弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

事務所開設12年目!
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ひさびさに飲み会。

2008年07月04日 00時04分39秒 | 生活改善
実に2ヶ月ぶりくらいだろうか。
生ビールを摂取。

・・・・アシタアシガイタクナリマセンヨウニ。。。。

事務所の仲間が一人今月末で退職するとのことで、
身内でのプレ送別会
(ええこれからもあと何回かやるつもりですよ、はい)。

やれやれ、しかし、
有能な人ほど我先に辞めていく。
この流れに対して、自分がこの場でできることは、あるようで殆どない。
つまるところ、経営が気が付くか気が付かないか、だけだ。

このあたりは、ずっとずっとずっと何回も提言してきて、
何度も何度も警鐘を鳴らしてきたにもかかわらず、
変える気がないらしい。
(具体的なことを色々書くと、後で揉め事になってもマズいので抽象的な表現で失礼するが)。

今日もその人と話してて思うけど、
結局、経営は、そこにかかわる『人』に興味がもてるかどうか、
という点にかかっている。

辞めても代えはいる、とか、間違っても思っちゃいけない。
その人がそこで費やす時間は、二度と戻ってこないんだから、
少なくともその不可逆なものを捧げる従業員に対して、経営者は責任を持っている。
“ああ、ここで働いてよかった”
と思われる(短期的に思えなくても、いつかそう思える)環境づくりを、
しなければならない。

そういう気持ちになれるかどうかは、
かかわりあう人の『顔』が見えているかどうかにかかっている。
それがたとえば1万人いる職場であれば、現実には難しいのかもしれない
(いやそれでも、直接でなくとも、そのスタンスを実現する仕組みを作らなきゃいけない)。
それをたかだか10数人の事務所でできないのなら、
それはただの怠慢だ。

あんまり書き続けると、ロクでもないことを書きそうなのでここらで自重するが、
なんにしろ、長年やってきてそんなことも判らないのなら、怒りを通り越して哀れみすら覚える。
コメント
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