弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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070208:特許庁、特許検索システムを全面開放へ

2007年02月11日 00時33分48秒 | 知財記事コメント
【記事より引用】
特許庁は特許を認めるかどうかを判断する際に使用している特許検索システムを企業や発明家などに全面的に公開する方針だ。特許出願者が先行特許の有無や研究文献、関連図面などをインターネット経由で検索できるようにする。出願者に事前の点検を促し、認められる可能性の小さい出願を減らして迅速な審査につなげる狙いだ。


-審査用DBの開放ということでしょうか。
 サーチがやりやすくなるのは歓迎、なのですが、
 果たして審査迅速化という狙いに繋がるのか。。。

 肌感覚的な話で恐縮ですが、
 現段階で調査を自前で出来るところにはあまり改善効果はなく、
 現段階で調査スキルのない出願人には結局無用の長物になりそうな気が。

 それより特許庁さん、
 IPDLのトップページをもとのデザインに戻してくださいな!
 リニューアルしてから使いづらいったらありゃしない。
 そもそも最初から詳細メニューが無いのが×。
 ポインタを合わせると詳細メニューが出る形なので、
 番号検索したいのに勝手に特実の詳細メニューが開いたり、
 挙句その詳細メニュー表示で所望のカテゴリ表示が隠されちゃう。
 見栄えよりも使い易さが大事ですよ!!




【記事ソース】
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070208AT3S0701K08022007.html
コメント
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