前日に、Tよりメールが入り、”明日、大峯方面にどう?”とお誘い。前回は、お互いに行けなかったので、二つ返事でOK。しかし、天候はイマイチなので、朝、雨が降っていたら中止ということで、6:00頃にお迎えしてもらうことに。
朝、目覚めると、どんよりとした曇り空も雨はなし。準備をして外へ出ると、ちょうど、Tの車がやってきた。武奈ヶ岳以来のTとの山行きです。
近畿道から名阪へ、明日香、下市を抜けて、コンビニで食料&ビールを調達し、目指す洞川にある”母公堂”前のPに到着。先着の年配のご夫妻が、出発準備中だ。車のナンバーを見ると、足立ナンバーです。東京から・・・・・・・・・。
とりあえず、トイレできばってくることに。
出てくると、Tが、登山口を点検に来たというレンジャー(?)の方とおしゃべり中。先程のご夫婦のことを心配しておられ、”途中、見たってな”と・・・・・・・。別れ際に、”世界遺産 大峯奥駆道 熊野参詣道小辺地路ルートマップ”をいただく。
すぐ横の登山口より出発。8;09
登り始めの植林帯。
今日は、Tが気を使ってくれて(前回のおやじのテイタラクに・・・)おやじが先頭です。途中、先程のご夫婦を追い抜き、しばらく行くと分岐に出て、稲村ヶ岳方面へ、この分岐からは、なだらかな登りとなり、杉の植林帯の中を縫うように進んでゆく、後にTがいると、何か追われてるようで、ついついペースが速くなってしまう。おやじが前を歩いてもあまり意味がないが、歩き易い傾斜に助けられている。さすが、女性に人気のある(T曰く)山だ。
緩々の植林帯を行くT。
この後も自然林と植林帯の中の単調なSTを進み、法力峠に到着します。8:50
立ち止まると、汗が引き、体が冷えてくる。早々に出発。がけといって言いぐらいの急な傾斜を、山肌を巻くようにSTが続きます。途中の展望は、木々に遮られてほとんどありません。おまけに、この天候で、ガスっていて、はっきり言って、展望0状態。(雨降ってないだけましか)
橋が落ちてたりします。自称高所恐怖症のTと高所恐怖症気味のおやじは、・・・・・。途中、この手の橋が、いっぱいあります。
そこうしているうちに、山小屋に到着しました。9:58
煙突からは、まきストーブの臭いがします。本日営業中。
これより上では、飲食やキャンプが禁止されているので、とりあえず、山頂を目指し、戻ってからお昼に・・・・・。まぁ、まだ10時やからね。有料トイレ(大の場合¥100です)で小を、¥10入れときました。
ここから山頂までは、今までとは打って変わって、少し危険な山道となります。
濡れた笹原の中を行くT。
大日のキレットより大日山を望む。
今回は、ここへは寄りませんでした。(寄っときゃよかった。)
稲村ヶ岳到着。10:30
結構、速いペース(?)で、登ってきました。
今回は、なぜかおやじの画像ではなく・・・・・・・。ここで、本来なら大峯山系の山々の眺望を楽しむのだが、今日は、ガスで、視界がまったくない。(残念!)
展望台で、大の字に寝っ転がりしばしの休憩。ガレた山道を小屋に引き返す。
山小屋近くのなんとなく癒される風景。
山小屋に戻ると、ちょうど例のご夫婦登ってこられたところだった。ベンチで休憩された後、山頂を目指された。一言声を掛け合い・・・・・。あのガレたところや鎖場や・・・・は、チョット危険な気が・・・・・・・。
つづいて寡黙なシングルハイカーが到着、少し離れたベンチでランチタイム。
そして、こちらも、待ちに待った(?)ランチタイム。11:10
当然、ビールで乾杯。カップ麺が美味しい季節になりました。
コーヒーに大福で仕上げをし下山にかかる。
途中、若い女性を含むハイカー達のグループ6~7名、そして、30人余りの老若男女のご一行様とすれ違うが、道が細く危険な上に、山側に張り付いてくれたのはいいが、背中のザックが張り出し、少し微妙な方も・・・・・・・・・。
法力峠で、休憩。ここまでは、おやじが先導。ここから先は、Tが前にでる。
おやじの後で、ストレス溜まってたんちゃうと思うぐらい、見る見るうちに、離されてしまいます。
前で、木材を背負った方と、Tが何かお話中。20~30kgは、あるやろし、角材の長さも1.8mか2.4mぐらいありそうで、山でのお仕事も大変ですよねと・・・・・・。
分岐到着。13:15
駐車地点の母公堂へ、下ります。あと、200mと書いてあります。
ここから同時に出発するが、Tにドンドン離され、見えなくなってしまいました。おやじは、この分岐までは、膝もまぁ、なんとなくついてきてましたが、この斜度になると、今までの疲労が一気に噴出したのか、快調には程遠い状態で、今日もまた、Tに借りて、我物顔で使っているWストックもさほどの効果もなく、ペースダウンを余儀なくされてしまいます。登山口に降り立ちほっと一息。
雨が、結構降ってます。13:20頃
母公堂に着くと、Tは、床机に腰を下ろし、堂を守っておられる方と談笑中です。おやじが、ヘロヘロになって到着すると、奥様が、インスタントのコーヒーを持ってこられました。駐車料金(¥500)の中にこのサービスが付いているらしいのですが、本当に心温まります。
しばらく、お堂守りの方のお話を聞きます。この堂は、役の行者の母親を祭っておられるということで・・・・・・・・。この山もまた、役の行者が修行された山で・・・・・。箕面にも・・・・・・・にも・・・。・・・・。いったい何人いたのでしょうか?それとも、どれだけ長生きされたのでしょうか?
雨の”母公堂”
しかしながら、なんというタイミングなんでしょうか。ここんところ、こういう雨のタイミングが続いています。心がけの良さでしょうか・・・・・・・?
帰り支度を終え、帰路に。途中、ゴロゴロ水を汲んで帰るというので、お付き合い。なんと、20Lポリ缶を5個に、焼酎の4Lボトルを、7~8本持参しているではないか!そして、水場も有料(駐車料金として¥300)です。最近の自治体もしっかりしてます。
温泉街で、お土産に豆腐を買い、洞川温泉センターへ、前回の二の舞になるのを覚悟で・・・・・・・。最後に、水シャワーで足を冷やしますが・・・・・。(無意味!)
センターの壁に、朝もらった地図が貼ってあった。¥300と書いてある。ラッキー!
途中、少し渋滞もあったが、おおむねスムーズに帰阪。運転中にTが、”チョット腰が痛いなぁ~。”っと、いっていたが、・・・・・・・。
マンション前まで送ってもらい、ゴロゴロ水を、ペット1本頂き、お別れ。
夜、この水で、コーヒーを入れてみた。なんとまろやかな!
有難うございます。またよろしくね!
その後、携帯にTからメールが入っていた。
原文載せます。
title; 腰が・・・・
本文; 「車で腰が痛いって言ってたけど、ぎっくり腰になりました。今、動けません」
あの鉄人”T”が、・・・・・・・・。
20L缶を彼は、全部マンション4Fまで運び上げたんかいな?(彼のマンションには、エレベーターがない!)
お大事に。
というわけで、今回おやじの写っている画像は、ありません。
年寄は、やっぱり無理したらアカン。
というおやじは、少し、筋肉痛。(ええ年して、学習しとらんね。)
朝、目覚めると、どんよりとした曇り空も雨はなし。準備をして外へ出ると、ちょうど、Tの車がやってきた。武奈ヶ岳以来のTとの山行きです。
近畿道から名阪へ、明日香、下市を抜けて、コンビニで食料&ビールを調達し、目指す洞川にある”母公堂”前のPに到着。先着の年配のご夫妻が、出発準備中だ。車のナンバーを見ると、足立ナンバーです。東京から・・・・・・・・・。
とりあえず、トイレできばってくることに。
出てくると、Tが、登山口を点検に来たというレンジャー(?)の方とおしゃべり中。先程のご夫婦のことを心配しておられ、”途中、見たってな”と・・・・・・・。別れ際に、”世界遺産 大峯奥駆道 熊野参詣道小辺地路ルートマップ”をいただく。
すぐ横の登山口より出発。8;09
登り始めの植林帯。
今日は、Tが気を使ってくれて(前回のおやじのテイタラクに・・・)おやじが先頭です。途中、先程のご夫婦を追い抜き、しばらく行くと分岐に出て、稲村ヶ岳方面へ、この分岐からは、なだらかな登りとなり、杉の植林帯の中を縫うように進んでゆく、後にTがいると、何か追われてるようで、ついついペースが速くなってしまう。おやじが前を歩いてもあまり意味がないが、歩き易い傾斜に助けられている。さすが、女性に人気のある(T曰く)山だ。
緩々の植林帯を行くT。
この後も自然林と植林帯の中の単調なSTを進み、法力峠に到着します。8:50
立ち止まると、汗が引き、体が冷えてくる。早々に出発。がけといって言いぐらいの急な傾斜を、山肌を巻くようにSTが続きます。途中の展望は、木々に遮られてほとんどありません。おまけに、この天候で、ガスっていて、はっきり言って、展望0状態。(雨降ってないだけましか)
橋が落ちてたりします。自称高所恐怖症のTと高所恐怖症気味のおやじは、・・・・・。途中、この手の橋が、いっぱいあります。
そこうしているうちに、山小屋に到着しました。9:58
煙突からは、まきストーブの臭いがします。本日営業中。
これより上では、飲食やキャンプが禁止されているので、とりあえず、山頂を目指し、戻ってからお昼に・・・・・。まぁ、まだ10時やからね。有料トイレ(大の場合¥100です)で小を、¥10入れときました。
ここから山頂までは、今までとは打って変わって、少し危険な山道となります。
濡れた笹原の中を行くT。
大日のキレットより大日山を望む。
今回は、ここへは寄りませんでした。(寄っときゃよかった。)
稲村ヶ岳到着。10:30
結構、速いペース(?)で、登ってきました。
今回は、なぜかおやじの画像ではなく・・・・・・・。ここで、本来なら大峯山系の山々の眺望を楽しむのだが、今日は、ガスで、視界がまったくない。(残念!)
展望台で、大の字に寝っ転がりしばしの休憩。ガレた山道を小屋に引き返す。
山小屋近くのなんとなく癒される風景。
山小屋に戻ると、ちょうど例のご夫婦登ってこられたところだった。ベンチで休憩された後、山頂を目指された。一言声を掛け合い・・・・・。あのガレたところや鎖場や・・・・は、チョット危険な気が・・・・・・・。
つづいて寡黙なシングルハイカーが到着、少し離れたベンチでランチタイム。
そして、こちらも、待ちに待った(?)ランチタイム。11:10
当然、ビールで乾杯。カップ麺が美味しい季節になりました。
コーヒーに大福で仕上げをし下山にかかる。
途中、若い女性を含むハイカー達のグループ6~7名、そして、30人余りの老若男女のご一行様とすれ違うが、道が細く危険な上に、山側に張り付いてくれたのはいいが、背中のザックが張り出し、少し微妙な方も・・・・・・・・・。
法力峠で、休憩。ここまでは、おやじが先導。ここから先は、Tが前にでる。
おやじの後で、ストレス溜まってたんちゃうと思うぐらい、見る見るうちに、離されてしまいます。
前で、木材を背負った方と、Tが何かお話中。20~30kgは、あるやろし、角材の長さも1.8mか2.4mぐらいありそうで、山でのお仕事も大変ですよねと・・・・・・。
分岐到着。13:15
駐車地点の母公堂へ、下ります。あと、200mと書いてあります。
ここから同時に出発するが、Tにドンドン離され、見えなくなってしまいました。おやじは、この分岐までは、膝もまぁ、なんとなくついてきてましたが、この斜度になると、今までの疲労が一気に噴出したのか、快調には程遠い状態で、今日もまた、Tに借りて、我物顔で使っているWストックもさほどの効果もなく、ペースダウンを余儀なくされてしまいます。登山口に降り立ちほっと一息。
雨が、結構降ってます。13:20頃
母公堂に着くと、Tは、床机に腰を下ろし、堂を守っておられる方と談笑中です。おやじが、ヘロヘロになって到着すると、奥様が、インスタントのコーヒーを持ってこられました。駐車料金(¥500)の中にこのサービスが付いているらしいのですが、本当に心温まります。
しばらく、お堂守りの方のお話を聞きます。この堂は、役の行者の母親を祭っておられるということで・・・・・・・・。この山もまた、役の行者が修行された山で・・・・・。箕面にも・・・・・・・にも・・・。・・・・。いったい何人いたのでしょうか?それとも、どれだけ長生きされたのでしょうか?
雨の”母公堂”
しかしながら、なんというタイミングなんでしょうか。ここんところ、こういう雨のタイミングが続いています。心がけの良さでしょうか・・・・・・・?
帰り支度を終え、帰路に。途中、ゴロゴロ水を汲んで帰るというので、お付き合い。なんと、20Lポリ缶を5個に、焼酎の4Lボトルを、7~8本持参しているではないか!そして、水場も有料(駐車料金として¥300)です。最近の自治体もしっかりしてます。
温泉街で、お土産に豆腐を買い、洞川温泉センターへ、前回の二の舞になるのを覚悟で・・・・・・・。最後に、水シャワーで足を冷やしますが・・・・・。(無意味!)
センターの壁に、朝もらった地図が貼ってあった。¥300と書いてある。ラッキー!
途中、少し渋滞もあったが、おおむねスムーズに帰阪。運転中にTが、”チョット腰が痛いなぁ~。”っと、いっていたが、・・・・・・・。
マンション前まで送ってもらい、ゴロゴロ水を、ペット1本頂き、お別れ。
夜、この水で、コーヒーを入れてみた。なんとまろやかな!
有難うございます。またよろしくね!
その後、携帯にTからメールが入っていた。
原文載せます。
title; 腰が・・・・
本文; 「車で腰が痛いって言ってたけど、ぎっくり腰になりました。今、動けません」
あの鉄人”T”が、・・・・・・・・。
20L缶を彼は、全部マンション4Fまで運び上げたんかいな?(彼のマンションには、エレベーターがない!)
お大事に。
というわけで、今回おやじの写っている画像は、ありません。
年寄は、やっぱり無理したらアカン。
というおやじは、少し、筋肉痛。(ええ年して、学習しとらんね。)