クリスマスも終わり、デパートなどは早速お正月の飾り付けになっていますね。保育所にも大きな凧が飾ってありましたが、お正月に凧揚げをする子供たちの姿は見たことがありません・・・
さて、私うえだはクリスマスにちょっとした旅に出かけておりました。
埼玉に住むいとこ達が相次いで出産し、スリングを持ってアドバイスがてら赤ちゃん達のお顔を見に行ってきたのです。
はとこ、もしくは又従兄弟にあたる赤ちゃん達は、今は一つ屋根の下に暮らしていて、一緒に泣いて一緒に起きて、一緒におっぱいを飲んで・・・という生活を送っています。
この子達はきっと一緒に生まれてきたかったんだろうな、と思います。
夜泣きがひどいT君。昨夜も3時までママとおばあちゃんとで交代に抱っこして大変だった、と。一度泣き出すとなかなか泣きやまないそうですが、そのわりに、夜の宴の最中はすやすやと眠っているのです
。
おばあちゃま曰く、掃除機をかけたらおとなしくなる、と。
赤ちゃんは思いの外、静かな環境が苦手なようですね。
赤ちゃんは子宮の中にいた頃、いつも意外と大きな音を聞いていたようなのです。
お母さんの血液が流れる音は、木々の間を渡る突風と同じくらい騒々しくて耳障りな音なのだそうです。赤ちゃんがいつもどんな音を聞いていたのか知りたい人は、お風呂の蛇口をいっぱいに開いて流れ落ちる水の下に頭をつっこんでみるといいそうですよ。
でも、赤ちゃんの耳はそれほど性能がよくありません。ですから、そんなに大きな音の中にいても案外大丈夫で、むしろちょうどいい音量なのだそうです。
大人達の大きな話し声や、掃除機の音も、赤ちゃんにとってはお腹の中にいた馴染みのある音量なのです。ですから、にぎやかな音があるところでは安心できるのかもしれません。
私たち大人も、馴染みのない環境、しかも自分で音も出すことができない静かな部屋に独りぼっちにさせられると不安になると思いませんか?あまり騒々しすぎるのも考え物ですが、ある程度の生活音なら、赤ちゃんは歓迎しているようです。
(byうえだ)