こんばんは、raziです
2010年になりましたね。遅くなりましたが、皆様、本年もよろしくお願いいたします。
さて、今年1回目の記事はスロットカーについて書きます。
今年のスロットカー初走行は1月3日、Zink工藤さんの自宅にお邪魔して、ホームラリーアタックのスケレ版コースの試走と、WiTECのテレメトリー?システムの動作確認を致しました。
まずは、WiTEC本体とPC(通信カード)間の通信が動作する事を確認できました。これにより、リアルタイムの操作状況のモニタリングと、コントローラの出力特性をPCで変更してWiTEC本体に書き込み、又は本体からの読み出しが可能になりました。
まずは一安心したところで、スケレ版コースの試走をしました。
そのコースの画像です。
全体が写っていないのは勘弁してください
Zink工藤さんがスケレ車両で走行しているところです。
私は、手持ちのニンコ製ポルシェ911SC、同ランサー、それからアバント(アベントかな)スロットのプジョー207で走りました。
タイムとしては、プジョー207が速いです。何回か走行すると16秒台が出ました。SNクラスでは圧倒的ですね
ニンコ製トラックよりグリップが低く感じましたが、思ったほどの差ではありませんでした。
車の動きが唐突ではなく、走らせやすい感じでした。
コースの感触はある程度つかめたので、WiTECの設定変更機能を使って実験をしてみました。
以前の記事で、コントローラーにスパーギヤを貼り付けて、トリガーのストロークを減らす事を試したと書きましたが、これを再度試してみます。
まずはストロークを減らした時の全開時の数値を、WiTECのテレメトリー機能を使用して確認します。
WiTECではトリガーポジションを12段階にしているようで、12番目が全開(100%)になっています。
スパーギヤをつけた状態での全開では6番目を指していたので、ここから先を100%の設定に変更して走行してみたところ、中速から全開になった時の差が大きくて扱いづらかったです。
12段階が6段階に減って、5番目と6番目の数値の差が大きくなったので、当たり前ですね・・・。
さらに、もう少しトリガーストロークを増やした設定も試してみました。今度は10番目で全開になる程度のストロークにして、10番目以降を100%にしてみました。
その出力特性のイメージです。
これは1/32ラリー用の出力特性の一部を10番目から100%にした出力特性をWiTEC用ソフトでグラフ表示にしたものです。
この設定で走行しましたがまだ違和感があります。
出力特性を最適な数値化にするには、かなり走りこみが必要と感じました。
ショートストローク化については、改めてテストしていきたいと思います。
では、最後にこんな画像を。
これもZink工藤さんがスケレ車両で走行中の写真です。
アップで撮りたくて望遠レンズにしたのですが、レンズが暗いのでフラッシュ無しでは暗い画像になりました。
ただ、これはこれでナイト走行みたいで良い感じかと・・・いかがでしょうか
今回の記事はこれで終わります。
次回もスロットカーの事について書く予定です。
ではまた。