さて、今年もこの季節がやってきました!
「2014 ユーキャン 新語・流行語大賞」
ノミネート50語が発表されました。
きっと今年も流行に乗っかったファンキーな商標出願が結構あるんだろうな~
と楽しみにしていました。
☆正直、このネタ扱うのが待ち遠しくて、1週間くらい前から時折検索かけてました(笑)
去年のエントリは コレ。
おととしのエントリは、コレ。
ちなみに去年の「ご当地ぷんぷん丸」、無事登録になっていますね。
…ですが、、、
今年は、ネタになる(商標出願が絡んでいる)候補が少ない。というか、ほとんどない。
原因はいくつか。
【原因その①】造語が少ない
毎年思うことだが、少なくとも「新語」ではないし、
「流行語」か?(流行したのは言葉じゃなくてその人とか行為じゃないの?)
というものが多い。
(例)「号泣会見」、「集団的自衛権」、「デング熱」、「エボラ出血熱」
【原因その②】ネガティブな言葉が多い
やっぱり、ネガティブな言葉は商売上ネーミングで採択することはできないもんねぇ。
毎年こんなだっけ?世相を反映しているのかなぁ。
(例)「危険ドラッグ」、「家事ハラ」、「マタハラ」、「リベンジポルノ」
【原因その③】普通に商標として古くから登録されている成語が多い。
例えば「レジェンド」とか「ハーフハーフ」とか、「ごきげんよう」とか。
どれも流行するずーっと前から商標として採用されているケース。
ま、自分とこの商品名が流行語になることで、想定外にビジネスチャンスになることも
あるかもしれないか。
やっぱり時代を先取りすることは大切!?
将来流行りそうな言葉をネーミングで採択しておくことで、マーケティング上有利にもっていく
なんて戦略は…流行んないか、やっぱり。
そんな中、かろうじてネタ的に取り上げられそうなのは以下の2件
<1> 関係ない人が出願しちゃうのも、妖怪のせい!? 「妖怪ウォッチ」
もはや説明の必要がないほどの、文字通り“お化け”コンテンツ。
このテのビジネスに長けている株式会社レベルファイブ、商標もがっちり確保
(第5481728号他で幅広い商品役務を抑えている)。
…ところが、保護の隙間をついた他人の出願がある模様。
よくよく調べてみると、、、あぁ、アノ方ですね。
今年出願件数ぶっちぎりトップの、○田さん。
ま、多くは申しますまい。。。
<2> 結局どんな話なのか、観たことがなかったりする。。 「ありのままで」
こちらも、今年を象徴するコンテンツですよね、「アナ雪」。
これから冬に向かうこともあって、また盛り上がるんでしょうか。
ちなみに「ありのまま」で検索したら、3件登録がでてきた。
へー、こんな言葉で独占性ありなんだ、、、と思ったら、
思いっきり独創的な図形(イラスト)と文字の結合商標ですた。
(※著作権の関係もあるので、興味のある方はIPDLで第5254377号を検索してみてください。)
個人的には、「塩対応」とか食品関係の商標として使いやすそうな気もするんだけどなぁ。
「神対応」とセットで。
「2014 ユーキャン 新語・流行語大賞」
ノミネート50語が発表されました。
きっと今年も流行に乗っかったファンキーな商標出願が結構あるんだろうな~
と楽しみにしていました。
☆正直、このネタ扱うのが待ち遠しくて、1週間くらい前から時折検索かけてました(笑)
去年のエントリは コレ。
おととしのエントリは、コレ。
ちなみに去年の「ご当地ぷんぷん丸」、無事登録になっていますね。
…ですが、、、
今年は、ネタになる(商標出願が絡んでいる)候補が少ない。というか、ほとんどない。
原因はいくつか。
【原因その①】造語が少ない
毎年思うことだが、少なくとも「新語」ではないし、
「流行語」か?(流行したのは言葉じゃなくてその人とか行為じゃないの?)
というものが多い。
(例)「号泣会見」、「集団的自衛権」、「デング熱」、「エボラ出血熱」
【原因その②】ネガティブな言葉が多い
やっぱり、ネガティブな言葉は商売上ネーミングで採択することはできないもんねぇ。
毎年こんなだっけ?世相を反映しているのかなぁ。
(例)「危険ドラッグ」、「家事ハラ」、「マタハラ」、「リベンジポルノ」
【原因その③】普通に商標として古くから登録されている成語が多い。
例えば「レジェンド」とか「ハーフハーフ」とか、「ごきげんよう」とか。
どれも流行するずーっと前から商標として採用されているケース。
ま、自分とこの商品名が流行語になることで、想定外にビジネスチャンスになることも
あるかもしれないか。
やっぱり時代を先取りすることは大切!?
将来流行りそうな言葉をネーミングで採択しておくことで、マーケティング上有利にもっていく
なんて戦略は…流行んないか、やっぱり。
そんな中、かろうじてネタ的に取り上げられそうなのは以下の2件
<1> 関係ない人が出願しちゃうのも、妖怪のせい!? 「妖怪ウォッチ」
もはや説明の必要がないほどの、文字通り“お化け”コンテンツ。
このテのビジネスに長けている株式会社レベルファイブ、商標もがっちり確保
(第5481728号他で幅広い商品役務を抑えている)。
…ところが、保護の隙間をついた他人の出願がある模様。
よくよく調べてみると、、、あぁ、アノ方ですね。
今年出願件数ぶっちぎりトップの、○田さん。
ま、多くは申しますまい。。。
<2> 結局どんな話なのか、観たことがなかったりする。。 「ありのままで」
こちらも、今年を象徴するコンテンツですよね、「アナ雪」。
これから冬に向かうこともあって、また盛り上がるんでしょうか。
ちなみに「ありのまま」で検索したら、3件登録がでてきた。
へー、こんな言葉で独占性ありなんだ、、、と思ったら、
思いっきり独創的な図形(イラスト)と文字の結合商標ですた。
(※著作権の関係もあるので、興味のある方はIPDLで第5254377号を検索してみてください。)
個人的には、「塩対応」とか食品関係の商標として使いやすそうな気もするんだけどなぁ。
「神対応」とセットで。