ハッシーの日記

旅行、音楽、温泉などについての日記です。

Sports Graphic Number 「星野仙一と仰木彬。」 2024年 9/26 号(1104号)

2024年10月04日 19時46分30秒 | 
 表紙にそそられて購入しました。
令和に考える昭和の監督論とのことですが、星野監督、仰木監督のやり方は当時ではよかったが、
コンプライアンス重視の令和では務まらないと思います。

 興味があった記事は二つありました。

 一つは「律儀な色気」で阿川佐和子さんのエッセイです。
仰木監督と初めてお会いした時のことが書かれてあり、仰木監督の人間味を感じます。

 もう一つは、著者「燃えて勝つ」を読み比べてみた、です。
星野監督も仰木監督も同じタイトルの本を出していて、内容を読み比べるとのことでしたがイマイチでした。
仰木監督の本は読みましたが。星野監督の本は存在すら知らなかったので、古本屋にあったら買おうと思います。


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美しき闘争 (松本清張)

2024年08月28日 20時28分51秒 | 
 松本清張さんの「美しき闘争」を読みました。
当時としては珍しい男性社会を戦う女性の小説です。
最後は元鞘も戻るとは、意外な結末でしたが、話の展開がおもしろく、
サクサクと読めました。



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参謀 (森繁和)

2024年08月27日 20時14分24秒 | 
 森繁和さんの「参謀」を読みました。
落合監督の参謀として森さんがまさにピッタリで結果も出しています。
本文中は落合さんの「采配」が所々かぶっていますが、読み易くてよかったです。

 終章の「選手への愛情は決してなくさない」では森さんのドラフトから後継者への教育について語られています。

 実際に落合さんの応援会に行っても、森さんは気安く喋っていますが、根はしっかりしています。
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サザエさんの東京物語 (長谷川洋子)

2024年08月22日 20時38分57秒 | 
 長谷川洋子さんの「サザエさんの東京物語」を読みました。
サザエさんは小さい時から知っているけど、作者の長谷川町子さんはどんな人か全然分かりませんでした。
この本を読んで、長谷川町子さんは「サザエさん」よりも「意地悪ばあさん」であると思いました。

 福岡県のみずほPayPayドームの近くの百道海水浴場跡を通った時に、
長谷川町子さん一家は疎開されたことも書かれておりました。

 一度、東京にある長谷川町子記念館に行ってみたいです。


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自暴自伝 ( 村上 “ポンタ” 秀一)

2024年08月21日 21時37分00秒 | 
 村上 “ポンタ” 秀一さんの「自暴自伝」を読みました。
この本を読んでなぜポンタと言われている理由がわかりました。
またいろいろなアーティストとの交友が分かりとても面白かったです。
特にカルーセル麻紀さんとは
「今日はケツ売ってきったから、まだジンジンしてる」
とメシ時に聞かされたのは特に大笑いしました。

 偉大なるドラマーよ、永遠にドラムを叩いてくれ!


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米朝ばなし 上方落語地図 (桂米朝)

2024年08月20日 19時39分40秒 | 
 桂米朝さんの「米朝ばなし 上方落語地図」を読みました。
関西の地名にゆかりのある落語を紹介しています。

 時代とともに言葉が変化しているので、サゲも分からなくなっているので、
今では誰も演じない噺も紹介していあります。

 文章は米朝さんが喋っているようで読み易かったです。

 あとがきは司馬遼太郎さんです。
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火の路 (松本清張)

2024年08月09日 09時05分01秒 | 
 松本清張さんの「火の路」を読みました。
上巻、下巻があり難しい内容でした。

 奈良県の飛鳥の考古学から始まり、イランへのゾロアスター教の遺跡巡りをして、
主人公の仮設を発表した流れですが、自分には内容が難し過ぎました。

 イランでのゾロアスター教の遺跡巡りの場面は分かりやすい描写で読み易かったし、
最後の結末も納得できました。

 もう一度読んだ内容も分かると思います。
いい勉強になりました。


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阪神の四番 七転八起 (新井貴浩)

2024年08月01日 20時58分34秒 | 
 現在、広島の監督の新井貴浩さんの「阪神の四番 七転八起」を読みました。
2012年に書いた内容なので、当時阪神の4番を打っていてスランプになっている心境が伝わってきました。
広島で生まれ育ち、広島のユニフォームを着ていたのに、阪神にFAに来たのは驚きでした。
理由は金本知憲さんと一緒に野球がしたいからでした。
金本知憲愛が強い内容で興味深ったです。
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嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか (鈴木忠平)

2024年07月31日 20時47分40秒 | 
 落合博満さんが書いた本ではありません。
日刊スポーツ新聞社に勤めていた鈴木忠平さんが書いた本です。
読み易くスラスラと読めました。

 森野雅彦さん、吉見一紀さんそ、そして荒木雅博さんの章が印象深かったです。
吉見さん、荒木さんは落合さんの講演会にも呼ばれていましたが、
二るとも落合さんの前ではかなり緊張していました。

 落合さん本人の支線ではなく、新聞記者目線の取材のエピソードはおもしろかったです。
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アメリカ彦蔵 (吉村昭)

2024年07月29日 20時43分08秒 | 
 吉村昭さんの「アメリカ彦蔵」を読みました。
これも吉村昭さんの得意な漂流ものです。
あとがきに、漂流民の一人一人の調査に今までこれほどてこずり、
あきらかにされた時の喜びは大きかったと書かれているので、大変苦労されてと思います。

 読み手にとってはこれほど分かりやすく、漂流民の一人ひとりの生涯を説明しており、
とても勉強になりました。

 また主人公、アメリカ彦蔵の生涯は波乱万丈で、
やっとのことでふる里に帰れたが、思い描いていたふる里は無く、
村人には奇妙な眼をむけられ、死者として戒名も付けられ、
寝のない浮草のようにはかなく漂い流れている身であるのを感じる場面では儚く思います。

 日本で最初の創設者であったことも知りませんでした。

 とても素晴らしい本でした。
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なぜ、沢田研二は許されるのか (田中稲)

2024年07月05日 20時33分26秒 | 
 本屋さんに「なぜ、沢田研二は許されるのか」があったので、購入して読みました。
読み易かったが、いろいろな文献からの参照が多く、最近の沢田研二さん本人の言葉も少なくて、
ちょっと残念な内容でした。

 沢田研二さんのことを本で読むのでは無く、実際にコンサートへ行った方が良いかと思います。
百聞は一見に如かず、ですね。
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深海の使者 (吉村昭)

2024年07月04日 07時57分46秒 | 
 吉村昭の「深海の使者」を読みました。
第二次世界大戦中、日本からドイツへ潜水艦で移動してたなんて初めて知りました。
とても力作で一気に読める小説でした。
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魅惑のフェロモンレコード (みうらじゅん)

2024年07月03日 07時41分50秒 | 
 みうらじゅんさんの「魅惑のフェロモンレコード」を読みましたというより、見えました。
みうらじゅんさんが集めたレコードをバカ、エロ、カッコイイのテーマ別の分けて、紹介されていますが、悪魔でもレコードのジャケットです。
特に「チヨ」、「乳頭」にはページを割いていますいます。
最後にBob Dylanの似てないBootlegのジャケットも紹介しています。

 現在では乳頭を出しているジャケットはありませんが、古き良き時代のジャケットが見れて楽しいです。
 
 またテントさんの「わらびもち」のレコードを出しているのは知らなかったです。
 
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飛田で生きる: 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白 (杉坂圭介)

2024年07月02日 10時57分47秒 | 
 友人かりた借りた「飛田で生きる: 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告」を読みました。
飛田の遊郭のシステムや人間関係が分かりとても勉強になってよかったです。
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桜田門外ノ変 (吉村昭)

2024年06月20日 08時38分57秒 | 
 吉村昭さんの「桜田門外ノ変」を読みました。
幕末の一つの事件として認知していましたが、全容を知って勉強になりました。
襲撃現場の指揮者、関鉄之助から見た物語で、「桜田門外ノ変」の計画、襲撃、その後の処置など簡潔に書かれてます。
当時の水戸藩の状況や薩摩藩との行動など、世の中は筋道通りうまいこと行くものではないと改めて認識しました。





 吉村昭さんの小説は勉強になります。
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