今日は、日曜日にもかかわらず、雨漏り修理のお見積りに屋根に
登ってきました。
築後、ゆうに50年以上は経っていると思われるその家の屋根は
伝統的な日本の美を感じさせるものでした。
瓦はもちろん、破風板も傷みは無く、条件が許せば
瓦を一旦下ろして、下地を直してまた同じ瓦を葺く、ということが
考えられますが、残念なことに建物は一見して、構造が弱く
地震を考えると、軽い金属屋根に葺き替えることになりそうです。
「あの棟が凹んでいるところから漏れるんだよナ」
と瓦屋さんの鶴岡氏。
他にも瓦の下に入り込んで積った積年の土ぼこりも雨漏りの
原因になるとのこと。
もし工事が決まったら、素敵な鬼瓦は取って置いてねと頼んで
午前中の仕事を終えました。
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