国土交通省は27日、2015年1月の建築着工統計を発表しました。同月の新設住宅着工数は6万7,713戸(前年同月比13.0%減)で、11ヵ月連続の減少。新設住宅着工床面積は558万5,000平方メートル(同17.3%減)と、12ヵ月連続で減少しました。季節調整済年率換算値は86万4,000戸(同2.1%減)。利用関係別では、持家が2万282戸(同18.7%減)と、12ヵ月連続の減少。貸家が2万6,856戸(同10.3%減)と、7ヵ月連続で減少しました。マンションは1万377戸(同13.1%減)と2ヵ月連続の減少、一戸建住宅は9,511戸(同9.7%減)と9ヵ月連続の減少。消費税率引き上げ前の駆け込み需要の大きかった前年同月との比較のため、持家・貸家・分譲住宅とも大幅な減少が続いています。
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