ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや訪問カウンセリングなどをやっています。

能登半島地震より、自民党のキックバックより、大谷くんの英語かい(?)-じーじのじいじ日記(2024.1.29)+追記です

2024年02月02日 | じいじ日記を書く

 2024年1月29日の日記です

     *

 夕方、ニュースを見ていると、某テレビ局のトップニュースが、大谷くんの英語のスピーチがうまくなった、というもの。

 オイ、オイ、オイ。

 それでいいんかい(?)。

 能登半島の地震や自民党のキックバックはどうなったんだい?

 大谷くんのニュースを流せば、それは視聴率が上がるだろうが、マスコミがそれでいいのだろうか(?)。

 能登半島地震で苦労をしている人々のことは人ごとではないし、自民党のキックバックがどうなるのかは政治の大きな問題だ。

 それが後回しにされている。

 それがマスコミの姿なのか、とがっかりする。

 じーじだって、大谷くんは嫌いではないが、それより今の日本では、地震や自民党の問題だろうと思う。

 辺野古やマイナ保険証、原発問題、その他もろもろ、問題は山積だ。

 マスコミは視聴率より、もっと大切にしなければならないことがいっぱいあると思う。

 頑張れ!マスコミ。   (2024.1.29 記)

      *

 2024年2月2日の追記です

 能登半島地震から1か月。

 復興はなかなか進まない。

 そんな中、政府が打ち出した、北陸応援割。

 お金での応援も大事だが、それより仮設住宅や街の再建、そして、生活全般の回復のほうが先ではないか。

 精神分析では、悲しみをきちんと悲しまないと、こころは躁的防衛を経て、鬱になるという。

 悲しみを十分に受け容れないで、上っ面な応援などをしていると、こころは壊れてしまうだろう。

 お金での応援は大切だが、それ以上に地元の人々の大変さを思い、考え、できることを少しずつ応援することが重要になると思う。   (2024.2.2 記)

 

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節分の日の弱っちい鬼さんを見て考える-鬼さんにはなまはげさんの怖さをぜひ見習ってほしい!

2024年02月02日 | ひとりごとを書く

 節分の日が近づいてきました。

 あか鬼さんやあお鬼さんたちの晴れ舞台の日ですね。

 もっとも、じーじの孫娘たちにとっては、おそろしい一日になりそうですが…(?)。

 でも、世の中には怖い存在がいるほうがいいのではないか、とじーじは思っています。

 節分の鬼さんをめぐる思いを2016年の節分の日にブログに書いていますので、再録します。  (2017?)

      * 

 今日は節分、しかし、節分のニュースを見ていて、ちょっと疑問を感じました。

 なぜなら、最初から逃げ腰の弱っちい鬼さんがいたり、最初はまあまあ怖くても最後には豆まきに負けて逃げてしまう鬼さんが大半です。

 それではだめでしょう(?)。

 できれば、弱っちい鬼さんには、秋田のなまはげさんを見習ってほしいです。

 なまはげさんはとても怖くて、最後まで怖いです。

 大人でも泣きそうになるくらい怖いです。

 ましてや子どもはたいへん。トラウマになる子どももいるかもしれません。

 しかし、世の中には無条件に怖いものがいるのです。

 そんなに都合よく怖い鬼さんが退散してくれないのが人生です。

 世の中は子どもが思うようにはいきません。

 ですから、鬼さんが子どもになめられてはいけません。

 鬼さんは毅然として存在しましょう。そのほうが子どものためになります。

 そして子どもが怖がっている時にこそ、子どもを守ってくれる親や大人が大切な存在となります。

 子どもの成長のためにも、いつまでもどこかに、怖い鬼さんが目玉を光らせていてほしいと思います。   (2016.2 記)

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 2018年2月の追記

 いつも楽しく拝見させていただいているある保育園のブログを見ていましたら、怖い鬼さんが登場、子どもたちはたいへんなことになっていました。

 やはり怖い鬼さんは大切なようです。

 そのあとには優しそうな天女さん(?)も登場して、めでたし、めでたし、でした。  (2018.2 記)

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 2023年2月の追記です

 世の中に怖いものなどいない、と誤解をすると、プーチンくんのような人間ができあがります。

 じつはなまはげさんのお仲間たちが世界中あちこちにいるんですけどね。怖いですよー。  (2023.2 記)

   

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成田善弘さん・フロイトさん・下坂幸三さん-じーじのカウンセリング日記

2024年02月02日 | じいじ日記を書く

 2019年の日記です

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 成田善弘さんの『精神療法面接の多面性-学ぶこと、伝えること』(2010・金剛出版)を再読した。

 ここのところ、成田さんの本を続けて読んでいて、境界例や強迫症、解離などを中心としたクライエントさんの面接について復習をする。

 さらに、ケースカンファレンスのあり方も学び直し、実践と理論の磨き方についても勉強させられる。

 成田さんが下坂幸三さんの『フロイト再読』(2007・金剛出版)について書いているところがあり、何日か前に偶然、本棚でこの本を見かけて、さろそろ再読をしようと思ったことを思い出す。

 こういう偶然はやはりユングさんの世界なのかな、と思ったりする。

 こうやって、どんどん本の世界が広がっていくのは楽しい。

 そういえば、ビオンさんやメルツアーさんからキーツさんに、キーツさんからシェイクスピアさんへという広がりも体験中で、現在、この年になって初めて『ハムレット』(福田恆存訳・1967・新潮文庫)を読んでいる。

 なかなか緊張感のある物語で、もう少し若い時に読んでいたらな、と反省をする。

 しかし、今からでも十分、面白そうでもある。

 楽しみ、楽しみ。

 そして、読書のあとのビールも楽しみ、楽しみ。       (2019.2 記)

 

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