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太陽とブラックホールの共通点が判明!科学者が頭を抱えた太陽の謎とは【ゆっくり解説】

2024-07-17 23:54:50 | 宇宙・地球・航空宇宙ビジネス・星座神話・

太陽とブラックホールの共通点が判明!科学者が頭を抱えた太陽の謎とは【ゆっくり解説】

https://www.youtube.com/watch?v=GAZ9qvJC67s


トーマス・グラバー 第三章 「世界の大きな謎」フリーメーソン  スコットランド誕生説 

2024-07-17 22:42:35 | 秘密結社 フリーメーソン、イルミナティ、秘密結社など、

トーマス・グラバー 第三章 世界の大きな謎」フリーメーソン 関係本は五万冊にも及ぶhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/3299805d68ec27e926621579e50172af
からの続き

 

 

スコットランド誕生説

多くの文献が、前述したように「フリーメーソンは一七一七年、ロンドンに於いて設立された」と書かれている。 しかし、前述のナイトは「フリーメーソンの発祥地のはスコットランドだと思う」と記している。

ところが、スコットランドの度の土地で、誰がいつ設立したかという肝心な点には全く触れていない。 それではジャーナリストらしからぬ全く無責任な発言と非難されても仕方ないだろう。

 

そこで筆者が彼に代わってペンを進めたい。 っフリーメーソンがスコットランドで誕生したかもしれないと芋われる根拠の一つは、フリーメーソンのある儀式の制服(正装)がスコットランド北部ハイランド地方で、ケルト人男性が着用する「キルト」であるからだ。

キルトは膝の出る短い巻きスカートで、材料は羊毛。 ケルト族の氏族性を象徴するタータンチェックを必ず使用する。また、イギリスのエリートが勤めるロンドン警視庁を俗に「スコットランド・ヤード」と呼ぶこと。 さらにはフリーメーソンの儀礼に「古代公認スコットランド儀礼」があること。

この三つの事情から見ても、フリーメーソン発祥の地が「スコットランドと思う」と推測したナイトの判断を全面否定することはできない。

 

イギリスと一七二七年に合併前、スコットランド及び周辺国の城造りに参加していた
スコットランド人のメーソン(石工)達が、フリーメーソンを設立した可能性は十分にある。

恐らく、その時の本拠地はは、当時スコットランドの首都だったエジンバラに違いなく、イギリスとの合併を機に、その本拠地をロンドンへ移したことは考えられる。

 

 

(関連情報)

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02.明治維新の大功労者 トーマス・グラバー フリーメーソンつぃいての活躍 
 本の 表紙と帯
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03.トーマス・グラバーと明治維新 FACTベースの基礎知識
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23.トーマス・グラバー 第三章 世界の大きな謎」フリーメーソン スコットランド誕生説https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/194f5922d71fa37432b95db28f4c6ecc

 

 

 

この本には、歴史的に貴重な写真、図、文献なども数多く掲載されている秀逸な作品ですが、それらをPDF化して皆さんに紹介することもできますが、著者と発行所の『長崎文献社』に敬意を払って、全てを紹介するのは、控えたいと考えております。

 

 

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何故、国家は通貨を発行するのか? そしてシークレット・サービス

2024-07-17 21:52:30 | 世界経済と金融

何故、国家は通貨を発行する必要があるのか? また何故、通貨によって税金を徴収する必要があるのでしょうか?



簡単な話です。 人類が戦いを繰り返してきた歴史を見れば自明です。 徴収した税金を使って安全保障のため、軍隊を維持するためです。


軍隊を維持する目的は2つです。
①攻めてくる外国に備えるため 
②国内で政権転覆を企てる者に対処するため



つまり、通貨というのは、その国が税金を集め、軍備を整備するための基本的な手段として定められるものです。 通貨はすべて、ある国を治める政権が、その国民に無理やり押し付けたものだということが分かります。 

これをフィアット・カレンシー(強権通貨、押しつけ通貨)と言います。 中国やロシアが攻めてきて、民間レベルで守れますか?? 絶対無理です。

当たり前ですが、戦争というものは、軍の力が弱いと見られたとき、他国から戦争を仕掛けられるのです。
だから、どこの国でも、自国通貨以外の通貨(偽札)を勝手につくって使用すると、警察に逮捕され刑務所に送られるのです。

 

 

 

 

世界が何故、偽札を恐れるのか


偽札が流通すると、その国家および通貨の信用が無くなり、価値が暴落します。 そうすと、もはや軍を維持できなくなります。 

また最近では経済も安全保障上重要ですから、国の通貨が暴落し経済崩壊しても、国民の生命と財産は守れません。

 

だから、世界中どこの国でも、偽札は絶対に許さないのです。

 

 

 

世界で、偽札により国家転覆をはかった例


第二次世界大戦で、ナチスドイツが、大量にイギリス私兵を偽造して、イギリス経済を破壊しようとしました。 ナチスによるイギリス・ポンドの偽札造りは、世界の近大通貨史上における最大規模の偽札事件です。

このイギリス経済を破壊する秘密経済活動のコードネームは「オペレーション・ベルン・ハルト」と言います。 ベルンハルトとは、偽造ポンド製造計画の中心だった、ベルンハルト・クルーガーというドイツ将校の名前からとられています。

 

 

ポンド偽造集団は秘密裏に組織され、142人の偽造通貨技術者は主にポーランド・アウシュビッツ強制収容所にいたユダヤ人印刷技師が強制的に駆り集められました。

そしてオペレーション・ベントハルトによって偽造されたポンド(£)紙幣は、益900万枚に上りました。金額換算で、当時のイギリス・ポンドの1億3400万ポンドになったと言われています。

 

 

イギリスに通貨偽造を発見されたことを知ったナチスは・ドイツはポンド偽造をやめて、次は米ドルの偽造に着手しました。

しかし、最初の1枚のドル紙幣偽造に成功した1945年2月、欧州戦線の旗色が徹底的に悪くなり、通貨偽造チームは丸ごとオーストリアのエベンシーに移動を命じられました。

 

 

ナチスはその移動途中で、主にユダヤ人捕虜からなる通貨偽造集団を載せたトラックを爆破する計画でした。しかし彼らは脱出に成功。


戦後消えてしまった大量のポンドはどこに行ってしまったのか? 1959年ニエベンシー近くのトプリッツ湖の湖底から偽造紙幣が発見され、引き上げられています。

 

 

 

しかし、この紙幣がまたもや途中で消えてしまい、結局イギリス国内で回っていることが発見されました。 

イギリス政府は国中に出回っている5ポンド紙幣以上をすべて回収し、新札と入れ替える羽目になってしまいました。 

 

 

 

さすが、ナチスの偽造ポンド紙幣はそれくらい精巧だったのです。 オペレーション・ベルンハルトのために、当時で世界最高の印刷機が集められ、完璧なポンド紙幣を印刷できるまでになりましたが、最も難しかったのが、ポンド紙幣に一つひとつ付けられている番号です。

これがどのような順序で作られているか? そして真札には、どのような番号がふされることになるのか? 解明するには、番号に含まれる暗号を解読する必要があったのですが、これもナチスの偽札部隊がすべて解読していました。

 

 

したがって、作られた偽札はイギリス政府と言えども見分けがつかない、精巧なものでした。 この完璧な偽札をイギリス政府がどうして知ったかといえば、スパイが集めた情報によってでした。

この情報をもとに、偽札が市場に紛れ込んでいると確信したイギリス政府は、ポンド紙幣の1枚1枚をイングランド銀行に記載されている番号と照合しました。

 

 

その結果、すでに回収焼却済の番号のポンド紙幣が見つかりました。 それが偽札であることは間違いないと断定されました。 通貨・国家の信用を維持するためにそこまでしなければいけないのです。


このナチスの偽札造りの一部始終は、アカデミー外国語映画賞に輝いた2007年のオーストリア映画『ヒトラーの偽札(英題:The Computerfeiters)』で映画化されているそうです。

 

 

この『ヒトラーの偽札』はナチスに捕らわれていたサロモン・ソロヴィッチというユダヤ人印刷工を主人公にして作られています。

映画の脚本はユダヤ系スロヴァキア人のアドルフ・ブルガーの記憶に基づいており、事実を忠実に反映した名作にようです。

 

 

 

 

シークレット・サービスは、もともと偽造通貨を取り締まるために組織された機関

 

ナチス。ドイツは悪いやっちゃという一例でしたが、なかなかどうして、イギリスもワルでは負けてません。


彼らもまた歴史の一時期に、他国(アメリカ)に対して通貨偽造戦争を仕掛けた経験があります。

 



それはアメリカの独立戦争開始時の1775年のことです。 このときアメリカ議会は、歴史上初めての全米統一通貨である「コンティネンタル」という通貨を発行しています。

その主たる目的は、独立戦争の資金調達のためです。 独立戦争は、アメリカの支配国であったイギリスから独立するためのアメリカvsイギリスの戦争です。

 



これを知ったイギリスは、アメリカを潰すため、「コンティネンタル」の偽造通貨を大量に作り、アメリカに秘かに持ち込んで大量にばらまきました。

そのため、「コンティネンタル」は通貨としての価値を急激に失い、消滅してしまいました。 アメリカはこの経験から、通貨発行権限を合衆国憲法に盛り込みました。

 

 

つまり、アメリカ連邦政府は憲法で各州の通貨発行を奪い、それを連邦に集中させることにしました。 1787年の事です。

そして1791年に「第一合衆国銀行」が設立され、通貨発行権限を独占しようとしましたが、この試みは迷走しました。 ロスチャイルドは、そんなに甘くありません。

 


大統領の警護で有名な、アメリカの「シークレット・サービス」は、もともと偽造通貨を取り締まるために組織された機関です。

今でもシークレット・サービスの主体業務は偽造通貨取り締まりです。歴史は古く、1865年7月5日にまでさかのぼります。

 



実は1861年に始まった南北戦争の当時、アメリカで流通していた通貨の約3分の1は偽造通貨でした。 何故なら独立以来、アメリカでは1600もの様々な銀行が乱立していて、それぞれの銀行が通貨を発行していたからです。

その通貨の種類は7000にも上っていたと言います。

 

 

このような状態だから、誰かが偽造通貨を作ってしまえば、それを本物と見分けるのは困難でした。 そこで、まだ南北戦争中の1863年、北軍のリンカーン大統領は、合衆国全国統一の紙幣を発行します。

これにより偽造紙幣の取り締まりが、より容易になると考えたからです。 そして偽造通貨取り締まり目的で、1865年にシークレット・サービスが設立されました。

 

 

シークレットサービスは、現在も偽造通貨の取り締まりを業務として遂行しています。 もちろん彼らは、その後付け加えられた業務である大統領警護の任務も負っていますし、情報収集の業務はFBIなどの捜査当局に引き継がれました。

しかし、シークレット・サービスの主たる業務として、コンピューターを使った金融犯罪の取り締まりにも拡大注力しています。

 

 

こうした犯罪は地球規模の及ぶため、その取り締まり網も地球規模に及んでいます。 ちなみにシークレット・サービスは、大量のコンピューター・エンジニアを擁する職員数約700名以上の大所帯です。

たとえば、クレジットカード情報を盗みだしたり、あるいは百貨店のサーバーから顧客情報を盗み出したり、個人のデビットカード情報を盗み出し、銀行から引き出すという犯罪も、シークレット・サービスの取り締まり対象となっています。

 

 

当然ながら、クリプト・カレンシーにかかわる犯罪は、シークレット・サービスが取り締まる金融犯罪の対象尾の一つとなっており、彼らが最も注目している犯罪に一つです。

 

それでもシークレット・サービスの主たる業務は、やはり偽造通貨の撲滅です。 アメリカ中の金融機関は、もし偽造通貨を発見すれば、直ちにシークレット・サービスに通報することが義務付けられてます。

一番初歩的な偽造通貨の作成方法は、スキャナーやプリンターを使う方法です。 幸いなことにプリンター用紙はお札の要地とは全く違うので、これで容易に発見されます。

 

 

しかし、海外の偽造通貨グループは、最も複雑なオフセット印刷技術と独自に製造した紙を使っています。だから偽造通貨をつくるにも、莫大な費用と時間がかかります。

 

アメリカで2014年に摘発された通貨偽造集団は、ニュージャージー州のチェリー・ヒルという町の近くに倉庫を構え、かなり巨大なオフセット印刷機に、裁断機やインク調合機など、完璧な印刷工場と言ってよい施設を備えていました。

摘発されて運び出された機械類の量は、巨大トラック1台に積みきれないほどだったといいます。

 

 

 

偽造通貨撲滅に有効な、ブロックチェーンーン技術


この偽造通貨を撲滅する有効な手段が、クリプト・カレンシーで、ビットコインなどに使われているブロックチェーンという技術なのです。

 

 

 

(関連情報)


・フィアット・カレンシー(通貨)とクリプト・カレンシー(通貨)https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/769f1796bc4580021e0f7631c1cc5af4

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ローマ帝国は、チープな「フィアット通貨」によって滅亡した

2024-07-17 20:55:23 | 世界経済と金融

世界史に於いて、フィアット通貨が引き起こしt大事件としては、「ローマ帝国の崩壊」があります。 


紀元前46年に、ジュリアス・シーザーは自身の顔をかたどった金貨を作りました。



実質的にはこの頃からローマ帝国のコインは、広大な帝国内に広まっていきました。 シーザーの後を継いだ皇帝アウグストスが、紀元前23年に銅貨、亜鉛貨、銀貨、金貨の品質を統一します。

この時のローマ帝国のコイン・システムは、その後300年にわたって維持されていきます。 ローマ帝国がコインを鋳造するためには、新たに取得した領土から金銀を略奪してくる必要がありました。

 

ところがローマの軍事力をもってしても、そう簡単に領土拡大が出来ず、侵略した国からの財物、金銀の押収がままならない状況になってきます。


すると領域から徴収する税金だけでは、帝国の予算をまかないきれない状態に陥りました。問題は税収だけではありません。




紀元前176年にローマ帝国が占領したマケドニアの銀鉱山から算出される銀が、ローマ帝国の鋳造発行する銀貨の元となっていました。

しかし、このマケドニアの銀は産出量が減ってきます。 一方で、金(Gold)はもともと産出量が限られていました。




最もローマ帝国後期にしても、国家予算の約7~8割は税収で満たされていたというから、税収だけでは予算の6割にも満ちません。

そこでローマ皇帝はチープなコインをどんどん鋳造することで対処しました。チープなコインというのは、金銀の含有量がっ少ないコインのことです。

 

 

アホボン(永田町では2~3流大学卒の二世議員の事をこう呼ぶらしい)こと、安倍晋三率いる政権のアベノミクスから、今の日本とまさに同じ状況です。 

日銀のお札、日銀券(円貨)は、大量の国債という負債のせいで、その価値がとんどんチープ(円安)になりインフレが進行します。

 

 

話をローマ帝国に戻すと、ローマ歴代皇帝は、その出費をまかなうためにコインをどんどん鋳造することにしました。

たとえば、あの有名な皇帝ネロは,紀元64年になんと皇帝アウグストスが定めた金貨に含まれる金(Gold)の量を4.5%減らし、銀の量を11%減らすことにしました。

 

 

その後も、紀元117年の皇帝トラヤヌスの時には、銀を15%低下。 紀元180年の皇帝マルクス・アウレリウスの統治時代には25%低下。 皇帝セプティミウスの時には45%、皇帝カラカラの時には50%と、銀の割合はどんどん低下していったのです。

 


ついには銀貨というのは名ばかりで、ほとんど銀が含まれていない銀貨まで鋳造するようになってしまいました。 一説によれば、1~2%の銀しか含まれていないものを「銀貨」と称する事態にまで至ってしまったのです。

メッキしている量しか銀が含まれていないという詐欺的コインです。

 

 

このように税収不足を賄うため、チープマネーを鋳造したことによって何が起こったか? 物の値段が上がった。 通貨を作りすぎたために、通貨の価値が下がる。 つまり、インフレが起こったのです。 今の日本と同じです。

 

これがローマ帝国崩壊の一因となりました。 金(Gold)や銀の含有量低下と同じような比率で物価が上がったのではなく、物価の上がり方はその2倍、3倍にもなりました。ものよっては、物価が10倍になる日常生活品にまで見られるようになったのです。

 

 

明治時代100万円あれば、東京都全体の土地が買える価値がありましたが、今や円の価値はどんどん下がり、今では都心に1坪も買えない価値に、円の価値は成り下がったのです。

言っておきますが、銀行に預けた100万円という数字は、いつになっても100万円ですよ。当たり前ですが。

 

 


『フィアット通貨』というものは、その政権の都合で価値が下げられたり、紙クズ同然ににされたりと、する歴史的事実があるのです。

これが、お馬鹿(阿呆)たちが積極財政、MMTと大騒ぎした結末の現実です。

 



(関連情報)

フィアット・カレンシー(通貨)とクリプト・カレンシー(通貨)
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/769f1796bc4580021e0f7631c1cc5af4

Bloomberg ブラックロックCEO、現代金融理論を支持せず-「くず」と一蹴https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/f8723862229429fc9507648b3cfd56e2

アホの一つ覚えのMMT信者
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/edfec0faeef39871e87a42779cd369b4

今こそ冷静に考えたい「アベノミクス」失敗の理由(東洋経済)
~安倍政権によって日本経済はどうなったか~
https://toyokeizai.net/articles/-/620385

 

 

 

(おまけ)

・リンカーン、ケネディ、安倍元首相暗殺の共通点https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/62b46eec87d1a18e8da9195e4d353d64

・ジャパン・ハンドラーズ ジョンズ・ホプキンス大学ー2 ケント・カルダーhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/53e1c4bddaab8814da918705716a9729

↑ 郵政民営化、安倍首相暗殺のフィクサーは、ジャパン・ハンドラーズのケント・カルダー

 

 

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哲学・宗教・思想 ここまでの投稿記事一覧
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ロスチャイルド財閥 今まで投稿してきた記事リスト (1/4)
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世界の財閥 ここまでの投稿記事リスト
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日本の財閥 ここまでの投稿記事リスト 
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・フリーメーソン・イルミナティ・秘密結社 ここまでのまとめ
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・ロスチャイルド財閥-111 国際金融財閥の序列
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・ロスチャイルド財閥-215 ロスチャイルド当主 ANAホテル(赤坂)プライベート会合https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/15e42c79348485224e0b9ae63ca899e4

・ロスチャイルド財閥ー224 Black Rock と親会社 Black Stone、そしてワシントンコンセンサス
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・Bloomberg ブラックロックCEO、現代金融理論を支持せず-「くず」と一蹴https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/f8723862229429fc9507648b3cfd56e2

・アホの一つ覚えのMMT信者https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/edfec0faeef39871e87a42779cd369b4

 

・『死の商人』デュポン財閥 今まで投稿してきた記事リストhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/5aed80e18c285ccaa9f5fb87e06a08ad

・日本の『死の商人』 今まで投稿してきた記事リストhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/878b15c4eaa371f00e54ec6f1fd489aa

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フィアット・カレンシー(通貨)とクリプト・カレンシー(通貨)

2024-07-17 20:51:45 | 世界経済と金融

一国の政府が発行する通貨をフィアット・カレンシー(押しつけ通貨)と呼びます。

また、コンピューターネットワーク上で流通するデジタル通貨を、クリプト・カレンシーと呼びます。 最近はやりのビットコイン(仮想通貨)もクリプト・カレンシーの一つです。

クリプトとは、暗号技術のCryptograhyの略です。

 

 

 

 

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