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スカル&ボーンズ(米国版イルミナティ)

2024-07-18 23:50:18 | 秘密結社 フリーメーソン、イルミナティ、秘密結社など、

 

 

       スカル&ボーンズの紋章(Emblem)

 

 

スカル・アンド・ボーンズ(Skull and Bones、S&B、頭蓋骨と骨)は、アメリカのイエール大学にある秘密結社。 「The Brotherhood of Death」の異名がある。

会員名簿は公開されている。 

ウィリアム・ハンティントン・ラッセルが、アルフォンソ・タフトとともに従兄弟のサミュエル・ラッセルが1832年に設立した。また彼らは、ラッセル商会とカルパーリングをも創設した。当初は「エウロギアクラブ」という名前であった。                                               
                                        WiKi



アルフォンソ・タフトは、ユリシーズグラント政権で司法長官と陸軍長官を務めました。 息子は第27代米国大統領のウィリアム・タフト。

ウィリアム・ラッセルは、ロスチャイルドとベアリングが支配する阿片貿易の利権を共有する麻薬貿易会社ラッセル社の一族です。


ラッセル社は、ブッシュ一族が経営する安価なトルコ産阿片を中国へ持ち込み、そこで得た資金で「マサチューセッツ銀行」(後のボストン・ファースト・ナショナル銀行)を設立しています。

スカル&ボーンズは、1856年には「ラッセル信託基金」の名の下に正規の法人格を取得。

 

ウィリアム・ラッセルがドイツに留学した際、イルミナティと接触し影響を受け、帰国後にその秘密の儀式を真似て設立されたのが、スカル&ボーンズ。

本場ドイツのイルミナティと異なるところは、スカル&ボーンズはWASP(ホワイト・アングリサクソン・プロテスタント)のみで構成されている点です。 優生学は共和党バックのロックフェラー財閥が始め、ナチス・ドイツに拡散したものです。

 

 

ですからWASPのみで構成された米国版イルミナティと呼ばれる理由です。初期のスカル&ボーンズは、阿片貿易で富を築いたニューイングランドの有力商人が中心でした。



1947年に撮影されたスカル&ボーンズのメンバー。時計の左隣にいるのが若き日の
パパ・ブッシュ



17世紀に最初にアメリカにやってきたピューリタンの末裔たちが第1グループとされ、ホイットニー家、ロード家、ワッズワース家、アレン家、バンディ家、アダムス家、スティムソン家、タフト家、ギルマン家、パーキンス家などがあります。

 

第2グループには、18世紀から19世紀に巨万の富を築いた名家のハリマン家、ロックフェラー家、ペイン家、タヴィソン家、ピルスベリー家、、ウェイヤハウザー家、そしてブッシュ家などがあります。



ウィリアム・ラッセルがドイツ留学から持ち帰ったもう一つのものが、ヘーゲルの弁証法です。スカル&ボーンズは、このヘーゲルの弁証法を戦略として採用しています。 

どのようなものかというと、まずテーゼ(定立)を立てて、それに対してアンチテーゼ(反定立)をぶつけて、ジンテーゼ(総合)を導き出すというものです。

 

 

自らの優位を導くために、世界の中に意図的に対立を引き起こし、緊張が窮まったところで、自分たちを有利に導く解決を提供するという方法です。これもイルミナティと同じです。

 


スカル&ボーンズはアメリカの教育界にも大きな影響を与えてきました。

 

 

ティモシー・ドワイトがイエール大学長、アンドリュー・ホワイトがコーネル大学の初代学長。 

ジョン・ロックフェラーはロックフェラー大学とシカゴ大学を創立。ダニエル・ギルマンはカリフォルニア大学とジョンズ・ホプキンス大学の初代学長になっています。

 

 

このギルマンがロックフェラーとたちと一般教育委員会を設立し、アメリカの学問を方向づけました。

またギルマンの愛弟子にジョン・デューイがおり、デューイはアメリカ「進歩主義教育運動」の思想的柱となっています。

 

 

このジョン・デューイの教育思想と理論は、戦後日本の教育にも多大な影響を与えています。

 

スカル&ボーンズの中でも特に重要な人物がヘンリー・L・スティムソンです。 

彼はセオドア・ルーズベルト、ウィリアム・タフト、ウッドロー・ウィルソン、カルビン・クーリッジ、ハーバート・フーバー、フランクリン・ルーズベルト、ハリー・トールと7人の大統領の側近を務めました。

 

 

彼は、原爆を製造したマンハッタン計画の最高責任者でもあります。

陸軍長官、国務長官を歴任したスティムソンは、陸軍省内でスカル&ボーンズのグループを結成しています。

 

 

ジョン・マックロイ、ロバート・ロヴェット、マクjy-ジ・バンディ、ウィリアム・バンディ、ディーン・エイクソン、ジョージ・マーシャル、アヴェレル・ハリマン、プレスコット・ブッシュなど世界大戦時の重要な閣僚たちが名を連ねています。

このグループが、第二次世界大戦前から戦後にかけての重要な戦略政策を練り、日独両国の占領政策の立案にあたりました。



 

また、このグループは、戦略事務局(OSS)を創設し、以後、その後身である中央情報局(CIA)はスカル&ボーンズ人脈を中心に構成されています。

その他に、スカル&ボーンズは大学、財団、銀行、石油会社なども傘下に擁し、政府機関にも幅広く人材を送り込んできました。

 

 

もちろん、9.11そしてイラク戦争時の共和党のジョージ・ブッシュはイエール大学卒のスカル&ボーンズ出身で、ジョージ・ブッシュと大統領選を戦った米民主党のジョン・フォーブス・ケリーもイエール大学卒のスカル&ボーンズ出身者です。



スカル&ボーンズ同士で、2004年アメリカの大統領選挙が行われていたのです。

 

 

 

ちなみにケリーは、大富豪を紹介する雑誌『フォーブス』を創立したフォーブス一族で、先祖は米国阿片会社ラッセル社の重役をしており、財産を築きました。 

 

ジョン・フォーヴス・ケリーも大富豪です。

今日のアメリカを影で操っているのは、国際金融財閥(ロスチャイルド、クーンローブ、ロックフェラー、モルガンなど)の他にメロン財閥、デュポン財閥、そしてスカル&ボーンズ人脈です。 

 

暇があればWikiでイエール大学を検索してごらんなさい。ノーベル諸受賞者の数も含め凄い名門大学です。

 

デュポン財閥
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/5226329b578cb7902e701c57de715b54

 

 



(参考資料)

 

・ロスチャイルド財閥-111 国際金融財閥の序列
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/af41696ec05203f68b46d63b897e9b3d

・ロスチャイルド財閥ー221 AFP通信とロイター通信、そしてCIA
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/879650de825d5a9d16daa70000f53872

・ロスチャイルド財閥-67 インテリジェンス機関の創設
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/70d7efbf8ecfdfe8c5e7434f57181a16

 

・秘密結社イルミナティと啓蒙思想、そしてフリーメーソン
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/99379628d151606e0abd60929462d284

・西欧神秘主義とフリーメーソン 西欧文明に流れる始原(アルケー)への夢https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/158c1b959ffd61936a06920ddc8333e1

・薔薇十字団 ( ばらじゅうじだん 、 ( 独: Rosenkreuzer、ローゼンクロイツァー)https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d973d086bbbbf9188a6472b89a36500b

・近代自然科学を先取りした薔薇十字運動
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1ca9ffd964a9ef28339578d0bf78dc34

・イタリア統一運動とイルミナティ、そしてアルバート・パイクの世界統一思想
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/e83fd662e0eaf27127efa1b25eb6b1aa

・ハマス vs イスラエルは、最終戦争(ハルマゲドン)演出への布石?https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/2514b5e8b67890ca484e9109abbfe055

 

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哲学・宗教・思想 ここまでの投稿記事一覧
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/7da98797504886d8b9eaa2e5936655e6

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ロスチャイルド財閥 今まで投稿してきた記事リスト (1/4)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1f87a836a42cfdcf5bc18c8a5e212fe5

ロスチャイルド財閥 今まで投稿してきた記事リスト (2/4)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/40a30f12de3651f13810a90405370238

ロスチャイルド財閥 今まで投稿してきた記事リスト (3/4)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/47e334f8ba710639aefdcc8d7824f9fa

ロスチャイルド財閥 今まで投稿してきた記事リスト (4/4)https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/b33a59636d98b97ec0575f2d8a22bd83

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世界の財閥 ここまでの投稿記事リスト
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/14d30c37bfae00d834c78d49da070029

日本の財閥 ここまでの投稿記事リスト 
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/6958fc72746302160416dd6dad039f68

ゴールドマン・サックス ここまでの投稿記事リスト
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/0b4c5b8ba383a38e0af1df7b1a477ea3

Black Rock ここまでの投稿記事リスト
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/93ef8de49c1ff9039ce7446f1f3fb0e8

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・フリーメーソン・イルミナティ・秘密結社 ここまでのまとめ
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d52e37f7e9a7af44f93554ed333744b3
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・ロスチャイルド財閥-111 国際金融財閥の序列
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/af41696ec05203f68b46d63b897e9b3d

・ロスチャイルド財閥-215 ロスチャイルド当主 ANAホテル(赤坂)プライベート会合https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/15e42c79348485224e0b9ae63ca899e4

・ロスチャイルド財閥ー224 Black Rock と親会社 Black Stone、そしてワシントンコンセンサス
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/9e5f232ed05a223f6fabc318428554b7

・Bloomberg ブラックロックCEO、現代金融理論を支持せず-「くず」と一蹴https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/f8723862229429fc9507648b3cfd56e2

・アホの一つ覚えのMMT信者https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/edfec0faeef39871e87a42779cd369b4

 

・『死の商人』デュポン財閥 今まで投稿してきた記事リストhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/5aed80e18c285ccaa9f5fb87e06a08ad

・日本の『死の商人』 今まで投稿してきた記事リストhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/878b15c4eaa371f00e54ec6f1fd489aa

 

 

 

★Renaissancejapanの自己紹介まとめ
https://blog.goo.ne.jp/admin/entries?ymd=&category_id=863afcc284ad7e9435b8d005d847a1ec#block1

 


【新展開アメリカ大統領選挙】予言されていた?犯人がアノ問題企底業のCM徹的証拠!【トランプ氏襲撃事件 】ケネディ氏と電話対談!チクワ問題に言及

2024-07-18 23:25:43 | 米大統領選2024

【新展開アメリカ大統領選挙】予言されていた?犯人がアノ問題企業のCM徹底的証拠!【トランプ氏襲撃事件 】ケネディ氏と電話対談!チクワ問題に言及


https://www.youtube.com/watch?v=A9RzZhtNO_k


トランプ元大統領暗殺未遂 やらせ疑惑の報道  ワシントンポスト

2024-07-18 22:23:11 | 米大統領選2024

 

 

 

上の写真は2024年7月13日、米東部ペンシルベニア州バトラーで13日、トランプ前大統領の演説中に銃撃され、耳と顔面から血を流しながらシークレット・サービスがトランプを壇上から降ろそうとした時、

トランプに待てと言われ、トランプが民衆を前にたかだと拳を突き上げて、上下逆さになったアメリカ国旗をバックに写真撮影されたものです。トランプ信者の間では『奇跡の一枚』と有名になり、ピューリッツァー賞間違いなしいといわれているようです。

しかし、これはシークレットサービスもグルのトランプのやらせと言うSNS投稿も多く、ワシントンポストは、それを報じています。

 

1.不可解な点
  ①シークレットサービスの仕事として、銃撃があった場合、トランプに負いかぶ
   さり、守らなければいけないのに、いつから写真を撮るために民衆に向かって
   無防備にこぶしを上げさせるのだ?

   私も同じことを考えました。 犯人(スナイパー)は二人いたことも報じられ
   ていますが、この大チャンスに銃撃しなかったのでしょうか?

 
 ➁トランプは愛国保守とされていますが、国旗が上下真逆にされているアメリカ
     
   国旗をバックに写真とは?

   私も同じことを考えました。まるで反米の中露北朝鮮なら話は別ですが、愛国
   保守としては感心できるものではありません。

 


 ③トランプを狙ったのか?それとも最初から暗殺未遂のふりをして、一般大衆(ト
  ランプ信者)を犠牲にしたのか? 確かに不可解な点があるので、今後の報道を
  待ちたいと思います。 ワシントンポストの記事には、考えさされる点が多くあ
  ります。

 

④トランプが銃撃された動画を何度見てても、銃声がして、トランプが演説台の下に隠
 れるまで、トランプの耳や頬に値は全く見当たりません。本来であれば銃撃された時
 に血しぶきが飛び散るんじゃないでしょうか?

 という事は、やはりトランプは銃撃されていない。 演説台の下からおこ上がってき
 たときには、耳と頬に血がついていました。=演説台の下で血が付いた。

 そして起き上がり、生きなりこぶしを上げのガッツポーズ、スナイパーは二人いたと
 の事ですが、絶好の銃撃チャンスなのに、銃声一つしていない。

 仮説としてのやらせ陰謀論を信じるならば、これは最初からトランプは撃たれないこ
 とを知っていた。 そしてスナイパーは、リアルなトランプ襲撃事件とみせかけるた
 めに、リアルに集まった信者の発砲・銃撃。

 又、検証の報道をまちたいですね。

 

 

 

  普通に考えれば、民主党が雇ったたスナイパーですが、犯人の20歳の少年は共和 
  党員だったと言います。 これも闇の一つです。 まだ、一波乱、二波乱ありそ
  うですね。

 

下の写真は、翌日7月14日、ルウォーキー(米ウィスコンシン州)で行われた米共和党の大統領候補に正式指名されるためにトランプは出席しましたときの横顔のupの写真です。

 

 

不可解な点

トランプは弾丸が耳を貫通し、頬をかすめ、かつ弾丸が皮を引き裂くような音を感じたと前日言っており、頬も直線状に血がしたたっていました。 きっと頬に縫い傷があるのかと思っていたのですが、縫い傷や傷跡は全く見られませんでした。 

 

ま、命が助かっていたので、軽症で済みよかったのですが、これからの報道でも説明されるのだと思います。

 

 

 

(関連情報)

 

・それはリベラルの急進派が見る世界 トランプ銃撃事件は「自作自演」─SNSに氾濫する陰謀論「ブルーアノン」とは
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/7123c7b9409a9a0e999d9ee9684547f1


・イラン、トランプ氏暗殺計画か 銃撃容疑者とは接点なし、
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/ec82ea64589a0948ece16809721340a3

 

【時期大統領選は決まった?】あまりにも破天荒すぎる人生を送ったドナルド・トランプに関する雑学
https://www.youtube.com/shorts/MGtw_QhONfQ


トーマス・グラバー 第三章 「世界の大きな謎」フリーメーソン  米国一ドル札になぜピラミッド 

2024-07-18 20:42:14 | 秘密結社 フリーメーソン、イルミナティ、秘密結社など、

トーマス・グラバー 第三章 世界の大きな謎」フリーメーソン スコットランド誕生説https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/194f5922d71fa37432b95db28f4c6ecc

からの続き

 

 

 

 

米国一ドル札になぜピラミッド

前述したように、フリーメーソンの起原は諸説紛々であり、アメリカにおいては、ロンドンの一七一七年設立など問題ではなく、西暦起源前より存在していたというから驚きである。

アメリカのこの説を無言に表明しているのがアメリカの一ドル札の裏側である。 読者もぜひ一ドル札を入手してよく見て頂きたい。一ドル札の左側にはどいういう訳かピラミッドが描き出されている。 

 

どの国のピラミッドとは記されていないが、アメリカとピラミッド、一体どういう関係があると言うのか。 アメリカと言う国が誕生したのは、イギリスとの独立戦争に勝利した一七八三年だから、たかだか二四〇年弱の歴史でしかない。 それなのにエジプトのピラミッドであれ、中南米のヨーロッパであれ、その建立の歴史は全て期限前のことである。

これはおそらく、イギリスからの独立を勝ち取ったアメリカが、フリーメーソンの本拠地ロンドンとすることに強い抵抗を持ち、「アメリカのフリーメーソンはピラミッドが設立された数千年前から存在していた」と捜索したのではないかと思われる。

しかし、もしかするとこの頃にフリーメーソンがすでに存在していたのかもしれない。

 

だからこの時のメーソン(石工)は中世ヨーロッパの城を築いたメーソンを指すのではなく、紀元前にピラミッドやエルサレム神殿を建設したメーソンを指すという事になる。ピラミッドと言えば誰でもすぐに連想するのは、エジプトのピラミッド、それも最大のクフ王のピラミッドであろう。 アメリカ一ドル札裏のピラミッドはこのクフ王のピラミッドをモデルにしている。

 

古代エジプトの第四王朝期(前二五○○年)に建てられたと言われるこのピラミッドは、高さ一四〇、六メートル、底辺二三〇メートル、平均二.五トンの石材が、実に約二七〇~二八〇万個積み重ねられており、四五〇〇年を経た今日でも見物客の度肝を抜くに十分な存在である。

事実、クフ王のピラミッドは勿論の事、他のピラミッドも「世界七不思議」の筆頭に挙げられており、四五〇〇年もの昔、どうしてこれほど空前絶後の巨大建造物が造られたのか未だに謎である。

 

なお、多くの文献が「ピラミッドは古代エジプトのファラオ(王)の墓」と記している。 しかし、これまでエジプでは大小百以上のピラミッドが発掘されているが、遺体(ミイラ)は一つも発見されていない。 二十世紀最大の発見といわれた、少年王ツタンカーメンのミイラが発見されたのは、ピラミッドではなく「王家の谷」である。

このため現在では、ピラミッドが建造されたのは、ナイル河が氾濫し仕事を失った農民、職人たちを救済するための公共土木事業ではなかったかいう説が有力になっている。

 

この古代の神殿ピラミッド建造にせよ、中世のヨーロッパの築城にせよ、建設に当たって高度な石工技術が要求され、棟梁達は自分たちが開発した石工技術を他人に盗まれないよう配慮した。

そのためには、棟梁と石工たちとの強い信頼関係があってこそ、技術の秘密を守ることができること。 紀元前の棟梁達の力は分からないが、中世の築城に関係した棟梁達の権力は大変なもので「ギルド制度」は彼らによって組織された。

 

 

(関連情報)

01.明治維新の大功労者 トーマス・グラバーのシリーズを始めます
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/70f324bc493a22f952abaee990d84f88

02.明治維新の大功労者 トーマス・グラバー フリーメーソンつぃいての活躍 
 本の 表紙と帯
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/95df680c734518c71420ceffc9cf0ad3

03.トーマス・グラバーと明治維新 FACTベースの基礎知識
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d4b42ac9313d70fcc5a9e7b4f74f7ebd

04.トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ 初恋の人との別れ
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/981d3ada11449dab0078dd90c263df5f

05.トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ フレーザーバラを離れる
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11.トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ アヘン戦争で飛躍したJM商会https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/083bb057cd417f4e6597ca8a26fda0b9

12.トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ 船舶仲買業に就職
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14.トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、太平天国の乱https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/e223669a888e23a7d7629cfe2d0c1680

15.トーマス・グラバー 第二章 グラバー長崎へ出立  マッケンジーの誘いhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/31aeeb59919e6e4aad12d6c427ec309e

16.トーマス・グラバー 第二章 グラバー長崎へ出立  尊王攘夷、倒幕に揺れる日本
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/dc6949dbc3fecf3297e91a03eae96acc

17.トーマス・グラバー 第二章 グラバー長崎へ出立  朝廷に内緒で通商条約にサイン
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/89426fbcff55e8edf24a98fe14f6e00e

18.トーマス・グラバー 第二章 グラバー長崎へ出立 清潔で平和な町長崎https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/eb121d8c3b34ee1ffcfb2e89d5f63b8a

19.トーマス・グラバー 第二章 グラバー長崎へ出立 長崎商工会所の設立https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/0fe4cfe0d037fad23c34254c03330542

20.トーマス・グラバー 第二章 グラバー長崎へ出立 謎の人物・小曾根英四朗https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d9f7a9d2c64f1c17bd54ed78e554ba6a

21.トーマス・グラバー 第二章 グラバー長崎へ出立 米国宣教師フルベッキhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/177fa0625a70962e35b83f9a60525df6

22.トーマス・グラバー 第三章 世界の大きな謎」フリーメーソン 関係本は五万冊にも及ぶhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/3299805d68ec27e926621579e50172af

23.トーマス・グラバー 第三章 世界の大きな謎」フリーメーソン スコットランド誕生説https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/194f5922d71fa37432b95db28f4c6ecc

24.トーマス・グラバー 第三章 世界の大きな謎」米国一ドル札になぜピラミッドhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/b8297ea1482fabeeef10ccf0198c2c48

 

 

この本には、歴史的に貴重な写真、図、文献なども数多く掲載されている秀逸な作品ですが、それらをPDF化して皆さんに紹介することもできますが、著者と発行所の『長崎文献社』に敬意を払って、全てを紹介するのは、控えたいと考えております。

 

 

★ト-マス・グラバー ここまでの投稿記事一覧
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/659dadfd8abcded85689534cb5c627a6

★フリーメーソン・イルミナティ・秘密結社 ここまでの記事一覧
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d52e37f7e9a7af44f93554ed333744b3

 

 


第二次世界大戦で、敵国ナチスに巨額の資金・技術援助を行ったのは、共和党のバック、ロックフェラー財閥

2024-07-18 19:41:42 | 国際政治・財閥

世界最貧国の一つであった共産主義国家の中国に、巨額の資金・技術援助を行い、一つの中国(台湾は中国領土)を公認したのは、共和党とそのバックにいるロックフェラー財閥であったことはすでに紹介しました。

 

1972年2月、共和党のニクソン大統領は訪中し、毛沢東主席と北京で首脳会談を行いました。 その席で約束したのが、巨額の資金・技術援助、そして一つの中国を公認しました。 調べてもらえればすぐに分かりますが、100%事実です。

今日の化け物のような中国が出来、今では米国の世界覇権を脅かすまでに成長しました。

 

また、第一次世界大戦で敗戦したドイツは、ご存じ天文学的数字の賠償金を突きつけられ、国土、企業は買収され、子供の餓死者が出るほどでした。 パン一つが100円で購入できたのには、2年後には1億円以上という異常なハイパーインフレ。 そりゃ子供の餓死者も出るでしょう。

 

全てを失ったそのドイツが、わずか数年後の第二次世界大戦の初期、ナチスドイツは圧倒的な資金力と技術力で、いきなりヨーロッパ全土を侵略・征服しました。

これが今日のEU,NATO設立の目的の一つで、ロシアだけでなくドイツを監視封じ込めて、ヨーロッパで二度と暴れさせないようにするためでした。

 

不思議なのは、この資金、軍需物資、挙句の果ては石油はどこからきたのでしょうか? 驚くなかれ、敵国であるはずのアメリカのロックフェラー財閥が支援したのです。 これも100%歴史的事実です。

日本国内にも、何も知らない無知な阿呆が、共和党をまるで愛国保守のように熱心にSNSなどで投稿していますが、呆れます。

 

何故、資本主義の権化であるかのようなロックフェラー財閥が、共産主義国を支援するのか? トランプや共和党を愛国保守と信じる阿呆には分からないようですが、いたって簡単な理由です。 こういった事実も知らず、ガチャガチャとクソのようなノイズを発信するな、と言いたいところです。

お馬鹿な安倍・高市信者にも共通してますね。 ミジンコ

 

 

これについては、別途、簡単に説明します。簡単すぎる歴史的事実の理由です。

 

『何事も失敗の原因の本質は無知。そして根拠なき思い込みと、根拠なき楽観!』
『馬鹿は死ななきゃ治らない!』  Renaissancejapan

 

 

 

(関連情報)

ロスチャイルド財閥-142 第二次世界大戦 ナチスドイツによるヨーロッパ占領https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/ba09b78b47bd493e1ddf45216ad4774c

・ロスチャイルド財閥-133 ナチスドイツを支援したロックフェラー財閥所有の「スタンダード石油」
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/7a043b04c0ea425472e698aa2b8020ff

・ロスチャイルド財閥-134 ナチスを支援したフォード社(共和党/ロックフェラーがバック)https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/9910d7ed08c81f2c94ee956703408712

 

 

 

 

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