戦前の財閥会社とGHQ財閥解体・解禁後の財閥銀行を中核としたグループ企業

すでに紹介しましたが、意外かもしれませんが、『財閥』と言う言葉は、明治中頃にマスコミによって造られた言葉で、定義が明確な学術用語ではありません。　

しかし、多くに日本人は言われなくとも,なんとなく理解できるでしょう。第二次大戦でアメリカと戦った日本は、あまりに強くアメリカは手こずりました。

しかし、開発されたばかりの原爆の二発投下で決着がつき、日本は敗戦を認め、GHQの占領下におかれました。　アメリカは日本が強かった理由は、巨大な財閥にあると考え、二度とアメリカに立ち向かってこないように昭和20（1945）年10月22日に、「主要金融機関又は生産に関する総司令部覚書」を発しました。

財閥が自己資産を処分する際に、操作することを防止し、解体・清算を制限するために、事業内容、資本構成などについて求めるものでした。

 

これを受けて、日本政府は「持ち株会社整理委員会」を設置することとし、GHQの承認を受けました。同委員会は、財閥の中心になっている持株会社の整理にあたるための組織でしたが、まず委員会の対象にされたのは、三井・三菱・住友・安田の四財閥に加え、鮎川（あいかわ）、浅野、古河、大倉、中島、野村、渋沢、神戸川崎、理研コンツェルン、日曹コンツェルンの11の財閥でした。

 

言うまでもなく、戦前の財閥企業と言うのは、創業家一族がグループ会社の株式を持ち支配した企業群です。

GHQによる財閥解体で、三井・三菱・住友などの財閥の商号の使用は禁止されました。しかし、昭和24（1949）年に中国で毛沢東が共産主義国家を設立し、昭和25（1950）年6月から朝鮮戦争が勃発し、アメリカは日本を共産主義からの防波堤にするために、強大な財力・技術力・生産力

を持つ日本の財閥の力を必要とし、昭和25（1950）年に財閥の解散命令が緩和され、昭和２７（1952）年に旧財閥の商号使用が解禁されました。

 

 

分かり易いように住友財閥を例にとると、戦前は旧財閥の冠の付いた企業群が住友財閥グループｄしたが、戦後は中核の銀行である住友銀行をメインバンクとする企業群を住友グループと呼ぶようになります。　これまた学術用語ではないので定義は明確でないのですがなんとなく分かります。

 

住友銀行の目利きの良さは世界的に定評があり、財閥当主である住友家が必ずしも支配していない企業に融資していきました。　今でいうベンチャーファンドのようなものです。　特徴は、創業者の学歴や財産を見るのでなく、人物を見て融資したのです。　例えば松下電器の松下幸之助は学歴はなく、貧乏、更に病弱ときており、常識的には金融機関として有すするべきではないですが、村田製作所しかり、積極的に融資し台成功を収め、バブル期には国内No.1、世界でNo.4の巨大な世界的な銀行に成長しました。

こうして、住友銀行がメインバンクとなり大成功を収めた企業に。松下電器産業、三洋電機、ブリジストン、出光興産、揚々興行（マツダ)、朝日麦酒、小松製作所、（現コマツ）、鹿島建設、大正製薬、村田製作所任天堂、などがあります。　いかに住友銀行の目利きが素晴らしいか分かります。

 

住友財閥家の持ち株会社ではない、これらの企業も、戦後は住友グループと呼ばれます。しかしこんなことをやっていると、どの会社だって、三井・三菱・住友の冠（商号）をつけたがりますので、これを防ぐために旧財閥会社（財閥当主の持ち株会社）では、それぞれ社長会をつくり、グループ企業の管理をしています。

 

既に紹介しておりますが、三菱は「金曜会」、三井は「二木会」、住友は「白水会」です。　だから例えば松下電器（現パナソニック）や村田製作所ははマスコミがつけたグループ会社としては、住友グループですが、住友財閥当主である住友家の持ち株会社ではないので、住友財閥グループ企業ではありません。　ややこしいけど、ここらは間違えないようにお願いします。

この社長会については別途詳しく説明します。

 

 

ロスチャイルド家 "世界初"の証拠...[新時代の扉]

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トランプ氏“暗殺未遂事件”で蔓延する“陰謀論”と“フェイク” 右派も左派も拡散の異常事態 深まる分断 米大統領選の行方は【報道特集】| TBS NEWS DIG

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（関連情報）

・トランプ元大統領暗殺未遂　やらせ疑惑の報道　　ワシントンポスト
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・トランプがDSと戦っている？　冗談もほどほどに！
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/de96e73270e915c376ff4eeae976c036

・ロスチャルド財閥ー305　DS陰謀論の本丸FRB（アメリカ中央銀行）を分かり易く説明
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/4ba8c195c262b834b9e9d04d9dc95c37

 

・「トランプは独裁者のカモになる！」トランプの実像を語るボルトン元大統領補佐官（文藝春秋2024年6月号より）｜奥山真司の地政学「アメリカ通信」
https://www.youtube.com/watch?v=9SeyDmKMyxo

  ・元トランプ政権高官、日本は米国防衛の要求に備えをhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/b0038926ddbc9c8d863981524f8e4584

 ・トランプ氏を「支持できない」　ペンス前副大統領
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1dcc179df33376d3517823c8d5be8ff4

・“ディープステート”は世界各地で…／トランプ氏の公約「闇の政府を解体」とは【4月18日（木）#報道1930】
https://www.youtube.com/watch?v=wag1M5w_WmA

 

・ロシアを圧倒するNATOの軍事力と最新兵器https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/3a3c70f97792ac9ea6d01261d7a58005

・ウラジミール・プーチンの幼少期【幼少期に子供への愛情は必要】https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/b4f50f51a28ebc142e6d17a43cad1534

トーマス・グラバー 第三章 「世界の大きな謎」フリーメーソン ユダヤ人、ユダヤ教の影響

トーマス・グラバー　第三章　世界の大きな謎」　慈善事業へ大貢献https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/93031a0c3fe62f8e64d278135a828f6f
からの続き

 

 

 

ユダヤ人、ユダヤ教の影響

ところでぜんじゅつしたようにアメリカの五ドル札の裏側にはピラミッドが描かれ、アメリカのフリーメーソンは紀元前から存在したと主張している。

また同札の表側真正面には、アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントン（一七世紀中頃アメリカ、バージニア州へ移住したイギリス系四代目）の顔が描かれている。ワシントンがアメリカのフリーメーソンとして大功績があったことは多くの文献に書かれている。

またアメリカの独立宣言を起草したトーマス・ジェファーソン（第三代大統領）もフリーメーソンであり、近年ではフランクリン・ルーズベルト、ハリー・トルｰマン、リンドン・ジョンソン、ジェラルド・フォード、ロナルド・レーガンらの大統領がフリーメーソンであったことが判明している。

 

このようにアメリカの歴代大統領は約五割はフリーメーソンだと言われている。　そしてこれに大きく関わってくるのが実はユダヤ人とユダヤ教と言われている。

周知のように世界最古の宗教と言われるユダヤ教は、紀元前二千年（さまざまな説がある）、ユダヤ民族によって創始したといわれている。　神に選ばれたヘブライ人（古代パレスチナの地に移住したセム族系遊牧民、現在のイスラエル人）の族長アブラハムがカナンの地（後にパレスチナ）の土地へ移住した時からユダヤ教の歴史は始まる、

アブラハムは彼の子孫にカナンの地を与えるという神の約束を受け（アブラハム契約）、この契約により、カナンの地は神から選ばれた民､即ちユダヤ民族の土地となった。アブラハムの孫ヤコブはっ十二部族のリーダーだったが、彼が族長の時、運悪く大飢饉に襲われ、ユダヤ民族はエジプトへ逃避した。

 

その子孫がエジプト人の奴隷とされ、苦難の生活を余儀なくされていた頃、モーセが出現（前十三世紀）、ユダヤ其途中（イスラエル）の民を率いてエジプトを脱出、その途中シナイ山で神と契約を結び「十戒」を授かる。　長い放浪の末、ユダヤ民族は約束の地カナンへ到着したが、モーセ自身は旅の途中で没したといわれている。

 

約束の地カナンに定着したユダヤ人は、前千年頃、ユダ族出身のダビデが王となり、シリア、パレスチナにまたがる大帝国を建設、エルサレムをその首都とした。そしてダビデの子ソロモンがエルサレムの詩音の丘にエルサレム神殿やソロモンの宮殿を始めとする立派な石造物を建立した。

 

 

 

（関連情報）

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02.明治維新の大功労者　トーマス･グラバー　フリーメーソンつぃいての活躍　
　本の　表紙と帯
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03.トーマス・グラバーと明治維新　FACTベースの基礎知識
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この本には、歴史的に貴重な写真、図、文献なども数多く掲載されている秀逸な作品ですが、それらをPDF化して皆さんに紹介することもできますが、著者と発行所の『長崎文献社』に敬意を払って、全てを紹介するのは、控えたいと考えております。

 

 

★ト－マス・グラバー　ここまでの投稿記事一覧
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トランプ元大統領暗殺未遂 やらせ疑惑の報道 ワシントンポスト

 

 

上の写真は2024年7月13日、米東部ペンシルベニア州バトラーで１３日、トランプ前大統領の演説中に銃撃され、耳と顔面から血を流しながらシークレット・サービスがトランプを壇上から降ろそうとした時、

トランプに待てと言われ、トランプが民衆を前にたかだと拳を突き上げて、上下逆さになったアメリカ国旗をバックに写真撮影されたものです。トランプ信者の間では『奇跡の一枚』と有名になり、ピューリッツァー賞間違いなしいといわれているようです。

しかし、これはシークレットサービスもグルのトランプのやらせと言うSNS投稿も多く、ワシントンポストは、それを報じています。

 

 

 

 

不可解な点

①シークレットサービスの仕事として、銃撃があった場合、トランプに負いかぶ
　　　さり、守らなければいけないのに、いつから写真を撮るために民衆に向かって
　　　無防備にこぶしを上げさせるのだ？

　　　私も同じことを考えました。　犯人（スナイパー）は二人いたことも報じられ
　　　ていますが、この大チャンスに銃撃しなかったのでしょうか？

　
　➁トランプは愛国保守とされていますが、国旗が上下真逆にされているアメリカ　　　　　
　　　国旗をバックに写真とは？

　　　私も同じことを考えました。まるで反米の中露北朝鮮なら話は別ですが、愛国
　　　保守としては感心できるものではありません。

 

　③トランプを狙ったのか？それとも最初から暗殺未遂のふりをして、一般大
　　衆（トランプ信者）を犠牲にしたのか？　確かに不可解な点があるので、　　
　　今後の報道を待ちたいと思います。　ワシントンポストの記事には、考え　　
　　さされる点が多くあります。

 

　④何度、トランプが銃撃された時の動画を見なおしても、銃声がして演説台
　　の下に潜り込むまで、トランプの耳と頬に血は全くありません。　演説台
　　から立ち上がり拳を上げてからのガッツポーズの時には、耳と頬に血がつ
　　いています。　＝　血は演説台の下で付いた。　

　　常識では、銃声がして銃撃された時に血しぶきが上がるのではないでしょ
　　うか？

　　やらせ疑惑の仮説を信じるならば、トランプは最初から撃たれていない。　
　　銃声は写真撮影の合図。　スナイパーは二人いると報道されていますが、ならば、
　　トランプがガッツポーズで拳を上げた、写真撮影の時は、絶好の銃撃の大
　　チャンスなのに、　　銃声一つしていない。　

 

　　そもそも、シークレットサービスは、トランプに覆いかぶさりとランプの
　　身を守らなければならないのに、　一緒になって写真撮影に応じてどうす
　　る。　怪しすぎ。

 

　　＝　　トランプ、シークレットサービスは、最初から撃たれないと分かってい
　　た。この事件をリアルなトランプ襲撃事件と見せかけるために、スナイパーは会
　　場にいた参加者・トランプ信者たちに向かって発砲し、大きな事件に見せかけ
　　た。

　　気の毒だが、20歳の銃殺された犯人の若者は、やらせのために雇われた犠牲者？　
　　だから動機が今一つ明確でない。　死人に口なし。

　

　　誰でも考えれるこの程度の事ですが、この疑問に関する明快な検証と、
　　事件の真相についての報道を待ちたいと思います。

 

 

 

　　普通に考えれば、民主党が雇ったたスナイパーですが、犯人の20歳の少年は共和　
　　党員だったと言います。　これも闇の一つです。　まだ、一波乱、二波乱ありそ
　　うですね。

 

 

 

下の写真は、翌日7月14日、ルウォーキー（米ウィスコンシン州）で行われた米共和党の大統領候補に正式指名されるためにトランプは出席しましたときの横顔のupの写真です。

 

 

 

不可解な点

トランプは弾丸が耳を貫通し、頬をかすめ、かつ弾丸が皮を引き裂くような音を感じたと前日言っており、頬も直線状に血がしたたっていました。　きっと頬に縫い傷があるのかと思っていたのですが、縫い傷や傷跡は全く見られませんでした。　

 

ま、命が助かっていたので、軽症で済みよかったのですが、これからの報道でも説明されるのだと思います。

 

 

 

 

（関連情報）

 

・それはリベラルの急進派が見る世界 トランプ銃撃事件は「自作自演」─SNSに氾濫する陰謀論「ブルーアノン」とは
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/7123c7b9409a9a0e999d9ee9684547f1

・イラン、トランプ氏暗殺計画か　銃撃容疑者とは接点なし、
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/ec82ea64589a0948ece16809721340a3

 

・【時期大統領選は決まった？】あまりにも破天荒すぎる人生を送ったドナルド・トランプに関する雑学
https://www.youtube.com

 

・「世界一のエンターテイナー」トランプ前大統領についての雑学
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/7e0a3e27e01f5c3b9e8cc929bb8f2439

 

 

・「トランプは独裁者のカモになる！」トランプの実像を語るボルトン元大統領補佐官（文藝春秋2024年6月号より）｜奥山真司の地政学「アメリカ通信」https://www.youtube.com/watch?v=9SeyDmKMyxo

 

 ・元トランプ政権高官、日本は米国防衛の要求に備えをhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/b0038926ddbc9c8d863981524f8e4584

 

・トランプ氏を「支持できない」　ペンス前副大統領
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/1dcc179df33376d3517823c8d5be8ff4

 

 

 

・“ディープステート”は世界各地で…／トランプ氏の公約「闇の政府を解体」とは【4月18日（木）#報道1930】
https://www.youtube.com/watch?v=wag1M5w_WmA

・イラン、トランプ氏暗殺計画か　銃撃容疑者とは接点なし、https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/ec82ea64589a0948ece16809721340a3

 

 

・トランプがDSと戦っている？　冗談もほどほどに！
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/6afc738aca5899d9a9339871c5b6a2f6

 

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↑
モルガンと言えば、完全にDSですが何か。

 

 

 

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https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/7da98797504886d8b9eaa2e5936655e6

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世界の財閥　ここまでの投稿記事リスト
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/14d30c37bfae00d834c78d49da070029

日本の財閥　ここまでの投稿記事リスト　
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/6958fc72746302160416dd6dad039f68

ゴールドマン・サックス　ここまでの投稿記事リスト
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Black Rock　ここまでの投稿記事リスト
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/93ef8de49c1ff9039ce7446f1f3fb0e8

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https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d52e37f7e9a7af44f93554ed333744b3
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・ロスチャイルド財閥-111 国際金融財閥の序列
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/af41696ec05203f68b46d63b897e9b3d

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★Renaissancejapanの自己紹介　記事一覧
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