シュワブ世界経済フォーラム会長による上川外務大臣表敬
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_00837.html
7月1日、午後0時10分から約15分間、上川陽子外務大臣は、訪日中のクラウス・シュワブ世界経済フォーラム会長(Professor Klaus Schwab, Founder and Executive Chairman of the World Economic Forum(WEF))による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、上川大臣は、シュワブ会長の来日を歓迎し、同会長の幅広い分野での官民対話の促進への貢献に敬意を表しました。
- また、上川大臣は、官民連携やグローバル・サウスとの関係を重視し、あらゆるステークホルダーとのつながりを重層的に構築しながら、経済と外交活動と連動させていく「新しい経済外交のフロンティア」を切り開くことに積極的に取り組んでいる旨述べ、国際社会が様々な課題に直面する中、日本は国際的な議論を引き続き主導していく考えであり、このような観点からも、世界経済フォーラムとは引き続きよく連携していきたい旨述べました。
シュワブ会長は、日本とWEFの長年にわたる協力関係を強調した上で、国際協調の重要性が高まっている中で日本の役割に期待している旨述べるとともに、同フォーラムの年次総会(ダボス会議)を始め、引き続き多国間主義に貢献していく考えを述べました。
(参考)世界経済フォーラム( World Economic Forum(WEF))
1971年、シュワブ会長によって設立された非営利団体。世界各地で各種のシンポジウムを主催。スイス・ジュネーブに本部を置く。年次総会(通称ダボス会議)には例年2千人以上の世界のリ-ダーが出席。