弁理士『三色眼鏡』の業務日誌     ~大海原編~

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気まぐれに、読書など。

2009年01月14日 00時44分31秒 | 自己啓発
最近の流行りもの的な本を、まとめて3冊。

(1)親ががんばらないほうが子どもは伸びる(WAVE出版:親野智可等 著)
⇒嫁さんが図書館から借りてきて読み終えたものを勧められた。サブタイトルは「子育てでいちばん大事なこと」。

 「子供を丸ごと受け入れ、肯定し、愛する」。
 うん。そりゃその通りだ。

 「親は『話し合って決めた』と思っていても、子供は『強制された』と思う。力関係から当然だ。」
 これもそうだろうねぇ。

 「子供は他人。自分の思い込みと価値観を優先させない。」
 ごもっとも。

⇒つまるところ、成長すべきは子供ではなく親ということか。うーん。

(2)女の子が幸せになる子育て(かんき出版:漆紫穂子 著)
⇒以前日記でも書いた、品川女子学園の校長が書いた本。
 いちばん納得したのは、「『私』はこれがいやなの、とストレートにいう。」というくだり。先生に叱られて職員室を出てきた生徒が何気なく言った一言。「『お前のために』って、余計なお世話なのよね。」
これすごくわかる。結局子供だって独立した『個』なのだから、そのコントローラを他人に握られたかないよね。むしろはっきり他人として向かい合って、やはり一つの『個』として意見発信することが大事だなぁ、と。
・・・ま、これはもうちょっと先の話なんだろうけど・・・。でもどうなのかな。小さくったってしっかり個性とか自我とか自己主張とかあるもんな。難しく考えることでもないんだろうけど、やっぱり親には親の“領分”ってもんがあるような気もするし。。。

(3)ポケット版 35歳までに必ずやるべきこと(かんき出版:重茂達 著)
⇒某外資系人材派遣会社の元社長さんの本。
読んだけど、結構実践できている気がした。“言霊信仰”じゃないけど、やっぱりネガティブなことばかりいっている人はネガティブな事象に見舞われるケースが多いし、前向きな言葉を好む人は自然とそういう道を進んでいく。運をつかむには、自分は運が良いと思い込むことが大事。
あと、とりあえず手をつければ、問題点と解決策が見えてくる、というのも、誠にその通りで。


ここんとこ専門書ばっかり読んでいることの反動か、この手の本を読むスピードが恐ろしく早くなっているのに驚いた。というのも、上の3冊、今日一日で読んだ(通勤往復の車中と、帰ってから1時間程度)。冊数をこなしたから何かよいことがあるわけでもないんだけど、ま、なんとなく達成感はあるかな。

さて、明日は職場若い衆の新年会。
コメント
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