・・
会下山からは何度か蛙岩まできたことがありますが、ここから、甲南山手方面への道=魚屋道は、初体験です。
この初体験ルートを降りることで、魚屋道コンプリートということとなります。ただし、登山道区間だけですが・・・
最近は、芦屋からのルートがメインとなり、少し霞んでしまった魚屋道です。
また、魚屋道ということで、よく整備された歩きやすいトレイルを期待していたのですが、予想外の荒れよう・・・
最近の豪雨の影響もあり、、ドロドロの上に石ころゴロゴロ、おまけに雑木や何やらが覆いかぶさりトンネル状態で、歩きにくいことこの上なし・・・・
はっきり言って、お勧めできませんわ!
ブツブツ文句を言いながら(=ジジイのトレードマーク)下山、住宅街に出てきました。
甲南女子大の前を通過するも、期待の女子大生の姿もまったくなしで、ここでも大いに期待ハズレ・・・・・(^^)
後は、住宅街を抜けコインパーキングまでダラダラと歩き、本日のジーサンズハイキング終了です。
今回は、久々に15km弱歩きました。ゆったりとしたお散歩道でしたが、ジーサンズにとっては、結構ハードな里山歩きでした。
でもやっぱり山はオモロイ。
ほな、また